リクエストにお応えして、第2弾!
パチスロ娯楽読み切り(もう、ネタ切れ・・・)


出目のジョエ2(汗;
“是非続編を!”との多方面からの声にお応えして再び登場です。
勿論、前作同様「アレ」を想像しながら呼んで頂けると面白いかと・・・。
ただ、ちょっとネタ切れの感もしますが・・・ご容赦下さい。
また、諸般の事情で伏字が多いです。ゴメンナサイ。(大汗;
(ご注意)なお、文中にある「BIG中の小役確率格差」ですが、具体的に記述できないのは
事情が御座いまして、誠に申し訳ないですが、1日、2日打ったくらいでは絶対に判りません。
ご容赦下さい。(「だったら書くな!」というのはナシで・・・。w)


《2004年1月、新宿歌舞伎町》

(ジョエの登場を待つニック)
ニック:「・・・ったく、待たせやがって・・・」
ジョエ:「おーい!悪い悪い・・・お待たせ!」
ニック:「待たせ過ぎだぞ!俺は、目押しと時間だけは正確なんだ。さっさと逝くぞ!」
ジョエ:「あ、ああ・・・あっ!何だ、その格好は!」
ニック:「コレか?『スペックA』ファンサイトのヤツが“是非、着てみてくれ”って。どうだ格好イイだろう?」(自慢げ)
ジョエ:「・・・フ、ニックよ、甘いな。オレだって・・・どうだ!」

ニック:「貴様は“ゴールドver.”か!今日はコレを着て逝くぜ!」
ジョエ:「おう!」


スペックA(オーイズミ)

ニック:「さあ、今日はどんな凄ぇ目を拝ませてくれるか楽しみだな・・・」
ジョエ:「そうだな。A様を前にしたら、“出玉勝負”なんぞ、無粋に感じてくるぜ」
ニック:「まぁ、そう言うな。とは言え、それも正論だ。じゃあ、今日は出目の“芸術点”も加えようじゃないか」
ジョエ:「イイねぇ。じゃぁ、一丁、逝くかッ?」
ニック:「オウ!」
ユミ:「じゃぁ、逝くわよォ〜!」


《勝負開始》

ペシ・・・ペシ・・・
ジョエ:「なぁ、ニックよ。A様を打つと、ついついゲーム消化が遅くなっちまうな」
ニック:「ああ、1停止毎に“ここならこうだ”、“そこならああだ”と考えちまうゼ。時速500ゲームを割ることも珍しくないな」
ジョエ:「まぁ、ゲーム数はハサミ打ちの連中に任せて、俺達はマターリ打とうじゃないか」


(ジョエ:パッパッ・・・(フラッシュ))
ジョエ:「お?今のは2フラ。コイツは間違いないな。よし、先ずはオーソドックだが左“プリベ”狙いだ」

「ズリュ」(1コマスベリ)

ジョエ:「フッ・・・。まぁ、イキナリはそんなに上手くイカナイよなァ」

(フリー消化)「ピト・・・」

ジョエ:「うぉ!!!!!!!」
ニック:「何ぃ!たった数ゲームで・・・」
ジョエ:「すげぇ・・・、全然届いていないよぉ!ホラ!ホラ!
ニック:「ああ、凄げぇズレっぷりだな・・・」

(ジョエ:BIG)


ニック:「うぉぉぉ!」
ジョエ:「な、何だ?おぉ!その目は・・・」

ニック:「あぁ、2確だ。前回、貴様が出した“宿題”の目だな」
ジョエ:「漸く、判ったようだな」
ニック:「あたぼうよ!ここからの・・・☆*※?○◆▽(ジョエ、ニックの口を塞ぐ)・・・ぐふっ!何しやがる!」
ジョエ:「余り、大きい声で言うなよ。折角自分で発掘しようとしているプレイヤーの邪魔をしちゃダメじゃないか」(笑)
ニック:「そ、そうだな。言いたいのは山々だが、オレもコレに気付いた時は、本当に溜飲が降りた気がしたからな」

(ニック:BIG)


(ジョエ:パッパッパッ・・・(フラッシュ)

ジョエ:「うぉぉ!“偉いフラッシュ”がぁ!」(キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!)
ニック:「な、何だ、その“偉いフラッシュ”ってのは?」
ジョエ:「あ?ああ、ネット仲間が命名したんだ。4か5か判らないフラッシュに使う用語らしいゼ!ここは・・・ソレ!」(気合)

(ビシッ!)

ニック:「“プリベ”か。そこから“チェリ白”の2確でも狙うのか?」
ジョエ:「いや・・・今日は、ココを狙うぜ!逝けぇ!」

(ピト・・・(1スベ))

ジョエ:「あ”〜!!!」(悶絶)
ニック:「フッ・・・ベルじゃないか、そんなに大声出さなくても・・・大袈裟だゼ!」
ジョエ:「チッチッチッ・・・。あま〜いゼ、ニックよ!“プリベ”からの右上がりベルテンパイは、4スベしか無いンだゼ!」
ニック:「グっ・・・、という事は、この時点で2確か!」
ジョエ:「その通り!もう、右を狙う必要はナッシングだ。ここは・・・エイ!」
(ズリュ!)

ジョエ:「よ〜し!決まった!」
ニック:「おお!この目は・・・」
ジョエ:「ああ、“例のヤツ”だ、一丁やるか?

ニック:「お、おう!」
ジョエ&
ニック(with “切れてる”ジェスチャー“切れてるの歴史”

(ジョエ:BIG)


(ニック:“・・・ブヨ”)
ニック:「お?また、スゲェ遅れたぜ・・・。」(ニヤリ)
ジョエ:「“ディレイ”か!?今日は、どこ狙うんだい?」
ニック:「まぁ、慌てるな。ここは・・・フン!」(鼻息)
(ビシッ!ビシッ!)

ニック:「ほー、そう来たか・・・じゃあ、アレを狙うか・・・フン!」(鼻息)

ニック:「どうだ?コイツは貴様が前回“宿題”にしていたもうひとつの法則、『“プリベ”、“プチェリ”、右上段ボーナスの法則』だ!」(したり顔)
ジョエ:「う〜ん、確かに、この目は入っているが、それじゃ20点ってトコだな」
ニック:「何ぃ〜?(怒)じ、じゃあ『右中段チェリー』でどうだ!」

ジョェ:「フッ・・・、ち〜が〜う〜なぁ」(不敵笑)
ニック:「ヌヌヌ・・・じゃぁ、『右中段プラム、ベル無しでチャンス』だぁ!」(苛つきまくり)
ジョエ:「全然違うぞぉ?しょうが無いから教えてやるよ。これはなぁ・・・▲◇?◎※#☆(ニック、ジョエの口を塞ぐ)・・・ゲホッ、何すンだよ!」
ニック:「そ、それだけは止めてくれェ〜!オ、オレのプライドが許さねぇ!」(涙目)

ジョエ:「わ、分かったよ。だ、だからその手を放してくれ!」

(ニック:REG)


ジョエ:「うおぉ!」
ニック:「うおぉ!」

ジョエ:「珍しいな、二人同時に“プベプ”かよ」
ニック:「お互い、ノーフラだから条件は一緒だな?」
ジョエ:「ああ、双方NNSSだから、高低なんて、判らないからな」
ニック:「じゃぁ、一緒にNNSSで中右と一気に逝くか?」
ジョエ:「望む所だ!せ〜の、逝けぇ!」

ニック:「フフン!」(鼻息全開)

(ビシッ!ビシッ!)

ジョエ:「よ〜し!」

ニック:「何の、こっちもケツテンだぜ!」
ジョエ:「オイオイ、まだ喜ぶのは早いゼ。このケツテンはベルこぼしがあるらしいゼ!」
ニック:「何ぃ〜?そ、そんな馬鹿な・・・」

(ニック次ゲーム・・・1枚掛け、ボーナス揃わず)

ニック:「クッ、クッソー・・・!何で、ケツテンがガセるんだ!」(苛立ち)
ジョエ:「フ、ガセでも何でもないじゃないか?立派な“ベル or ボーナス目”だよ」
ニック:「ヌヌヌ・・・ほざけ!」

(ジョエ:BIG)


(ニック:パッ!・・・)

ニック:「1フラか・・・まぁ、期待できねぇ訳じゃないが・・・」

(ビシッ!ビシッ!・・・)

ニック:「やっぱりな、中がもう1コマ下なら2確だったのに・・・」

(ビシッ!)

ニック:「ん?・・・うぁあああああ!!!!」(発狂)
ジョエ:「わ、枠上だと・・・!」
ニック:「い、一度諦めさせておいて、“枠上7”の“ウルトラチェリー”・・・。一体、どうやったら、こんな芸当ができるんだ?!」(汗;)

ジョエ:「ああ、A様は本当に最後まで分からないぜ・・・」

(ニック:BIG)


(ニック:BIG中)

ニック:「なぁ、ジョエよ。前々から思っていたんだが、A様って、BIG中の小役落ちに設定間格差があるような気がするんだが・・・」
ジョエ:「ああ、オレも最初はそう思っていたんだが、実はな・・・」(コソコソ)
ニック:「な、何だソレは?!意味ねーじゃねーか!というか、開発者は相当ぶっ飛んでるゼ!」(汗:)
ジョエ:「へへへ、確かにマニヤック過ぎるよな・・・つーか、そんなの分かんねーよ!」(爆笑)


(ジョエ:レバーON「プププ・・・OH!YEAH!!」)

ジョエ:「ん?こ、これは・・・・30/16384のプレミアム!」(悶絶)
ニック:「ぜ、ゼロ確だとぉ〜!?」
ジョエ:「ああ、レバオン時と、各ストップ音の30/16384で出るらしいぜ。ネット仲間には同一ゲームで2回聞いたツワモノもいるらしいからな」
ニック:「オレはまだ聞いていないが・・・でどこを狙うんだ?」
ジョエ:「ん?ここなぁ・・・コレだ!」

ジョエ:「くぅ〜!決まった、2確だぜ!」(悦楽)
ニック:「オイ!ネットでは、何でも『ベルがある』とか噂になっている目じゃないか!」
ジョエ:「ホ、ホント?でも、それはないな。高確時や、BIG中に相当検証したからな。ベルなら、中リール上上段か中段に止まるゼ!」
ニック:「そ、そうか。貴様も随分打ち込んだような」
ジョエ:「ああ、ここの所、週一ペースでココに通ったからな♪」

(ニック:BIG)


(ジョエ、ニック:パッ!(1フラ))

ジョエ:「お?」

ニック:「お?」

ジョエ:「またもや、二人同時に1フラか。しかもこの停止形・・・。ここは・・・だな?」
ニック:「ああ、ここは・・・だな」
ジョエ:「じゃぁ、オレから逝くゼ!とりゃ!」

(ビシッ!)

ジョエ:「フ・・・そりゃそうだ」(苦笑)

ニック:「次は俺様の番だ・・・フン!」(鼻息)

(ビシッ!)

ニック:「うぉ!」
ジョエ:「何ぃ?何で、そこに止まるんだ・・・」
ニック:「だから、言っただろ?“スター性の違い”だって♪」
ジョエ:「クッ・・・お前のどこが“スタア”なんだよ!」

(ニック、BIG)


ジョエ:「うおぉぉぉ!」

ニック:「フン!フン!フン!」


(残り時間僅か、ほぼ互角)

ジョエ:「うん〜、今の所、ほぼ互角って感じだな」
ニック:「ああ、ここでボーナスを引いた方が勝ちだな」
(ジョエ:パッパッパッ!・・・)
ジョエ:「おお、3フラかぁ!?」
ニック:「確かにオレも3フラと見たゼ、どうせプラムだろ?」
ジョエ:「フっ、それは、どうかな?ソレ!」

(ビシッ!ビシッ!)

ニック:「ほうら、やっぱりプラムじゃないか!」
ジョエ:「クッ、でも、まだ望みあるぜ!頼むぜ!最後にハズれてくれよ・・・うりゃ!」(気合入りまくり)

「テレレン・・・ドゴォ〜!!!」
ニック:「ハハハ!何だそのザマは!」(爆笑
ジョエ:「・・・・・・ふ・・・・・・不覚」(大汗;)

(ジョエ、BIG)


ユミ:「それまでよォ〜!」


《終了:ジョエ:1,502枚、ニック:1,068枚》

ニック:「フン、まぁ出玉的には確かに貴様が勝っているが、最後のアフターは当然ノーカウントだろ?」
ジョエ:「ええぇ!?」
ニック:「何だ、不服なのか?」(ニヤリ)
ジョエ:「クっ・・・。まぁしょうがないな、でもレバ“OH!YEAH!”を出したオレの勝ちは譲れないな」
ニック:「こっちだって、“枠上7”が出たじゃないか!」
ジョエ:「そ、それもそうだな。じゃぁ、今日のところは引き分けにしておくか」
ニック:「ああ、異存なし、だ」
ジョエ:「しかし、A様はいつもいつもドラマを見せてくれるぜ」
ニック:「ああ、でもまだ“宿題”が残っているかな。まだまだ打ち込むぜ!」


(出目のジョエ2 完)


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