梅 活用法
梅干し
- 材 料
- 梅 作りたいだけ
- 塩 梅の15~20%
- 赤ジソの葉 梅の10%(茎込みで15%位)
- 赤ジソ用の塩 赤ジソの20%
- 梅が余裕で入る付樽・漬物用袋
例)梅1kg、塩200g、赤ジソ100g、赤ジソ用塩20g
- 作り方①
- 洗って1晩水につけてあく抜きし、ザル等にあげて水けを切りヘタを取る。
- 付樽に袋をセットして塩→梅→塩→梅→塩と入れていく(一番下と一番上は塩)
- なるべく空気を抜いて、袋の口を締める。
- シソが出回ってくるまで冷暗所に置く。
- 作り方②(梅雨頃)
- シソの葉だけ取り水洗いして水気を切る。
ウメの袋(容器)の口を開けておく。
- シソに半分の塩をまぶしてもむ。
- 黒ずんだ汁が出てきたら軽く絞る。
- 残りの塩を入れて軽くもむ。
- 泡と汁が出てきたら軽く絞る。
- ウメを漬けた袋(容器)から汁(白梅酢)をとりシソにかける。
(2~6は量が多ければ数回に分けるとよい)
- 赤く発色したらウメの上に広げ、汁も入れて袋の口を締める。
- 作り方③(梅雨明け)
- 4日ほど晴れが続くか天気予報を確認する。
- 朝、ウメをザルにあげて汁気を切る。
- 汁気が切れたら、ウメ同士が重ならないようにザルに並べて天日に干す。
- 昼過ぎにウメをすべて裏返す。夜露に当てると皮が柔らかくなるので外にそのまま置いておく。(雨が降りそうなら屋根の下に入れておく)
- 2~3日間、天日に干し日中に1度裏返す。
- ウメを袋(容器)に戻して、シソを上にかぶせて保存する。
- 袋(容器)の中のシソと梅酢も一緒に天日に当てる。
- シソの葉も汁気を切って干してもよい。パリパリに乾いたら砕いてふりかけ等に。
- 梅酢に戻さず、熱湯消毒した瓶等にウメを入れて保存でも。梅酢は1度濾してから容器に入れて保存する。
梅シロップ(梅ジュース)
- 材 料
- 梅 作りたいたげ
- 氷砂糖 梅の1/3
- お好みの砂糖 梅の2/3
- 梅が半分くらいに入る容器
例)梅 1kg、氷砂糖 300~350g・きび砂糖 650~700g(砂糖はあわせて1kg)
- 作り方
- ウメはヘタ・汚れ等を取って水洗いし(青梅の場合は2時間程水につけてアクを取る)水気を切る。
- 容器を消毒・殺菌する。(煮沸またはアルコール)
- フォーク・つまようじ等でぐるっと穴をあける。
- 容器にウメ→砂糖→ウメ→砂糖と入れる。(1番上は砂糖になるようにする)
- ふたを閉め冷暗所に置いて、1日1回容器をゆする。
- 1~2週間程でウメを取り出す。
- 長期保存する場合はアルミ以外の鍋に移し、アクを取りながら80度で15分ほど加熱する。
- 梅シロップ:水(炭酸水)=1:4くらいで。
- 砂糖お好きなものを。種類によって風味が変わります。
- 完熟ウメだとエキスは出やすいが発酵もしやすいので注意。ガス抜き栓があれば開けておく。
- 青梅の場合は1晩冷凍するとエキスがでやすいとか。