エルキュール・ポアロ |
ベルギー人探偵。第1次大戦中にイギリスに逃れてきた亡命者。ミセス・カヴェンディッシュ(再婚してエミリー・イングルソープ)に大変世話になった。 |
ヘイスティングズ大尉
(わたし)
|
戦争が始まるまではロイド保険協会に、傷病兵として前線から本国(イギリス)に送還され、疾病休暇中。友人のジョン・カヴェンディッシュの元に。 |
ジョン・カヴェンディッシュ
妻 メアリー
ジョンの弟 ローレンス
|
ヘイスティングズより15歳も年上(45歳)の弁護士であったが、地方の名士の生活を選ぶ。
ジョンとローレンスの息子二人は先妻の子。父親は再婚相手のエミリーのために十分な資産を残し、亡くなる。
ジョンの妻メアリーは美しい瞳の魅力的な女性。
ローレンスはスタイルズ荘に暮らしながら文学で名をあげることを夢見ている。
|
エミリー・イングルソープ
(ミセス・イングルソープ)
夫 アルフレッド
|
ジョンの母親(義理の母)はエセックス州のスタイルズ荘に住む。エネルギッシュで自分名義の財産も相当。70を超えていて、最近秘書に採用した男と再婚。
夫のアルフレッドは20歳も年下。エヴリン・ハワードのまたいとこ。
|
エヴリン・ハワード
(ミス・ハワード)
|
エミリーの友人。エミリーの夫アルフレッドを悪党呼ばわりしている。 |
シンシア・マードック
(ミス・シンシア)
|
エミリーの旧友の娘。薬剤師。 |
ドーカス |
メイド頭 |
マニング |
庭師 |
ジェームズ・ギャップ |
スコットランドヤードの警部。 |
サマーヘイ |
同 警視。 |
ウィルキンズ |
エミリーの主治医。 |
バウアスタイン博士 |
毒物学の世界的権威。村に静養に。ジョンの妻メアリーとしげしげ逢っている。 |