8月22日(土)
爆発栄螺が木を蹴っていると、自転車に乗った少年が私の反対側の木を蹴り出した。そこで私は少年に「ミヤマ採れる?オオクワとかも居る?」と聞いた。すると少年は「今年、何匹かオオクワ採った。」との答え。「ええっ????」「おじさんをそこに案内してくれる?」「うん。いいよ。」との快い返事に、私はすぐさま林原号に少年を連れて戻った。オオクワポイントは少し離れた場所らしく、我々はその少年をオオクワ採集ガイドとして拉致監禁。すぐにオオクワポイントへ向かった。ここでは確かにオオクワガタが採れそう。少なくともミヤマはタコ採れする。私はここに3日通うことになった。
 
右からガイドの少年Z(また誰かに誘拐されたらいかんので名前 
伏せました。知らないおじさんに付いていっちゃ駄目だよん。)、 
真ん中は爆発栄螺、左は林原さん。 
ここからは車では行けないので徒歩。 
林原さんは森の中ではめちゃくちゃフットワークいいっす。 
ちょっと岸谷五郎に似てると思いました。 
林原さん!そう言われません? 
ちなみに私はカミさんからデブなルー大柴と言われてます。
そのポイントはジムニ−でもスタックしてしまいそうな森の奥であった。 
少年に聞くと夜は熊が出るので来れない。 
昼に樹液に来ているオオクワをここで採ったと言う。 
台場クヌギにも似た形のハルニレである。 
 
この写真では見えないがそこらじゅうに大きいミヤマがペタペタ貼り付いて 
いる。恐ろしい木だ。。
この見上げてたまげている林原さんの顔を見て欲しい。 
実際、凄い木だ。
この木を蹴ると無尽蔵にミヤマが落ちてくる。 
周囲(熊)を警戒しながら蹴りまくりです。


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