中国拳法家の真相


 本来格闘技の性格は、「客観的かつ相対的」な関係によって、はじめて成立するものであって、「主観的観念」の遠く及ばない所に位置しているものなのである。
 なのに彼らは、「外気功(自分の持っている体内エネルギーを対象者に送って、それをコントロールしたり、そのエネルギーをぶつけることで、相手にダメージを与える等)」をはじめとして、その他、超能力的なことを言ったりする。
 さらにひどい例になると、以前に何人かと手合わせをして、僕が一突きしたことで 数人殺した事があるから、今は手合わせはしない事にしている。などと平気で話す人とか、何年か前に、「少年サンデー」に連載されていた「拳児」の主人公に成りきっている人(私の知る限りでは数人いる)など、現実離れ、常識から逸脱した事をヒステリー気味に話す人が多いのが特徴だ。
 彼らは極端に「現実的かつ客観的考察」を嫌い、常に「権威的性格」で振る舞い、「主観的観念論」を唱えようとする。ここまで来ると、明らかに「演技性人格障害者」や「分裂症型人格障害者」等の症例になってしまっているのだ。

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中国カルト補完計画 / 中国拳法家の真相

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