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フェブラリーステークス(G1)


2月1日 東京11R (98年1回2日) 発走15:40

サラ系5歳以上 (混)(指) オープン 定量 1600mダート・左

                           

枠 馬番    馬名        性齢 重量 騎手  
[1]  1   (外) バトルライン      牡 6  57  武豊   
[1]  2      メイショウモトナリ   牡 5  56  安田康彦 
[2]  3 B (父) ウインドフィールズ   牡 8  57  吉田豊     ▲
[2]  4   [地]  バンチャンプ      牡 6  57  佐藤祐樹
[3]  5   (外) ブレーブテンダー    牡 5  56  河内洋
[3]  6   (父) グルメフロンティア   牡 7  57  岡部幸雄 ◎ 
[4]  7   (外) ストーンステッパー   牡 6  57  熊沢重文 ○
[4]  8      ワイルドブラスター   牡 7  57  橋本広喜      
[5]  9      テセウスフリーゼ    牡 7  57  的場均     
[5] 10      フジノマッケンオー   牡 8  57  後藤浩輝
[6] 11   (外) スーパーナカヤマ    牡 5  56  田中勝春    
[6] 12   (外) ワシントンカラー    牡 5  56  柴田善臣  △  
[7] 13      シャドウクリーク    せ 6  57  加藤和宏
[7] 14   (抽) イナズマタカオー    牡 8  57  中舘英二  ×
[8] 15      エムアイブラン     牡 7  57  O.ペリエ 
[8] 16      タイキシャーロック   牡 7  57  横山典弘 裏 

6-7 3-6 6-12 6-14 6-16

ところかわって府中。すでに2月、早いものだ。

今年は暖冬といいわれていたが、東京で2回も大雪が降り、すっかり冷蔵庫のなかみたいな気温が続く。

こんな時期に競馬とは馬も楽ではない。地面も凍ってしまうだろうし、ダートといっても暖かい時期とはコンディション的にはかなり辛いものがあるだろう。

時期はともかくダートのG1があるのはうれしいことだ。日本全体で考えれば、芝のレースの方が少ないはずだし、のべ出走数もダートの方が圧倒的だろう。数が多ければいいってもんではないだろうが、それだけ携わる人が多いのだから、その苦労が報われる大きなレースがあってもいいだろう。

とはいっても地方からの参戦は少なく、中央のG3位でもあつまりそうなメンバーになっている。といってもレベル的に低いわけではなく、芝でのレースでも実績のある馬ばかりだ。要はダート専門の層が薄く、ちょっと敷居を高くすればだいたい同じメンバーになるということだろう。それにして目につくのは平均年齢の高さである。16頭中5歳は3頭で7歳馬がもっとも多い。無事是名馬か大器晩成か、芝よりダートを選んだ馬たちが活躍の舞台がようやく整備され、遅咲きの花を咲かせようとしているのか。

さて私の注目はグルメフロンティア。前走の金杯は芝であっといわせたが、今回も期待できる。父トウショウペガサスは3歳時に朝日杯2着、その後中山記念を勝つなどして8歳まで走った。ソシアルバタフライを母にもつ華麗なる一族の一員である。勢いで一気にG1をとって欲しい。外国種牡馬が隆盛のなか、日本の伝統的な血脈に期待する。

そして対抗にストーンステッパー。昨年の2着馬だがその後は順調とは言い難い成績で凋落気味だが、老け込む年ではない。あまり人気にならないここでこそ、実力馬のわりにおいし馬券になるか。

穴として押したいのがウインドフィールズ。はや8歳、ウインザーノットの子もその後ぱっとしないが、この馬も4歳時の勢いは取り戻せず、惜敗のレースがたまにあるくらいでは哀しい限り。ここ数戦ダートに回ってからは3着続きと安定しているが、2着までならあるかもしれない、と哀しいファン心理で期待してしまう。実績通り走られたら他にかなわないけど、この馬のG1はここでラストチャンスだから。

「ギャロップレーサー2」での持ち馬イナズマタカオーを連下に。余り根性なかったけどそこそこ走ってましたので。

とりたかったらタイキシャーロックでしょう。裏切り本命としてはこれを推奨する。

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