自称”Miyama Fool”の爆発栄螺氏から、表題の記事を書けというリクエストがあったので、欧州各国のヨーロッパミヤマクワガタ(Lucanus
cervus)を紹介する。
今月号のA.CHIBAさんによる「怪説・世界のクワガタ」 第10回 ミヤマクワガタ と合わせてご覧ください。 フランス産とイタリア産は良く出回っている。両産地とも普通種である。
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Foret de Gresigne Jun/1996 |
Pieve di Soligo 10/Jun/1995 |
Inarzo - Mt.261 slm 9/Jun/1997 Zilioli-Gandini legit |
次はチョイト渋めの産地。
左はウクライナの個体。すごーーく古い個体であります。(つや消し。。油がなくなってる) 真中はスロヴァキアの個体。ちょっと細身ですね。 右側はドイツの個体で、他のヨーロッパ諸国のものよりもおおあごがやや長く、第一内歯と第二内歯とが離れているような感じで格好良い。また、ドイツでは普通種のくせにユーロミヤマは採集禁止種に指定されている。よって、今後の入手は困難であります。 |
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Kharkiv,Skrypai vill Jun/1973 |
22/July/1994 |
Schenk, Deutschi Dammer Berji, 16/Aug/1980 |
次はA.CHIBAさん提供の他の産地である。
左からスペイン、ギリシャ、旧ソビエト連邦産。 スペイン産個体のオオアゴの立派なことには驚嘆を禁じ得ない。 |
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Olot Gerona July/1997 |
N.Pindos dint.Katafito 1000m 24-26/June/1993 |
Apshconskenu 31/May/1983 det-A.Zamotajlov |