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第47回安田記念(G1) 6月8日

東京11レース 芝 1600m 

枠番 馬番 馬名 重量 騎手 予想
1 1 ショーリノメガミ 57 福永
1 2 オースミマックス 57 菊沢徳
2 3 ロイヤルスズカ 57 南井
2 4 スギノハヤカゼ 57 田嶋裕
3 5 マサラッキ 57 河内
3 6 クラウンシチー  57 中館
4 7 スピードワールド 57 田原
4 8 タイキフォーチュン 57 柴田善
5 9 アマジックマン 57 武 豊
5 10 タイキブリザード 57 岡部
6 11 ビートパッション 57 蝦名正
6 12 ヒシアケボノ 57 熊沢
7 13 チアズサイレンス 57 村本
7 14 エイシンバーリン 57 吉田
7 15 ヒシアケボノ  57 角田
8 16 ジェニュイン 57 田中勝
8 17 ナムラホームズ 57 上村
8 18 ビコーペガサス 57 横山典

「ダービーを1着から3着まで当てた」ので、何か起こるのではないかと思い、外出をあまりしなかかったという人がいた。レンタルCDショップの店長のとも子さんだ。毎週末、私はここでCDを借り、その前の週にかりたCDを返す。いつも借りて行くものがとも子さんの趣味と大幅に重なっているので、いつの間にか私のことを覚えてくれて話しをするようになった。彼女の競馬好きな友達に影響され興味をもち、ライスシャワーが5歳の時に春の天皇賞を勝ったときの馬券が最初の当たり馬券になったそうだ。

「サニーブライアンは強かったね」と先週ブライアンと大西を押していた彼女の言葉を思い出しながら、声をかけてみると、返ってきたのが冒頭の言葉だ。「そしたらブライアン自体が故障でしょ。大西さんも気をつけた方がいいと思うんだけど、落馬とか」彼女はなぜかシルクジャスティスが気になり、三角買いして、サニーの単勝とブライト、ジャスティスの複勝を買った。単勝、複勝、馬連とあたり、元手の30倍以上になったそうだ。「金額はたいしたもんじゃないんだけど、こんなことはじめてだし、とにかく馬券は全部で馬連で3点、単勝と複勝を1点づつであたったもんだから」とても気味が悪いそうだ。「素直に喜んだら」というと、「人がもっている運の強さはみな同じで、どこでどれだけ使うかで得したり損をしたりするんだって。競馬で大きいのあてたことなかったから、こんなにあたると運がかなり減ったんじゃないかと思って。」

確かに不思議なレースだった。逃げ宣言をしていた大西ブライアンを、後続の騎手達は自分の馬を抑えるばかりで、つかまえようともしなかった。先頭を走るブライアンの後ろをおそれるように、終始距離をつくっていた。皐月賞のことをまるで忘れたかのように、同じ負け方をした馬達を見たとき、なにか不思議な光景を見ているようだった。

それでは大西は今まで運がなかった分、今回2冠を達成したのだろうか。安田富男は今まで運を使い過ぎたために、出走除外になったのか。運といえば今回の安田記念にも運のない奴等がごろごろしている。能力は一番なのに捻挫でNHKマイルに出られなかったスピードワールドだ。主戦の的場もオークスで全治3ヵ月の重傷をおった。そろそろ運の風向きがかわったころかもしれない。対抗は河内のマサラッキ。かつてのリーディングジョッキーも活躍の場を若手に奪われG1から遠ざかっていいるが、実力は衰えてはいない。運がありそうで運が無く、シルバーコレクターになる資格をもつタイキブリザードには人生の大勝負。ロイヤルスズカ、オースミマックスは前残りで決まるようなことがあると、あっといわせることになるかもしれない。

2-7 3-7 5-7 7-10 5-10 

レース結果

1着  

2着 

3着 

4着 

5着 

単 番 円 人気

複 番 円 番 円 番 円

枠連 -  円  人気

馬連 -  円  人気

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