ある日、突然Hatanakaファミリ−より 「仙台空港から福島市へ行くには何が一番いいかわかりますか?」というメ−ルが来た。私はピ−ンと来た。 「お隣のBBSのオ−ナ−の福島AD氏とオフるつもりじゃな。素通りは許すまじ。おじさんも連れってて!」と相成った。
7月11日(金)にHatanakaファミリ−に仙台駅で落ち合った。駅前はめちゃ混みだったので、約束の時間を過ぎてしまった。車を路上にハザ−ド点けて置き、Hatanakaファミリ−を探すと挨拶も無しに「こっちへ急いで下さい。」と車に誘導した。
「なんで解ったの?」 とHatanakaママ。「ふふふっ、貴方は私を知らないけど私は貴方をよーく知っている。編集長の時にマレ−採集記の生写真送ってもらったでしょ?」
と答えた。
私達は自己紹介しながら東北自動車道の入り口に急いだ。1日早くやってきたタケル君と福島AD氏邸で合流し、その足でそのまま採集に出かけるためだ。
7月11日(金)〜7月12日(土)
合流した大阪+福島+仙台の我々5人は福島AD氏の車に同乗し、すぐに山形県某所にオオクワガタ探しに出発した。今晩はなかなか冷え込んでいる。月もうっすら見えている。オオクワ採集には条件悪いが、せっかく大阪から遠征してきたHatanakaファミリ−にはオオクワゲットしてもらいたいものだ。しかし、やはり悪条件がたたりコクワ・ノコギリ・ミヤマのメスを数頭づつ採集したに留まった。私は福島AD氏が拾ったウスバ・ヒゲナガカミキリをもらい、とりあえずニコニコ。時計は23時半を回っていた。そのまま福島有名某所に向かう。4時近くになり途中で仮眠を約1時間とり、有名某林道に向かう。途中で他府県ナンバ−のRAV4とプラドの2台組に追いつく。福島AD氏いわく 「ありゃ絶対ヒメオオ狙いだ。」 するとどうだろう本当に有名某林道に右折するではないか。登りきった分岐点で彼らも駐車した。我々はすぐに車を降りて彼らの車を見ていると、彼らは直進し降りていった。 「ガン飛ばしが効いた。我々の勝利だ。」 とその時は思ったのだが・・・・。
福島有名某所に着くと我々を迎えたのは雨だった。
しかし、採集場所に着く頃には止んでいた。 霞に包まれるブナ原生林は神秘的である。 |
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有名某所の林道をガンガン進んで行くと、落雷で倒れた木が林道を塞いでいた。
自然の力というか怖さを感じた。 真っ黒焦げなのが写真でもお解りいただけるでしょ? |
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Hatanakaパパとタケルくんと爆発栄螺で記念撮影。
パパが手に持ってるのはここまでで、採れたヒメオオ。 知らなかったがHatanakaパパと私は同じ歳だった。 |
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ヤナギを念入りにチェックするHatanakaパパ | |
Hatanakaパパがペアを発見ゲット。 |