[マッチ] 渋谷 "ろくでなし" メモリアル

Last Updated:970103


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●"歳さんがホームページ上に作品発表!"
●"造形作家の長崎歳さん、コムケ湖周辺に彫刻!"
●"インターネットに”ろくでなし”蘇る !"
●" ろくでなし " 閉店 !!"
●"大盛会 !! " ろくでなしの会 "
●TOPICS<ろくでなし同窓会発足 !!>

●第二幕を終えて......谷 久光
●ET IN ARCADIA EGO ! ...... お慶さん

◆ろくでなしたち語録  ◆ろくでなしの会紳士録  ◆Go ながかわhomepage


TOPICS 造形作家の長崎歳さん、コムケ湖周辺に彫刻。

 紋別の自然にピッタリ........
 コムケ湖の周辺........海岸の橋を渡る直前に、左手に男女の人形二対が離れた状態で設置されている。黒服で傘を持った年配の男性が追いかけている雰囲気。「僕のもとを去らないでくれ...」と語っているようで................海岸線を湖口方面に走ると、湖の側に仲良しの二体が並んでいる光景もある。更に定置漁業の番屋の前の木造廃船には、女性の人形が乗っかている。........「紋別の手つかずの自然が気に入りました」という長崎さん。雄大な自然の中で、旅人風の人形が佇んだりする風景は、まるで映画のシーンを思わせる旅情が漂っている。「自然を再認識させる試み」と言い、「人間がたたずむ風景として見てほしい。風景の中に人物の人生があります」と........................... (960831北海民友新聞の記事抜粋)


TOPICS インターネットに”ろくでなし”蘇る !<1996年6月00日>

 消えた”ろくでなし”がインターネットに不死鳥のごとく蘇った!
あの灘本さんのマッチがHomePageの表紙を飾り、第二幕を終えるにあたっての
お慶さん谷さんのメッセージは、永久保存版としてここに残される。
ろくでなしたち語録のページ、ろくでなしの会紳士録などのページも設けられ、あの渋谷の雰囲気を残しながら、また新しい”ろくでなし世界”が構築されている。
ろくでなしたち語録
の落書きページには、いま地球上津々浦々からのアクセスが始まろうとしている。 (960820 Nag)


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首都に衝撃走る!!・ろくでなし閉店<1996年4月26日>
TOPICS 大盛会 !! " ろくでなしの会 " ........<1996年5月24日>

 「様々な思い出を残して'ろくでなし'が閉店しました。又いつの日か巡り会える日を思い、長崎慶子さんの今後の活躍に期待し、元気づけ、渋谷の最後の夜にご参集下さいますよう盛会を念じつ、ご案内申し上げます。」
発起人一同の呼びかけに全国か押し寄せたろくでなしたち120人余り。

1996年5月24日夜、アリマックスホテル渋谷のレストラン、バー、サロンを借り切った会場には充実の料理と酒が 用意され、馳せ参じたろくでなしの面々は、歓談の合間に繰り広げられるシャクティーのインド舞踊、水織ゆみのシャンソンに時を忘れた。
トリとして登場した新井栄一のギターとピアノのまわりで、
ろくでなし達は第二幕の幕間に酔いしれた。
最後に、お慶さんが優しく導くように謳うテーマrokudenasiの大合唱は、次なる第三幕への序曲でもあった。 (960525 Nag)


  <ろくでなし同窓会発足 !!>

この会の発起人を代表して挨拶に立った谷久光氏は、この会はろくでなし同窓会発足の会でもあると提案し、満場の拍手によって承認された。会の名称は誰言うと無く<ろくでなしの会>ということになったようだ。 (960525 Nag)
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●第二幕を終えて..........

 このひと言には会わないでいたかった。 まして自分で書きたくなかった。"ろくでなし" 閉幕。

渋谷から、ひとつのカルチャーセンターが消える。日本を構築している、様々なジャンルの知性と感性が 織りなされ渦巻いたサロンが消える。宮益坂上での第一幕、松涛入口での第二幕、会わせて19年。 「ろくでなしのお慶さん」は、本当に頑張った。集う"ろくでなし" たちを母性愛で暖かく包み込み、各々の持ち味を引き立て、人と人とを紡ぎ、明日に向かう力を与えてくれた。もし、この舞台での"ろくでなしたち語録" を収録していたら、それは昭和から平成への激動の時代史となったはずである。

ロマンを追い続ける心情と、座標軸のある話題と、あの温かな笑顔が北国へと帰って行く。われわれを見つめてきた地下室の壁の"ARCADIA" の思い出を残して。でもセンチメンタルになることはない。お慶さんとわれわれで、魂を込めて渋谷の一時代を創ったのだから。

お慶さん、ご苦労様。ありがとう、心からの拍手を送ります。歳さんともどもどうぞお元気で。又会いましょう。 そしてスタッフのみなさんにも感謝、再見。

  1996年 春   発起人を代表して   谷 久光 ◆

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●ET IN ARCADIA EGO !

 1996年4月26日を持ちまして、15年間の2幕の営業に幕が下がりました。
たくさんの方々にご利用いただき、そしてろくでなしの空間を共に楽しみました。
パンドラの箱にはみ出してしまいそうな思い出をだいて東京をあとにします。
これまでの御厚情に心から感謝申し上げます。これからは北の大地、北海道に移ります。
今まで積み重ねてきたことを土台にして、
さらに最後の幕へとゆっくりと汽車を走らせるつもりです。
再び出会うことが出来たらどんなにステキなことでしょう!  
どうぞ健康であって下さい。そして、そして、ほんとうにありがとうございました。
ET IN ARCADIA EGO !

                         百花繚欄の春に、 長崎慶子 ◆ 

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