イオン交換樹脂の再生装置



準備するもの
φ50mm塩ビパイプ(写真上)1m     (2mで¥530)
50mmパイプ延長用継手(写真右)1ヶ  (¥80)
50mmパイプ掃除用口(写真左) 1ヶ  (¥380)


エアチューブ(熱帯魚用)
エアチューブ接続用4mmパイプ約10cm
エア用コック(熱帯魚用)
塩ビ用接着剤
ホットメルト接着剤


シリコンパテ(バスコーク防腐剤なしタイプ)
針金(ビニタイ)

作り方
1. 2mパイプを買ってきて半分に切る
2. 片末端に塩ビ用接着剤を塗り、延長継手を接着
3. 延長継手の反対側に掃除用蓋を塩ビ用接着剤で接着


4. 蓋に穴を開け、外径約4mmのパイプを差し込み、ホットメルトガンで接着
 

5. さらにシリコンパテを塗って、漏れのないように補強
6. 4mmパイプにエアチューブを接続し、末端にコックを取り付けます。
7. このままでは自立しませんので、壁に掛けられるように針金を取り付けます。


これだけです。エア用のコックはアルカリや酸には持ちませんが、 使用後に洗えば何回かは使えるでしょう。水を止めるのが目的ですので チューブを長くして水面よりも上に持ち上げてやれば、無くても用は 足ります。

使い方
1. パイプの底に濾過用ウールを約5cm程度敷く
2. 約100mLの水を注ぐ(コックを閉めておくこと)。
3. 使用済み樹脂を十分な水と一緒に撹拌しながら注ぐ。
4. 樹脂が沈んだら、コックを開けて水を抜く。
(樹脂が水に浸らなくなるとダメ。少しは水を残す。液をきらせて乾かさないように注意)
5. 再生液を注ぐ(カチオンは5%塩酸、アニオンは5%水酸化ナトリウム)
6. コックを開けて再生液を抜く(バケツにでも受けましょう)
7. 所定量の再生液を流したら、かわりに水(できれば純水)を注ぐ。
8. 水を抜く。
9. 樹脂を抜き出して純水器に充填すれば完了
再生液は中和して廃棄しましょう。
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