SPEC Aの世界(1)
OIZUMI CLASSICAL SLOT MACHINE

はじめに

「目は口ほどに物を言う」とは良く言ったもので、どんなに喋ろうとも、液晶で見せようとも、パチスロにおいて、リールほど雄弁なものはないのです。今や、殆どのメーカーが、その“アタリマエ”な事を忘れてしまっています。本来“付加機能”である筈の、液晶やストック、ATが“メイン”となってしまっているハナハナ・・・もとい、甚だ本末転倒な現状にお嘆きの方は、少なくないと思います。そんな中、文字通り“SPEC A”と大胆不敵にも名付けられた本機種。その名に相応しい凄まじい仕上がりを誇っています。このページは、そんな正真正銘の“回胴式遊技機”、スペックAの魅力を少しでも皆様にご理解頂き、“パチスロ”とは、“回胴式遊技機”とは何か、今一度お考え頂けると、これ以上の喜びはございません。何分、殆ど実戦からの検証結果ですので、全てにおいて、翻る可能性がございます事を予めご容赦下さい。勿論、敢えて掲載していない“法則”もまだまだ沢山ございますので、皆様もご自分だけの“法則”を発見されることを心より願って止みません。

1.基本スペック:ボーナス確率は下表の通り。(間違っても“出現率”ではありません。自分が引いたボーナスをすぐ揃えられます。これは、嬉しい!(^-^;
日頃、1/439と格闘している事を考えれば、超破格の好確率でしょ?
ちなみに、ORT(“オーイズミ・連チャン・タイム”)とOHT(“オーイズミ・ハマリ・タイム”)搭載。非ノーマルチック(死語)な連チャンが時として炸裂します。
通常時は、プラムがメイン小役になります。ベルとチェリーには明確な小役高低差があり、低確率時はチェリー、ベルともビッグ確率より遥かに低確率です。

設定 BIG REG
1 1/309 1/565
2 1/303 1/529
3 1/298 1/497
4 1/283 1/468
5 1/252 1/410
6 1/241 1/364

2.配列:“パチスロ雑誌”という名の活字メディア(^-^;のようでアレですが一応、載せます。全てのリールに“灼熱地帯”が散りばめられています。

21
20
19
18
17
16
15
14
13
12
11
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1

3.演出:成立ゲームでの発生は、約4割程度。非常に微妙だったりします。
@フラッシュ:発生率は意外に低いので、全てのフラッシュで、そこそこ期待できます。不慣れな方は、「速過ぎる!」と、お感じになるかと思いますが、フラッシュは目で追ってはイケマセン。全身で感じるのです。さすれば・・・。

回数 対応役(orボーナス) 一言
1回 ハズレ ある意味、一番アツイです。
2回 左「プリベ」で1確を炸裂させるのもイイかと。
3回 NNSSで、左リールのスベリコマを堪能しましょう。
4回 チャンス!
ベルの揃う事のない出目での1確、2確は最高です!
5回 大チャンス!敢えて狙わないのも全然アリです。
6回 ボーナス確定 お好みで・・・。というか、5フラと区別がつきません。(^-^;
1〜5回+α ビッグ確定 通常フラッシュが終わってから、再びフラッシュすると、ビッ確。
さすがに、分かります。

A遅れ:時折、リプレイが揃う微妙なモノもありますが、それは、処理落ちのようです。しかし、チェリのそれは、先ず分かります。狙ってしまうと、出ます。(^-^;「プリベ」や「アプベ」のような微妙なトコロを狙うのが期待感が持続できて宜しいかと・・・。

BSPテンパイ音:同色7テンパイで「ハッハッハ〜♪」と聴こえたら、ボーナス確定。(ビッ確ではありません。)

C告知ランプ:お馴染みの「ドゴォ〜!」という音とともに左リール脇の星ランプが点灯します。レバ玉も光れば、ビッ確!ボーナス成立後のBETボタン、1/5〜8位で出ます。

4.通常時の打ち方:小役カウンタ・ノーリセット、しかも低確率時におけるチェリー、ベルの確率はBIG確率よりも遥かに低確率なのでNNSS(所謂“フリー打ち”)全開で打ちましょう!しかも、「チェリー付近のリーチ目は、極力抑えています」(開発者談)との事。“漢”なら迷わず、NNSS全開だ〜!

5.BIG中の打ち方:BIG中の小役はベル、プラムがメイン。左リールにおけるベルの引き込みは100%なので、ベルが出たら慎重に目押ししましょう。ハズシ効果は+50(!)もありますので、リプレイハズシは必須です。ハズシ方法は、以下の通りです。
@BIG中小役ゲームでのフラッシュ発生はリプレイ確定ですので、中リールを枠下にヴィタ。成功すればオーイズミ伝統の“1リールハズシ”完成。(“Oh yeah!”とフラッシュとともに祝福してくれます。)
A失敗した場合、A:が下段に止まる。→Cへ B:が中段に止まる。→Bへ
B右リール中段にか、を目安に下段をヴィタ。成功すれば、上段受けになりますので、付き)で外して下さい。(簡単なので、祝福なし。)上段受けに失敗した場合。→Cへ
C左リール中段、下段受けでのハズシは、テンパイラインに1番のか、7番のをヴィタで外れます。(フラッシュの祝福有り。)

6.出目について:先ず、「出目」とは何かを説明せねば・・・。(^-^;一言で申し上げると、「リールがどこでどのように止まったか?」。各リールには各々7種21コマの絵柄が配置されています。即ち、各リールで(ボーナス成立後を含めて)出現する絵柄の並びは、21パターンある訳です。しかしながら、規定により、各リールはストップボタンを押した位置から「ゼロ〜4コマまで制御する事ができる」事になっています。(昨今、21コマスベったり、逆回転するような機械があるようですが、あれはパチスロでは有りませんのでくれぐれもご注意下さい。)即ち、同じ停止パターンでも、スベリコマ数によって、その意味合いがエラく変わってくる事がある、ということです。また、各リールの停止系の組み合わせによって、“期待度”が劇的に変化する事があります。各停止パターンについては、次ページ参照


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