そんなことでは使わないただの箱になってしまう。というわけで、 常時立上げのサーバーとして使用できないか考えて見た。 どうせADSLだし。
以前はLinuxで常時立ち上げ家庭内サーバーを構築したが、今回は汎用性(?)を 考えて、Windows2000ProfessionalをOSに選択してみた。
これに合わせて電源の静粛化を行ったことを付け加えておく。 (1U電源のファンに繋がっている電源コードをはずした)
ちなみにタスクバーはこの通り
1ヶ月以上稼動しているが、特に問題は発生していないと思われる。 ノートンアンチウイルスはスキャンとLiveUpadteをそれぞれ週1、毎日で 走らせている。
プリンタサーバー、というよりは単なるプリンタの共有ということで、 プリンタもつなげた。いつでも印刷できるというのはうちのように 二人以上で使用する場合には便利と思われる。
ここから apache_2.0.44-win32_x86_no_ssl.msiをダウンロードしてさくさくとインストール。
C:\Program Files\Apache Group\Apache\conf\httpd.conf を以下のように適当に書き換える。 ドメインを取得してからかな、ここは。
ServerAdmin xbee@asahi.email.ne.jp ServerName www.xbee.jpC:\Program Files\Apache Group\Apache\conf\access.confOptions Indexes FollowSymLinks ExecCGI AllowOverride None Order allow,deny Allow from all
C:\Program Files\Apache Group\Apache\conf\htdocs 以下に、おいたhtml群が、http://xbee.dip.jp 以下からアクセスが可能だ。
アカウントを作成し、適当にDドライブにでもshare用のディレクトリを作り、 そこをログイン時のホームディレクトリとする。
ダウンロードして入れるだけ(だったはず)インストールされたところは以下の通り。
C:\perl\bin\perl.exe
ドメインを取得するだけでは使えない。うちに割り当てられているIPアドレスが 上記ドメインであることを世界中に知らせないといけない。 というわけで、家サーバープロジェクトに登録されているIPアドレスを 更新してやる仕組みが必要である。
そこで、DiCE
を入れてみる。MSI版のインストールで問題なし。あらかじめieserverの設定
が入ってるので簡単だと思う。
24時間ごとと、起動時と、IPアドレス変更時に更新にいくように設定した。
KENTWEB様のところから、いくつかダウンロードさせていただき、 カウンタ、掲示板、アクセス分析、パスワード制限などを取り付けてみた。
スクリプトの中は1行目を「#!perl/bin/perl」とすれば、大体は動くだろう。
スケジュール管理ソフト 夫婦の予定管理用に入れてみた(ぉ。
また、掲示板用の動物のアイコンは MakiMaki's Cafe 様からお借りしました(サイト上にもアイコンリンクしておりますが、こちらでも お礼申し上げます)
サーバー用アプリとして、最初に teveoを試してみた。 これはこれでそこそこに使えた。これだけで配信サーバになり、 受けるポートも例えば、8080などに設定すれば、http://xbee.dip.jp:8080にて アクセスが可能になる。
その後、動体検知や、静止画の自動撮影機能なども試したくなり、
Picsist
というソフトに乗り換える。アクセスのためのパスワードも設定可能。
シェアウェアなのでレジストした。
しかし、動体検知画面や、各種静止画などを色々表示させようとするとアプリ自体が
異常終了するような気がする。Windowsアプリの宿命か。携帯電話を
持っていないので、携帯電話とリンクした機能はテストできず。
(この後、ソフトがバージョンアップして、落ちなくなるように改良された模様)
自動検出機能などで、検出の感度などを細かく設定できるように、と、検知時に
メールを自動送信するようになって欲しい。