[遊佐家の人々] |
|
父親 賢右(けんすけ) |
雄のヒグマを連想させる容姿。 |
母親 羽衣子(ういこ)
<旧姓 三田村>
|
主婦、43歳。パートでカルチャー教室の手伝い。美人。
良妻賢母の覆面を付け、料理に命を賭けている。
賢右と知り合う前は、貧乏でみえ子の家の支援を受け、みえ子とタレントオーディションに優勝したらその賞金を返す約束を交わし・・・・。
|
息子 正平(しょうへい) |
高校二年生、17歳。白く小さな顔、腕も足も細く長い。 |
娘 いずみ |
大学二年生。父そっくりのいかつい容姿。早口でつっけんどんな物言い。バイトで蕎麦屋「まつおか」を手伝っている。
|
|
|
須山みえ子 |
羽衣子の幼馴染み。小柄で太っていて、羽衣子とは対照的に醜い顔。
資産家のひとり娘。経済学部卒、税理士の資格を持ち、親の会社(税金対策の不動産管理会社)の経理を見ている取締役。
パートで公営斎場の売店の店員。
|
三田村孝史(たかし) |
羽衣子のひとつ下の弟。整った顔を持つも、成績ふるわず、運動も。羽衣子の付き合っているリーダーの不良グループに入り、働くこともせず、みえ子のヒモのような存在。
|
|
|
蕎麦屋「まつおか」の人々 |
おかみさんは70いくつ。
二代目は50代、奥さんは交通事故で20年前に亡くなっている。
いずみは娘のように思われている。
|