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第2回ワイキキ散策会。
思わずつられて購入。
アロハは断念。
日本料理。
うどんと野菜の拷問。

【第6章】ふたたび街を歩く。日本食でも油断大敵

 イキキに戻ったときには空はすっかり晴れていた。

 一度、部屋に戻ると、次の日の予定を相談。
 結果、オプショナルツアーの真珠湾クルーズに参加することにした。値段が手ごろで朝食と昼食付き。この日は夕方にディナーショーの予約があるので朝出かけて昼過ぎに終わるこのツアーは都合がよかった。

 その後、またぶらりとカラカウア大通りを歩く。免税店で、I氏につられて腕時計を購入する。
 洋服店で凄くデザインが気に入ったアロハがあったのだが、これが100ドル近くしていたので断念する。やはり何処の国でもいいなと思えるモノは高いのである。

 また、その帰りにI氏が知人から話題のバイアグラを買ってくるよう頼まれたとかでABCストアに寄る。そこで私は思わずデザインが気に入ったイルカのブレスレットとネックレスを購入。

 ってさすがに疲れたのか、2人とも夜まで寝てしまう。E夫妻の訪問で目を覚ました私たちは4人で昨日、残念にした日本料理店「京や」にリベンジ。
 今度は大丈夫とのことで、今晩の夕食はしゃぶしゃぶとなった。

 4人前頼んだが、量が多い。肉はそこそこだが、野菜とうどん(しゃぶしゃぶにうどんというのもちょっと変な気はしたが)でっかいボールにたんまりと。
 半分ほど食べたところで4人ともギブアップ。私はもったいないからとずいぶん努力はしたが、ボールの中身は全然減らない。

 ダメ押しでデザートまで出て、苦しかった。
 会計はけっこうなお値段になった。もし、次来るときは2人前程度を頼もう。とにかくアメリカでは日本料理だろうが、なんであろうが、食べものを頼むと量が多いということを身を持って知らされた。

 夜の街へ繰り出すというE夫妻と別れてホテルへ戻り、私たちは早々に床につく。


 

 
 
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