エプソムカップ(G3)
東京
芝
1800m
- 1着△タイキマーシャル
- 2番手からの競馬。直線に入っても追い出しを我慢し叩き合いを制した。岡部JKらしい勝ち方だった。
- 2着×オースミタイクーン
- 武幸JKと案外相性が良さそうだ。先行策で巧く流れに乗った。勝ち馬とは騎手の技量の差だろうが、こういう経験を通して巧くなっていくのだろう。
- 3着◎キングオブダイヤ
- 中団からの競馬。最内を突いてきたが、苦しいところに入ってしまった。ジョッキーも認めているようにミスだろう。
- 4着▲シングライクトーク
- 出遅れた上に道中も折り合いを欠いてしまった。それでも4着に粘っているのは能力の証だろう。G3ならば直ぐに勝てそうだ。
- その他の馬たちは…
- ○アフターユーは無理がありすぎた。良く知らない馬に重い印を打っては駄目だね。
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優駿牝馬(G1)
東京
芝
2400m
土曜の大雨で相当に馬場が悪化すると見ていたのだが、天候の回復が思っていた以上に早く、重馬場ながらも馬場状態は良かったようだ。
ハナを奪ったのはキョウエイマーチ。他に逃げる馬がいなければ自らペースを作るというのは予定通りだったのだろう。ラップは以下の通りで、速くもなく遅くもなく平均ペースでの逃げだったと思う。
12.4-11.0-11.8-12.7-12.8-12.9-12.4-12.4-12.3-12.6-11.8-12.6
- 1着○メジロドーベル
- スタートはジンワリ出て折り合いに専念した感じだ。ペースもそれほど落ちなかったので折り合いをつけることができたように思う。直線に入ってからの伸び脚は抜群で、折り合った時の末脚は流石であった。
- 2着…ナナヨーウイング
- 無欲の追い込みに徹して2着か。上位3頭は何れも向正面で後方に待機していた組であることを考えると展開に恵まれた感もある。適度に速いペース、適度に湿った馬場も味方したか。
- 3着…ダイイチシガー
- 最後方待機。一瞬の切れ味を生かすにはベストの位置取りだったように思うが、仕掛けが早かった。もう少しゆっくり仕掛ければ2着はあっただろうが、キョウエイマーチの失速が早かっただけにやむを得ないか。
- その他の馬たちは…
- ◎キョウエイマーチは直線に入って急激に失速。牝馬はこういうことがあるから恐い。4角までの手応えは十分にあったと思うので、今回の敗因が距離の壁と早急に結論づけようとは思わないが… NHKマイルカップでファビラスラフインが負けた時のような感じであった。
△ナイトクルーズ、×スパークアローが活躍できるような極悪馬場にはならなかった。
予想に書いた万馬券狙いは間違っていなかったが、よりによってキョウエイマーチが飛ぶとは…。2強の内の1頭が消えれば、その他大勢の2着争いでは何でもありだと思っていたのにな〜。
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高松宮杯(G1)
中京
芝
1200m
- 1着…シンコウキング
- 中団からの競馬。3〜4角できっちり内を回ってくるあたり、本当にソツのない騎乗であった。時計の掛かる馬場(洋芝)にも助けられた感じ。
- 2着○エイシンバーリン
- スタートから押して行ったがハナは奪えずに2番手からの競馬になった。最後まで良く粘っており、力は出し切っている。
- 3着▲シンコウフォレスト
- 終始3番手くらいをキープ。今後の目処がついたといったところか。
- 4着×スギノハヤカゼ
- 先行策。4角では先頭に並びかける勢いだったが、直線では手応えほど伸びなかった。脚の使い所が難しいタイプのようで、これ以上の好走のためには鞍上強化が必要だろう。
- その他の馬たちは…
- △フラワーパークは出脚がつかず。やはり状態に問題があったのではないか。何故1番人気に祭り上げられたのか不思議だったが(自分も印をつけてしまったが)…。
◎ビコーペガサスもフラワーパークほどではないが行き脚がつかなかった。向正面の位置取りは勝ち馬と変わらなかったと思うが、3〜4角で外を回されたのが辛かった。
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NHKマイルカップ(G1)
東京
芝
1600m
- 1着◎シーキングザパール
- 今日はもともとある程度前につけるつもりだったようだが、ペースが落ち着いて絶好位を進めた。ブレーブテンダーの内でレースをして結果を出したのは大変意義深い。今後は馬群の中で競馬をしても大丈夫だろう。抜け出す時の瞬発力は流石だった。
- 2着○ブレーブテンダー
- 図らずもシーキングザパールをマークする形になったが、全く相手にならなかった。
- 3着…ショウナンナンバー
- 後方から怒涛の追い込みを見せた。芝でもソコソコはやれるとは思っていたが、これほどの末脚を使えるとはね〜 人気薄の吉田JKが思い切った競馬をすると恐い。
- その他の馬たちは…
- ×パーソナリティワンは好位から。直線で大西JKが叩きまくっているのにシーキングザパールは持ったまま。勝ち馬の強さの引き立て役に…。
▲マイネルマックスは調教の動きがイマイチ。実戦タイプということで元返し程度押さえたが、そこまでの馬ではなかったということ。
△ペイストリーシェフはもう少し走れると思っていたのだが… 調子自体に問題があったのかな〜
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京王杯スプリングカップ(G2)
東京
芝
1400m
- 1着○タイキブリザード
- 久々でも格が違った感。馬体にも余裕が感じられたし、道中も掛かり気味だったけれど、そんなお構いなし。メンタルな面を気にしすぎたのが僕の失敗。藤沢師の手腕をもう少し信頼すべきだった。
- 2着…オースミマックス
- 実は6番手評価だった馬で、この好走は予想の範囲内だった。それだけにタイキブリザードを信頼しきれなかった点は反省しているのだが…。前走で坂コースにも一応目処をつけていたし(腰に力がついた→本格化?)、持ち時計がないといってもサクラユタカオー産駒ならば十分対応できる筈と踏んでいた。
- 3着×ヤマニンパラダイス
- 中団から。今回は追走にも余裕があったし、4角での手応えも非情に良く見えた。前が止まらなかったということだろう
- その他の馬たちは…
- タイキフォーチュンは直線で内に切れ込みながら追い込んで4着。漸く復調か。本命に期待した◎スギノハヤカゼは中団からの競馬だったが、肝心の4角では少し置かれたように見えた。う〜む。
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