『クロスロード』 |
実里と木綿子、二人の自分年表の今は希望通りになったのか? |
太田実里
<ミリ、おおちゃん>
|
東友情報サービスで営業管理部に3年。「ミドリ」と呼ばれる請求データの打ち込み専用パソコンを入力する仕事に。
営業を希望していたが現在に到る。高校時代水泳に注力、オリンピックを目指していたが・・。
|
東友情報サービスの人々 |
・秋元 実里の上司。
・玉木 40歳代の総務部と管理部兼任している臨時職員。前の社長の愛人の噂。
・ワコ(和子)営業部の友達。
・石倉 実里と同期。
・管理部の萩原部長、矢吹課長、山宮係長。
|
奥村木綿子(ゆうこ)
息子 健輔(けんすけ)
夫
|
中学、高校で太田実里と一緒。器量よし。
・3歳の息子はどもりと運動神経の鈍い子。
・自宅は夫の実家(義母)の敷地内にある。
|
|
|
今井紘一 |
高校時代の生徒会長。サカイという彼女(生徒会の書記)は有名なカップル。木綿子は今井に猛アタック。現在木綿子の夫?(結婚式は挙げていない) |
加治木洋一郎 |
大きな病院の小児科の医師。10年ぶりの再会、木綿子がネットで調べて息子を伴って訪れる。
高校時代今井と今井の彼女と三人で写真。加治木は奥村木綿子に恋したが断られた。
|
|
|
『月曜日の朝へ』 |
会社の中では島流しの部門、瑞貴は仕事でも、周りの人間にも不満有り、母親の入院にも心を痛めている。母親の退院話と同じく、会社の縮小計画に市川麻衣子の思いも寄らなかった言葉が・・・。 |
篠田瑞貴(みずき) |
社員300名弱の七海印刷勤務、マルチメディア部今年で4年目、27歳。 |
<瑞貴の実家>
兄 芳樹
兄嫁 江都子
娘 りりいちゃん
母
父
|
甲府。両親、兄とも人見知りする性格。他人と無意味な世間話をするのが苦手。
・兄の芳樹 私立大出、甲府市内の証券会社に地元限定職で、1年も持たず辞め、伯父の守屋さん(乳飲料の販売店)で手伝い。
・兄嫁の江都子さんは、よく気のつく人見知りしない性格の存在。
・りりいちゃん 元気でかわいらしい顔立ち。
・母 がんで入院中。
・父 3年前定年退職し、農業中心の生活中。
|
|
|
マルチメディア部の仲間 |
・本郷さん 部長。
・市川麻衣子 4年制女子大出、今年入社の新人。いかにも今時の若者。
・二階堂くん よく働く派遣社員。
・山根さん 勤続10年。
|
南川 |
瑞樹の大学の後輩。瑞樹と付き合っている。修士・博士課程へと、計画性があり、要領いい25歳。 |