ATOMICβARC TYPE1滑走レポート@

12月9日(土) テイネオリンピアスキー場 天候:晴れ 気温:−2℃ 雪質:粉 雪温:計ってましぇん

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絶好のコンディションで迎えた、初滑り、板おろし。車にキャリアをつけて、オリンピアに向かいました。自宅からスキー場までは15分。ここはホームゲレンデです。

12時にオリンピアスキー場に到着。6歳の息子と(彼も今日からニュースキー、ロシニョール130cm)、かみさん連れなので、回数券を買い、ノーストックで(息子をリフトに乗せるため・・)スキーテスト兼、初滑りです。スキーはあえて購入時のまま。エッジも落とさず、ワックスも塗りなおしていません。面倒くさかったってのもありますが・・・。

 

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まずはロングターン。

何といっても、ターンの始動が楽。以前の2mとは大違い。膝の倒しこみだけで勝手に回り始める印象。あんまりまわるので、ついつい内倒してしまいます。

はじめから9:1で内足にも乗り、縦に走らせるとレールの上を走っているように、雪をとらえはじめました。うーん快感。

私はもともとカービング傾向の滑りなので、この感触はわかるのですが、それにしてもEASY!ターン後半、内スキーのアウトエッジが引っかかりましたが、これはチューンと慣れで解決できるでしょう。

深まわりも試してみましたが、問題なし。ただし緩〜中斜面なのでスピードも上がらず、性能がフルに出たとは思えません。                      

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次にショートターン。

はねるような上下動を使って返りを試してみましたが、私のウェイトにも負けず(75kg!)いいカンジで返ってきます。そのうえ180cmはやっぱり楽!ポジションの失敗を許容してくれるふところの深さもあります。シュプールを見ると、くっきり彫りこんだ跡があり、きれいにたわんでいると思いました。

聖火台ゲレンデ(中急斜面)でスピードにのったターンも試したかったのですが、あいにくまだクローズ。コブとスピードとストック持って滑るのは、次回の楽しみにとっておきます。今日のところは文句のつけようナシ!大満足です。

 

息子が「おなか減った!」と主張するので7本で終了です。ところで、お前のスキーはどうなのよ?

「とーさん、このスキー、めっちゃ性能いいよ!ころぶと長くてイヤだけどね。」生意気幼稚園児め。

ちなみに彼の板は、来年のことを考えて身長プラス10cm。私はプラス5cmです。

 

ATOMICβARC TYPE1滑走レポートA

1月4日(木) テイネオリンピアスキー場 天候:曇り 気温:0℃ 雪質:圧雪・アイスバーン 

昨日、今日と連続してオリンピアスキー場に行ってきました。今世紀の初滑りです。またも子連れでしたが、母親も同行したのと、息子がストックを持って滑るようになったので、急斜面のロング・ターンを試すことができました。

スキーは左右とも両エッジの前後15cmを落とし、滑走面のサンドペーパーがけと低温用ワックスのチューニングをしておきました。

特筆すべきは、やはり「切れの上に乗って滑っている」感覚です。スピードがあがればあがるほど、その感覚が強くなり、エッジが外れずに雪面を捕らえるようになります。このまま次のターンに入れなかったらどうしよう、というぐらい強烈なものでした。かといって直進しているわけではなく、ちゃ−んと予想されるラインを描いてくれるので安心していられます。板の短さからくる不安定さはまったく感じませんでした。

ワタシはどちらかというと、ターンの後半から一気に次の内エッジに乗っていくタイプなのですが、試しに平踏みからねっとり・ずるねちゃっとエッジを切り替えてみると、まっすぐ走る傾向がありました。やはりターン前半からスキーをたわませるぐらいの圧をかけていくのがいいのかもしれません。

スピードにのったところで、深回りも試したのですが、スキーのたわみがうまく前に抜けて、これもナカナカ快感度の高いものでした。

残すところはコブ斜面のテスト。滑走面をいためない程度に雪がついてから、ハイランドスキー場で試そうと思います。