カブト馬鹿奮闘記
春の芋掘り2



Shall we rout?
使ったこと無い単語を使ってしまった。
カブトの芋虫掘りは「rout」でいいのだろうか? 
まぁいいや、間違っていたらきっとcoelacanthさんがなんか言ってくるだろう。

5月頭。ゴールデンウィークのど真ん中、いつもの様に およよ に連絡をして車で亀有に迎えに来てもらいガキ共と一緒に およよ号 に乗り込んだ。
さぁ、出発だ。

目的はもちろん山菜採り。およよにはそう伝えてあった。 うそはつきたくないのでちゃんとついでにカブトの幼虫を掘ろう と言っておいた。

現地に到着し車から降りて深呼吸。新緑の何とも言えないいい香り が鼻をつく。
竹林を捜しその持ち主らしき人に話をしてもらい、許可を頂き タケノコ掘り。 気温が低かったことと雨が少なかったせいか今年は余り出ていなかったが 自分の家で食べる量は十分採れた。

タケノコを掘り終わり、外にある水道を借りて子供達と手を 洗っていると 「カブトムシの幼虫が居るけどいる?」 と竹林の持ち主が声をかけてきた。
え、展開早すぎ。
早くもゲットか? と思いながら、
「実は芋ほ..いや、カブトムシの幼虫を掘りに来たんですよ」 と言い、周りを見渡した。目に付く範囲にたい肥の山は無い。 掘り起こした奴がどこかにいるのかな?どうせだから掘りたかった なぁ。
「じゃぁ、こっちおいでよ」と案内されてついて行くと、おお、 たい肥の山があるじゃないか。
早速芋掘り開始。芋掘り掘り、掘り掘り...なかなか出ない。


もうちょっと周りを掘って...
お、出た
また出た。


なんかはじっこに多いぞ。

あんまり採っても後が大変なのでこんなもんで。








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