概説 | この城は守谷の相馬領内にあって、相馬氏の城である。「将門はこの地の女性を寵愛し、一子をもうけて若松と名づく。立派な風采をしていたので「御出子」といった。これが地名になって「御出子」というようになった」という伝承が残っている。天正年間(1573〜1591)に相馬小三郎親胤が城を造り、御出子城といった。[『守谷町史』より] 「御出子の台地全体を昔から御出子城と言っている」と説明してくれた御出子在住の老人もいる。 |
筒戸城側から(『守谷町史』p101のアングルで)![]() |
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訪問記 | [2002/11/05]写真の山の所有者のおばあさんに聞いてみたが「城跡という話は聞いていないが、何だか分からないが祠があってづっとお守りしている。」とのこと。 |
所在地 | 筑波郡谷和原村筒戸字御出子。 |
参考書 | 『守谷町史』 |