うちの研究室の地震班(の一部)が毎年、兵庫県の淡路島で実験をやっています。
で、今年も2月の最終週に現地に行きました。
私はその実験とは関係ないので、ついては行かないのですが、まぁいつものように(笑)Nと
  「・・・行こうか?」
ということになり、99年バカ旅行第一弾は敢行されました。
同じ研究室のAも誘ったのですが、都合がつかず、Nと二人で行くことになりました。

とりあえずNが22日(月)と25(木)にバイトが入ってるため、
与えられた時間は、23日AM 1:00(Nのバイト終了)から
25日PM 8:00(Nのバイト開始) までの、67時間。
その間に本州最南端を含む紀伊半島を一周して、できれば真ん中の奈良も見て、
目的地の淡路島も見たい・・・う〜ん、結構欲張り(自爆)

月曜日は私もバイトがあったので、バイト先(横浜)に午前2時までいさせてもらう許可をとり、
そこでNの到着を待つことにしました。

で、午前2時、横浜ランドマークタワーをバックに出発の記念写真を撮って、
一路、西へ!
  #しかし、その記念写真・・・フィルムがカメラ内で詰まってしまい、あえなく失敗(涙)
  #う〜ん残念・・・Nのカメラでも撮っときゃよかった・・・

ま、とりあえず1号線を伊良湖岬まで・・・
伊勢湾フェリー、伊良湖→鳥羽の始発が8時なので、できればそれに乗りたい・・・
なので、まぁ富士に4時、浜松6時、を目標にがんばろう、ということで、Nの運転で行きました。

まぁまぁ予定通りに進み、富士−浜松間(約105Km)は私が運転を代わり、
7時20分頃、フェリー乗り場に着きました。


伊良湖の先端から鳥羽方面を眺めます。


とりあえず、寒い寒い(笑)  さすがに半島の先端だけあって、風が強いですねぇ・・・
多少の時間もあったので、とりあえず朝食にしました。

向こう側がNが食べてる
「わかめそば」(だったかな?(笑))
で、手前が私が食べた
「○○きしめん」
・・・なんだっけ?(自爆)
名前を忘れてしましました(笑)

拡大写真(約41k)は、
「○○きしめん」です



お腹も満たされ、加えて徹夜・・・フェリーに乗ったら速攻寝てました(自爆)
というわけで、フェリー上からの写真はなし (いつものことか(笑))
乗船直前の写真です。


左側が乗船した「志摩丸」で、右側が「鳥羽丸」です。約55分で鳥羽に着きました。

今日の目的地(宿泊地)は本州最南端・潮岬です。
しかし、那智大社に明るいうちにつきたい・・・
てなわけで、あまり時間は無いのですが、せっかく来たからには見ていきたい・・・
で、このあたりの景勝地というと・・・やはり『伊勢神宮』、『志摩リアス式海岸』
このふたつに絞り、まずは伊勢神宮から行ってみる事にしました。

産業の神をまつる「外宮(げくう)」と、天照大神をまつる「内宮(ないくう)」とにわかれている伊勢神宮。
外宮からまわるのがしきたりらしいので(ガイドブックより)まずは鳥羽駅前にあります外宮へ。
とてつもなく広い敷地内を寝不足の体で歩いていくと、ありました。本殿(?)です。
しかし・・・なんと撮影禁止!
仕方がないので、撮影許可がおりてる場所から1枚パシャッ。



鳥居の奥に見えてるのが最後の門・・・かな?
その横から柵越しにのぞくと、立派な本殿が見えました。
残念ですが、撮影禁止では仕方がありません。
お参りをして、外宮を後にしました。

内宮はそこから5km程離れた山の中にありました。


最初の鳥居。
ここからけっこう歩きます(笑)

Nが昔来たことがあって、「けっこう歩かされるんだよね」と言ってましたが、
その通り。さすが国の持ち物、広い広い・・・(笑)
橋の両サイドの風景。
雲がかかってまして、青空じゃないのが残念です・・・


手前から奥の方までず〜っと歩きます・・・

日本国旗がたなびいてました。

川の上流です。水が綺麗だわ・・・

お、見えてき。(注:最大望遠です(笑))
・・・とゆ〜ふ〜に自然の中を歩いていくと、本殿が見えてきました。
で、やはりこちらも撮影禁止・・・(涙)
とりあえず、石段の下からなら良い、とのことなので、2枚ほど撮ってきました。


鳥居の向こうが撮影できる最後の門(?)です。
横からのぞくいてみると、もうひとつ最後に門があって、その奥に本殿が見えました。
 #本殿の屋根だけは上の様に写せましたが・・・
ま、とりあえずお参りをし、団体についてるガイドの説明を盗み聞きしながら(爆)、
戻ることにしました。

お土産屋さんを軽く見て、名物の「赤福」を食べてきました。


甘いものは好きなんですが、
「あんこたっぶり」系ってのは
どうもダメなんですね・・・私。
この赤福がまさにその代表格で、
食べるのをためらったんですが、
まぁせっかく来たんだし、ってことで、
食べてきました。
う〜〜〜ん・・・
・・・お茶がおいしかったです(笑)

拡大写真(約40k)をみると、
あんこの量がわかります(笑)


鳥羽を後にして、次なる目的地は志摩半島。
リアス式海岸を見るべく、英虞湾を目指して南下。
途中、大王崎にもよりましたが、駐車スペースがなかったのでとばしました(笑)
ん〜で、英虞湾。




小高い丘の上から見ましたが、入り組んだ入り江が綺麗ですね〜。
松島@宮城 並みの美しさ。暖かい風も気持ちよかったです。

ここで12時15分となり、日の出てるうちに那智に着くには、
そろそろ出発しなくてはに合いません。
とりあえず、海沿いの国道260号を通って行こう、ということになりましたが、
これが大外れ(爆) 狭い狭い(笑)

一般国道260号線。

寝不足の体にはこの道はこたえます。
Nが必死に運転してくれましたが、俺には無理かな(笑)

東京よりも南西にある和歌山県、当然太陽も高く、日が暮れるのも遅い。
これが幸いし、260号にかなり時間をとられたものの、
なんとか日没前までには那智に着くことができました。

那智の大滝。(ちょうど良い暗さかも(笑))

登ってく途中の道路からみるとこんな感じです

絵はがきの風景。・・・いいところに建てたわ(笑)

とりあえず、なんとか那智が見れたので、本日の観光は終了。
本州最南端の串本町にむかいつつ、夕食&宿泊できそうなちょうど良い駐車場を探すことにしました。

19時半、串本町のあたりでファミレス「オーク」をみつけ、そこで夕食。
  #開いてる店があってよかった・・・
隣が書店だったので、近辺の情報を仕入れたところ、温泉を見つけることに成功♪
そこで初日の汗を流しました。
で、橋杭岩前の海辺の駐車場に車を停めまして、21時、寝袋を広げることにしました。
徹夜明け&昼飯抜きの強行日程がかなりこたえた旅行初日でした。



戻る | 2日目へ