カブト馬鹿奮闘記

春の芋掘り

亀有カブト




一通り馬鹿やって最近は比較的大人しくしていましたが娘が私に 匹敵するほどの虫好きに成長したので一緒に芋掘りに行くことにしました。

芋は芋でも
春だとジャガイモか?くわ馬鹿に関係なさそうな? と思われてしまいそうですが、芋は芋でも 芋虫の事。
カブトの幼虫に決まっている。



娘は毎年生き物係
長男次男は嫁の間違った教育 のせいで虫がさほど好きじゃないのだが娘は私の正しい教育の賜。 正しい虫好き に成長し、小学校で毎年生き物係を引き受けてくる様になりました。
夏には採集したカブトムシやクワガタや虫仲間にもらったもらい虫を 持って行かせておりました。しかし今年は娘の為、教室で蛹化、羽化を 観察させてやろうと考えた。
だが、、、、現在手元に幼虫は無し。

たかがカブト。クワガタの糞混じりの食い残しや産卵木のカスなど適当な マットを適当に交換してやればいい、、のだが...
これが意外と手間で数十頭もいるともう大変。
飽きてくるともうやってられません。だからうちには幼虫なんか居ない。
もうやってなかったのです。



自然は偉大だ
カブトムシなどは夏の盛期に採れるところ行ってちょいと一回りすれば 軽く100頭ぐらい採れるもんだ。
私のくわ馬鹿仲間が6月末に山に入り出くわした「採りこ」のおじさんは 大きなカゴに500頭以上クワカブを採っていたそうな。彼等は7月に入って 数が出てくると1000頭以上軽く採る。7月15日を過ぎると価格が 下がる為「採りこ」はいなくなる。そうなると素人でも楽に採れる ようになる。8月になれば虫は大発生するから誰でもいくら でも採れる様になる。
奴らは採っても採ってもどんどん採れる
沸いてくる
発生できる環境が大規模に在ればちょっと人が採ったぐらいじゃ全然 減らないのがカブトムシでありそれが自然なのだ。
自分の家ではたかが100頭飼育するのは大変なことだが。 自然は偉大である。






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