ジャーナル2K4

どうしてこの業界に巣くう連中は、こうもバカばっかりなのでしょうか。
「大して打ち込んでもないのに大きな口を叩くな!」と言う向きが意外な程多いですが、
面白い、面白くない以前に、先ず「本物」かどうかで評価しているので、
殆どの場合、打たなくても判るというものです。

※例年通り、評点は最高10点(のハズですが(汗;)、マイナスは際限ナシです。
と申しますか、殆どが点数など付けるに値しない産業廃棄物ですがね。

※※“吸っとく”はAthlonPCKクンより拝借しました。(多謝)


NO.
機種名
メーカー?
寸評
評点
1
ホクトノケン サミー 掃討作戦なら、こっちこそ一刻も早くやるべきだ。最近、“製作秘話”の読み切り漫画があったが、予想通りこの程度の連中に占拠されたかと思うと、腹立たしいのを通り越して、虚脱感しか残らない。「ホームラン打ったのに、何で走るんだ?」って、ホームベースを踏まなければ、点は入らないからだ。バカも休み休み言って欲しい。拙サイトをご覧の貴兄には、間違ってもそんな方はいない思うが、こういう賊を賞賛する真似は、見っとも無いので、止した方が賢明だ。まぁ、当の本人達もこのページをチェックしているようなので、申し上げておこう。そんなリールに魂の無い機械を「パチスロ」とは言わない、「液晶機」だ。「ホクトノ」の影響でどれだけパチスロが駄目になったか、「60万台の大ヒット」なんて能天気になっていないで、自戒して欲しい。取り敢えず、スペックAを打ってもっとパチスロの何たるかを勉強するように。何なら、直に教えて上げるから。 汚物は消毒だ!
アントニオ猪木自身がパチスロ機 平和 「・・・という名の」では、訳有って酷評したものの、基本的なゲーム性自体嫌いではない。「ダッ、ダッ、シャ!」のリズムも軽快でノリノリ感は◎ではある。しかし、通常時、レバーを叩いて液晶が暗くなって、漸く、「第1ゲート通過」。「元気が〜」でなければ、「第2ゲート通過」とならないのは如何なものか。とは言え、ホクトノがいまだに隆盛を誇っているのだから、老け込むにはまだ早い。え?チャンピオンロード?「猪木祭」で2千回出したから、もう十分。 +5点
もっとチバリヨ30 ネット ツボに入った時の出玉は凄まじいモノがあるらしいが、別に液晶で告知する必要も無いだろう。「パトランプがアツいじゃないか!」という30φ信奉者を敵に回すつもりは毛頭無いが、99%以上非作動の液晶を眺め続けるのは、チト辛い。「チバリヨ」とは沖縄の方言で「頑張れ」という意味らしいが、こうした作動しない液晶画面を「我慢して眺め続けろ」という意味か。「お前こそ、頑張れ」とジミー大西巨匠ヨロシク捨て台詞も吐きたくなる。まぁ、ホクトノよりは、5万倍マシだが。 +1点
スーパークルーズ ベルコ 一度でも分不相応にヒットしてしまうと、「考える」という努力をしなくなるのは、どうもこの業界の悪癖らしい。「オートマチック」で懲りていないようだ。何故、スーパービンゴがヒットしたのか。それはああいいうゲーム性だったからだ。33Gというのが「いつまで続くか分からない」感と、5%という微妙な確率で生じる「フォア!フォア!」。今更そういう台は作れないのなら、スッパリ、サッパリ諦めるのも肝心だと思うが・・・。まぁ、ホクトノが売れてしまう時代、何が売れてしまうか分からんが。 −5000点
おさるの超悟空CY エレコ 例え、タダで貰ったとしても、パネルは飾りたくない。(藁)
「モンキッキー」に改名した今となっては、中古でも新たに設置されるべくもないだろうが、意外に設置は踏ん張っている。まぁ、バラエティも結構多いが。(藁)キングキャメルは今や、100店舗も無いというのに・・・。おっと、ここは「おさる」だったな。モンキッキ、もといモンキータイムの「何と無くお得な感じ」が、設置がしぶとい理由か。それとも後続機に今一つ期待感が持てず、「アルゼブランドが無いのもなぁ・・・」とホール関係者の憐憫を誘ったのか・・・、多分後者だろう。
+1点
さくらんぼう将軍 バルテック 昨年の「予言」通りの「ガントン系」。初めて豆のサミットで見た時は、スペシャル4thリールの演出もバルしていて個人的には結構気に入っていた。悪くは無い。絶賛するほどでもないが。内部システム的にもそこそこ、「バランス」に腐心の跡が見えたのだが、「高確時にボーナスが引けない!」など結構酷評されたのが尾を引いたのか、はたまたバルだったからか、不遇な末路を辿ってしまった。ただ、一つだけ言える事は、サミーから出ていたら、きっと絶賛の嵐だったに違いない、と言う事だ。 +6点
メタルスラッグ SNKプレイモア 新規参入メーカーとしては、可も無く不可も無い出来ではある、とは決して褒め言葉ではない。今更「大型液晶」と謳ったところで、アノ程度なら「出る出ない」でスッタモンダした某「番長」の如く、中途半端な印象しか残らない。表面上も、内部的にも真新しいと言うか、「お?考えたね!」という所が一切見受けられないのが特徴と言えば特徴。少なくとも、将来、ヒット作をリリースするとは到底思えない。まぁ、「枯れ木も山の賑わい」ではあるし、争い事には滅法強そうなので、その長所を開発に注げば日本ブレイク工業するかもしれない。サミーの機械にしたって、コイツに毛が生えた程度なので、今は、余り気にしない事が肝要だ。 −5点
海賊 ビスティ メーカー名変更で、心機一転と行きたかったのは良く解る。バカ路線を目指した所までは良かったが、「ストックはあるのか〜!」とストック切れを起す事を露呈してしまったのは、「バカ路線」というよりむしろ、真性のバカ。きっとBタイプにするとか、7ラインにしてボーナス確率を上げるというアイデアも技術も無かったのだろう。「バカ」にも「バカ」なりの技と経験が必要なのだ。 −9万点
アステカリターンズR エレコ 別に、今更こんな形で戻ってきて貰っても困る、とは口すっぱく言っている筈だが・・・。素直にアズーをリイシューした方が遥かに、しかも確実に設置を伸ばした事だろう。ひょっとして、本当にアタマ悪いのか?別に「昔と違う」事が素晴らしい訳でも「進歩している」訳ではないのは、サミーを見れば、一目瞭然だろ?サミー並みにバカなメーカーがこうも多いと、打ち手の方が苦労する。 −2億点
スタージェミニ エイペックス 「ハマッた分だけ得をする!」という「ポイントUPシステム」搭載。何だか今風なシステムのようだが、よくよく考えればかなり不条理。吸っとくなんだから、ささっと連チャンさせてしまった方が、メーカーがメーカーだけに、プレイヤーのニーズにマッチしていた筈だ。地元にも数台設置されたが積極的に打とうと思わなかったのは、ふれ込み通りにシステムが機能するかがかなり怪しかったのと、デートラインペガサスを髣髴させるデザインに他ならない。 −5点
10
エルレボリューション オーイズミ 175Rに例えるまでも無く、中途半端なメジャーディールより、インディーズからリリースした方が売れてしまう世の中である。アーティストが、どんなに力作を作ってもレーベルに売る気が無ければ、埋もれてしまうのは必然。いや、埋めてしまおうという意図が見え隠れするのには、正直勘弁して欲しい。意味不明なテスト導入に直営店というか、このメーカーの駄目さ加減に、ホトホト愛想が尽きた。でも、マシンには非は無いし、「A」までつけてくれたので、→の評点は妥当な所。 +8兆点
11
ワンタッチャブルF サミー 「最後のメインイベンター登場」。ホントにコレで最期にしてくれたら、ホンのちょっとは見直してやる・・・。似たり寄ったりのシステムでもこの体たらく。所詮、この程度のメーカーなんだから、有り難がる必要など全く無い。汚物は消毒するに限る。サイト上や広告で「悪質な攻略法販売に関するご注意」をする前に、自分達の劣悪なマシンの販売こそ何とかしろ。 −872京点
12
ゴーゴージャグラーV 北電子 リイシューとしては、なかなか良い線行っていたのではないか。とはいえ、個人的には流石にピエロは食傷気味。ただ、打つに値しない産業廃棄物よりは遥かに存在意義はあった。 +4点
13
アレキングB 藤商事 「アレキング」なのに、何故ラクダ?ここ数年に関しては、ラクダが愚材だと言う事が理解出来なかったようだ。それはともかく、スロッターはパチンカーほど気長に構えてくれる人種ではない。フェイクをもう少し多彩にすれば、そこそこ打てたのかもしれないが、いずれにせよ、解析が出た時点で瞬殺。サンダーバードの時も思ったが、本気でスロに参入する気なら、褌を締め直して一から出直した方が良い。もっとも、サミーを見てしまえば、そんな気もさらさら起こらないのは十分に理解できる所だが。 −8点
14
安西ひろこの黄金の秘宝X エレコ おさる同様、その起用に唐突なキライがあるが、それはアレだ。(謎)ノーマルモードはそこそこ期待感が持てたのにも関わらず、相変わらずの濃淡が過ぎる「連チャン」と「ハマリ」。しかも、「連チャン」の後は必ず「ハマリ」に移行したり、チャンス目で「チャンス」が点灯しない方がチャンスという手の抜きようは、今更ながら、その手法に感服してしまう。 −7億点
15
天下布武 山佐 リリース当初はパッとしなかったが、よくよく考えると、今年の山佐では結構プレイ時間が長かった機種と言えよう。実際、地元のホールでは結構好稼働を誇っていたりする。最近、「説明書がいらないくらいカンタンな通話専用ケータイ」が発売されたが、同機の好稼働を支えているのは、そうした年配のプレイヤーのニーズにハマったからであろう。サミーでは逆立ちしても出せない「自然体」の勝利か?もっとも、それが、メーカーの意図した所ではないのは明らかなのはかなり情けないが。 +6点
16
デスバレー アビリット (波田陽区風味で)(デンデンデンデンデンデン・・・)デスバレー。デスバレー。高砂改めアビリットのパチスロマシーン。コアなファンには結構ウケて、A様に変わって今年は優勝間違いなし・・・って言うじゃな〜い。(ジャ〜ン!)

でもアンタ。次回作はやっぱり期待できませんから!残念っ!(ジャーン!)
「所詮、大量獲得吸っとく」斬り!(ジャーン!)
+2点
17
デカダン ネット スマッシュヒットを飛ばした「賞金首」のリメイク、というかマイナーチェンジ。流行の「モード」を採用して出玉や期待感にメリハリ付けようとしたようだが、流石にドジョウは2匹もいなかった。基本的な液晶展開、画材に大きな変更が無かった為、さほど訴求力が無かったのだろう。 +1点
18
ハッピーマリブ30 パイオニア デザイン的には結構好きな部類に入ったんだが、ゲーム性が「スイカを引けば、ハッピー!」では、なかなかハッピーになれない。天井が比較的浅かったのは、好ましいんだが・・・。 +2点
19
ピカゴロウ2 山佐 ↓のニューパルサーXと同様、メーカーにやる気のやの字も見えてこなかった。「入れ替えたい店は適当に買って下さい」的なプロモーションでは、買う方も、打つ方も萎えるというものだ。「今更こんな台は受けない」という向きが多いようだが、それは大きな間違いだ。ホクトノや吉宗が「受けている」のは、面白い云々以前に、今までに余りにも銭を使い過ぎたからに他ならない。まぁ、そういう輩はさっさと切り捨てたって、「然るべき所」に戻せばいずれは戻ってくる。 +4点
20
フラワー天国T オーイズミ 直営店(藁)で1度だけ打ちましたが、「ATの消化方法は爆釣」くらいしか、印象が有りません。 +2点
21
シンドバッドアドベンチャーは榎本加奈子でどうですか エレコ 長たらしい機種名はともかく、確かにそこそこ遊べる仕様になっているが、別に褒めるほどでも無い。そのせいか、未だに延命しているホールが意外なほど多い。多分、「アルゼとの縁を切りたくない」のだろう。だが、それは大きな誤りだ。今のアルゼには、サミーに対抗し得る技術力も企画力も無いのは一目瞭然である。もっとも「目糞鼻クソ」だが。 +1点
22
ガメラハイグレードビジョン ロデオ 何故、711&1G連にしなかったのだろう、と不思議でしようが無い。ちょっと芸のある所を見せたかったようだが、そんな誰も期待していない所で頑張って貰っても、いい迷惑なだけだ。 −78京
23
ダンスナイント IGT 良し悪し抜きに、「一体、何をやりたかったんだかサッパリ解らない」というマシンが、年に数台リリースされるが、正にソレ。ゲームバランス、システム、演出、制御、全てに漂うZ級・・・いや駄目さ加減は、余りの「迷走ここに極まれり」と言った感もするが、サミーに擦り寄る位なら、そのまま彼方へ行った方が業界的には遥かに望ましかった。まだ設置店はあるようなので、10年後の笑いのネタに打っておくのもアリか? −93点
24
南国育ち オリンピア 中のシステムは違うようだが、告知がJACゲームになっただけの島娘。今更コメントのしようもない。 ±0点
25
ハローサンタマシンガンバージョン タイヨー 自ら「〜バージョン」と名乗ってしまう辺りは、微笑ましくもあるが、ちょっと度が過ぎたようだ。何でもツボにハマれば、2万、3万とか出るらしいが・・・。確かにサンタは絶賛したが、コイツはちょっと「思想」が違う。メーカー的に、もはや「ヤケッパチ」で出した臭いがかなりするが、悲壮感がさほど漂う程でもないので、「別にいいか」という感じもする。もう、作れないしね。 −24億点
26
だるま猫 アリストクラート 「5リール」第2弾。巷のホールが「如何に試打をせずに導入しているか」が非常に良く理解できたのは、皆賛同するところであろう。そうした「リトマス紙」的な役割を果たした点では存在意義はあったのかも知れない。 −5兆点
27
ニューパルサーX 山佐 「ピカ2同様」、メーカーに多少なりとも、まともに売る気があったら、多少は評価していたかもしれない。後にテケーンや「キングオブ〜」が控えていたからだろうが、そんなアティテュードだからテケーンも「キングオブ〜」も期待ハズレの結果に終わったのはあながち邪推でもないだろう。若いスロッターの皆さんには、「老舗メーカー」が駄目になっていく典型的なパターンなので、是非憶えておくように。 +1点
28
主役は銭形 平和 意に反して、一連のルパンシリーズでは、最大のヒット。絶妙な解除テーブルと3ゲーム連、多彩な「ガセ前兆」が、その要因だったらしいが、1490Gまで打って、〜181バケでコインを減らす狡猾さに辟易。個人的には、「マイナス49兆点」くらい食らわせてやっても物足りないが、電動師と我が職場のリーサル・ウェポン、「森チャン」君に免じて→の点数を献上しよう。喜べ! +1点
29
鉄拳R 山佐 「“チャンス”なのにコインが減っていくとは最低だ」とは某スロ雑誌のライターが誌上で述べたコメントだが、「解除が確定しているのにもかかわらず最大32ゲームも打たされるとは何事か!」といった記事を見かけたことがない。言論統制もここまでくると、もはや宗教か、はたまたファッショか?どこぞの人攫い国家のようだ・・・。おっと、ここは、テケーンだった。率直に言って、良く出来ていると思う。ラッシュのシステムや天井が無かったのは賛否両論もあろうが、個人的にはそれで「正解」。しかしながら、開発者の意気込みは随所に伝わってくるのだが、ルーレット等演出面でまだまだ煮詰める所が有ったような気がする。液晶非作動時にリール消灯系の演出くらい欲しかった。また、打っていて、作り手の疲弊感が見え隠れしたのも事実。後続機はちょっと無理だろう。 +8点
30
フィーバー夏祭り ビスティ 中身を云々言う以前の問題。リールとボタンの位置との齟齬が酷いというか、ここまでくればもはや拷問。打っていて生理的に吐きそうになったのは初めてだ。メーカーもメーカーだが、導入したホールもホールだ。頼むから、5分、3分位は試打して欲しい。そうすれば、決して世に出る事は無かったはずだ。 −874京点
31
目指せドキドキ島 オリンピア 主たる抽選契機が打っていて分かるユーザーフレンドリーさは、ストック数を表示した「アリマル」以来の潔さ。そう、世の中ディスクローズの時代なのである。この業界にも波及するのは真っ当な業界であれば至極当然。なのに意外なほど辛辣な意見が多かったのは、よほど騙される事が好きなのだろう。ゲームのルーチンや動物をモチーフとした辺りなどアニマルを現在の規定で再現したと言ってはいかにも褒め過ぎのキライもあるが、「脱落カットイン」の秀逸さは今年1番の大ヒット。 +9点
32
ボンバーパワフル SANKYO こちらも新規参入第1弾。今となっては枯れたシステムで、目新しい所は皆無だが、設定看破ができそうなモード振り分けや意外にマイルドな挙動がヒットした理由か?ただ、そのマイルドさ加減に相反して1日打ち倒すのは相当の苦痛である事が、この機種の致命的な欠点でもある。 -68点
33
デジフラッシュ ベルコ 皆、「良く検定通ったな」と感心していたが、同じ球を5球続けて投げるような、リトルリーグにも劣る8流ピッチャーを褒める必要はどこにも無い。
と、言った矢先に「内部システムをマスターしてから打つと100000点っすよ」と言う異論があったので、ちょっと反駁。「711枚の1G連が1/2で発生し、しかもリミッター無し」という事実から、その内部システムを理解した所で、通常時における「期待度の着地点」が変わる訳も到底有り得ないのですよ。でも、私も鬼でも悪魔でもないので、評点大幅変更。(藁)
−58京点

−23兆点(UP!)
34
ゴーゴークリエーター2 北電子 何故、吸っとくにしたのか解らない。デザインは前身機を髣髴させて良かっただけに非常に残念。 +2点
35
ゼットゴールド ネット パトライトやら、アルファベットやらがアツいらしいけど・・・。シンプルな筺体、リールデザイン、近未来的な音はなかなかカッコ良かったんだが、中身的に代わり映えしないのはそこはネット、新装やイベント時の客付きだけは、べらぼうに良好だったりする。 -4点
36
お見事!サブちゃん オリンピア 漸く、メーカーからの規制が取れて内部が解ったが、概ね予想通り。そんな予想もしたくないが・・・。しかも、液晶演出だけで「新たなゲーム性」を作ろうとした意図が見え隠れする。もっともそんなことより、メインパネルのドーランの厚さの方が遥かに気に掛かる。 −360点
37
トンちゃんのパチスロオレ主義 バルテック どこぞのスロ漫画のタイアップらしいが、ファンの注目度、稼働はゼロに等しかった。「オレ主義(イズム)」と言うには、主義も主張も感じられなかったからだろう。とは言え、内部システムは結構丁寧に作られていた気もする。褒める程度ではないが。しかし、結構雑誌にはページが割かれていた。多分、リリースしたタイミングが良かったのだろう。エルレボだったら、きっと表紙を飾っていたに違いない。バルには悪いがタイアップは止した方が賢明だ。タイアップは財力が全てなのだから。 −2点
38
梅松ダイナマイトウェーブ ロデオ ゆうこりんのPOPは10点満点。愚台を作らせたら右に出る者はいないロデヲの真骨頂がここにある。「梅松」のファンがいるとしたら、それはもはや年金生活者だ。アタマが悪いにも程が有るが、今に始まった事ではないので、さほど気にする事でも無いのかも知れない。某チェーン店のように本機を導入した事を反省するホールが出てきた事は、結果として評価できる(のか?)。
取り敢えず、今タイアップするなら、「ヨン様」、若しくは「氷川きよし」を起用すれば、きっと当たるゾ。どうせドブに捨てる銭なら、やってみれ。オレは打たないが。
−19点
39
十字架 ネット 流石はテクモ。オッパイの揺らし方にかけては天下一品である。(藁)「今更、メイドに萌え〜♪などやっていられるか!」と硬派気取りの諸氏も多数いるようだが、そういう輩に限って2チェや赤オーラで「ハアハア・・・」していたりする。人の振り見て我が振り直せ、と言うには余りにもお粗末。ゲームシステム自体は悪くは無いが、相変わらず微妙にサジ加減を誤っている。ただそれも些細な事である。セーラのオッパイを拝む事が本機の存在意義全てなのだから。 +9.5点
40
巨人の星U アリストクラート 前作の大ヒットを引っさげて、いよいよ第2弾の登場、と、鼻息は荒かっただろうがこれまた意外にというか、案の定というか、そこそこ設置は伸びたものの、大きな反響を得るまでには至らなさそうな気配がプンプン。これは、一重に「デカダン」同様、「マイナーチェンジ」の域を超えられなかったからに他ならない。既に枯れてしまったゲーム性故、「少々味付けを施した程度」では、プレイヤーは振り向かない、というのが正直な所。相変わらずの「ボーナス終了後の振り分け」に依存する出玉推移では・・・。もう、お金無いよ。 −319点
41
カントリークロウ 北電子 「中身はジャグラー」と一蹴してはイケナイ。絵柄を変えただけでも、打ちたいと思わせる所は流石、キタックマジック。BIG、JACゲームのBGMも文字通り「いい加減」で◎。 +7点
42
ザ・ターミネーター IGT 出目、制御は文字通りターミネイト。客付きも既にターミネイト。(藁)表面上のゲームシステムはタイヨーボウリングなれど、メディアの扱いの差は歴然である。結局の所、「何をやったか」が問題では無く、「誰がやったか」が重要であると言う事だ。サミーとは、「今回はハードのみ」というコメントだが、「中押ししてレア小役を察知」。何処かで見たようなゲーム性。リール制御だけでなく、精神性まで提携してしまったのは、もはや疑う余地も無い。また内部システムを理解すればするほど、「捨てゲーム」が多くなる演出展開もかなり失笑を誘う。要するに、愚台という事。 −331点
43 走れコウタロー DAIICHI 「パチンコメーカーのスロット参入第1弾」&「競馬モチーフ」ということで、多くのスロッターは敬遠してしまっているようだが、それは大きな間違いだ。液晶非作動でリーチ目も出れば、「リプレイナビ」がハズれる事も決して珍しくない。演出有り無しに関わらず全てのゲームに期待感が持てる作り込みの丁寧さに感服。サミーと提携しなければここまで面白いマシンが作れるとは、パチンコメーカー恐るべし。(かなり本気)まぁ、所謂「外注モノ」なのだろうが、変な口出しをせずにリリースした事が、このご時世、奇跡に近い。「ATがショボイ・・・」、「辛い・・・」、「キャラクタがダサイ・・・」など色々言う向きも多いようだが、そんな瑣末な事に拘るキミ達には「パチスロ」を語る権利も資格も無いので、小役が1/42以上で出現する機械でも追っかけて銭をドブに捨てて下さいな。あ、ドブに捨てた方が遥かにマシか。(藁) +10点
44 サイボーグ009 アビリット 「“加速”が終わった後の即ヤメが有効か?」と、某ホールの「辛口コメント」にもあったが、真偽の程はさておき、そう思われてしまう時点でアウト。そもそも「サイボーグ009」に思い入れのマニアな人達は、原画やらセル画やらの収集に追われパチスロどころではないハズだ。もっとも、そんなマニアもいるかどうか・・・。要は、なまじ馴染みのないキャラクタを採用すると、寿命も短い、という事。台の回転が速くなってメーカーとしては嬉しいのかもしれないが、それだけ「信頼性」も希薄になっていく事をもっと真摯に受け止めるべきだ。もっとも、その「信頼」も道路公団などの独立行政法人と大差ないので、余り気にしなくても良いのかもしれないが。 −009点
45 キングオブキングパルサープレミアムバージョン 山佐 「カエルの液晶できました!」。このコピーにメーカーの「勘違い」、アタマの悪さが凝縮されている。最初から「液晶ありき」の開発なぞ、10年前では、サミーくらいしか思いつかないであろう愚行であるが、今の山佐はそういうメーカーなのだろう。何を以って「プレミアム」なのかも解らない。さして解りたくもないが。 -803兆点
46 100萬トン タイヨー 機種名をはじめ、そのパネル、筺体デザイン、内部システム、演出面等全く以ってふざけているが、怒ってはイケナイ。BIGの消化方法など、このメーカーなりにチャレンジングな事はやっていたりする。とは言え、それほど懐の深さを感じられないも事実だが。 +1点
47 魔法のハイビスカス パイオニア 解除率の異なる6つのモードに、最大499Gという激浅天井。ビジ獲得枚数も決して少なくない上に、演出や出目もなかなか秀逸とくればヒットしない筈がないのに、何故売れない?きっと、殆どのホールが「ストック飛ばしがバレてしまう」と敬遠したに違いない、と誰もが思った事だろう。多分邪推なのだろうが、100%否定できないのも事実だ。→は、BGMの素晴らしさと、久々に「手順」というに相応しいハズシ手順も加味した評点。 +9点
48 さるかに711 ベルコ やはり、このメーカーは、学習効果が全く無い。サル以下である。まるで、何度も何度も覗きや覚醒剤でしょっ引かれる元人気タレントのようで、哀れむ余力すら無い。売れる売れないは別として、今一度自らの「芸風」というものを再考した方が良い。 −774京点
49 ガッツだ!森の石松 エレコ 流石「伝説の男」である。某TV番組で本人がフライングしてしまったのはご愛嬌。で、問題の中身だが、多少、通常時は楽しくなってはいるが、ボーナス後のモード振り分けが勝敗に大きく関わる点は相変わらず。変更するつもりは無いらしい。ただ、「ガッツ石松」のボクシング・キャアは紛うことなく凄い事なので、満点以外に有り得ない。 +10点
50 カイジ ロデオ 「カイジ」に対して思い入れも無ければ、褒める義理も無い立場としては、キングキャメルを髣髴とさせる面構えに、先ず辟易。スロ雑誌に対して、「メインリールは載せるな」、「“キングキャメル”という単語を使うな」というキングキャメルでも有ったであろうメーカーからの恫喝にも似た要請があった事は容易に察しが付く。流石、キングキャメルを輩出したサミー・ファミリーだけあって程度の低さだけは超一流だ。キングキャメルと違い、吸っとくらしい。キングキャメルと違って、ひょっとしたら面白いのかも知れない。しかしながら、その精神性が既にキングキャメルしているので、ゲロが出そう。販売元が言うには「あらゆるユーザーに楽しんで貰えるマシンを目指しました」と豪語していたが、少なくとも我々が楽しくない時点で、既に嘘八百である上に、「梅松」を出して、舌の根も乾かぬ内にそんな事をのたまわるとは、アタマが悪いにも程がある。ロデヲが出した機械というだけでカラーで扱う雑誌も、「〜がいるんだから非戦闘地域だ」とヘンテコリンな理論を展開するどこかの総理大臣と同様、次元が低過ぎて語るに落ちる。「パチスロからリールが消えた」?貴様らこそとっとと消えてしまえ。 −8972無量大数点
51 ドラゴンギャル SNKプレイモア 第2弾。「モード移行」に「特定役解除抽選」という全く以ってオリジナリティのカケラも無いゲーム性は、ベガスガールの頃のIGTやトリシューを出した頃のアリスト以下。新規メーカーと言う事でちょっとは変わった事をやるのかと思ったらこのザマだ。「宝玉システム」もドリルやトリモンの亜流の域を出ていない。一体全体、「サミーより面白いモノを作ってはイケナイ」というルールでもあるのかと、俄かに錯覚してしまう。どこぞの振興球団のオーナーのようで、出鼻からこんなに小ぢんまりとまとまってもらっては、サミーの軍門に下るのも時間の問題だろう。社名の如く「もっと遊んで!」というのであれば、相当の努力が必要だ。「回胴式格斗遊技機」、ファイティング・パチスロを自称するなぞ100年早い。社名の通り、自分達こそ「play more」。もっと勉強するように。 -1億点
52 27 山佐 「もはや形振り構っていられない」のであろうが、アタマの使い方がまるでなっていない。27ラインになって「予想もつかない面白さ」と謳っているが、ツマらなさは予想通りだった。そりゃ有効ラインを27本にすれば、それだけ出目に制約ができ、単調になるのは小学2年生でも解るというもの。きっとプレイヤーの知識レベルは小学生未満とでも思っているのだろう。何度も言うようだが、若いスロッターの皆さんには、「老舗メーカー」が駄目になっていく典型的なパターンなので、是非憶えておくように。 −2727無量大数点
53 パチスロだよ黄門ちゃま 平和 相変わらず絶妙な解除テーブル、ビジレジ比率と低い天井。止めるに止められない作りはしているが、どうだろう?低セテーイ域ではかなり辛そうな展開になりそうなので、客が飛ぶのも早いか。個人的には何処かで見たような絵柄と演出は嫌いではないが・・・。ただ、「確変」という名のモード移行、ウソを言ってはイケナイ。「確率変動とは一言も言ってないだろ!」と聞こえてきそうだが・・・。作り手の心情を察すると、余り売れて欲しくはない。「高確」時の「大風車」は◎。 +1点
      さて、最終結果は・・・  

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