情報: The Great Houses of Scotland
アクセス: パース市の中心からバスで10分。
400年に渡るマンスフィールド伯爵家の居城。 歴史的には、ここにあった宿命の石の上で マクベスやロバート・ザ・ブルースを始めとする数々の王の戴冠式が行われた。 この石は一度イングランドに持ち去られ、今はエジンバラ城に展示してある。
庭には日本の天皇陛下や皇太子が滞在したときに植樹した木がある。
(写真はその木の方からとってみました)
ブレア城
アクセス:
パースから電車で30分。ブレアアースル駅下車。入り口までは徒歩5分。
ブレアアースル駅自体は無人だけど村の地図がおいてあるので
迷わずに行く事ができる。
725年に渡るアースル公爵家の居城。
スコットランドの生活が満載の32もの部屋を公開している。
また、この伯爵はイギリスで唯一の私的軍隊Atholl Highlandersを持っている。
グラミス城
所在地:Forfarの西8km
アクセス: Dundee, Arbroath, Brechin, Carnoustie, Forfar, Kirriemuir, Montrose からバスで日帰りが可能。 バスの運行時刻が書かれたパンフレットはダンディーのツーリストインフォメーションで入手。 いずれも各町からForfar East High Streetまで行って、 そこで道路の反対側のバス停でグラミス村または城行きバスに乗りかえる。 (このバスは、これがバスか。。。というようなただのバンなので見逃し注意) グラミス村行きの場合は直通バスもある。
ストラスモア及びキングホーン伯爵家の居城。
1372年以来王室の邸宅としても使用されている。
この城はエリザベス女王の母の住居で、女王も幼少期をすごしている。
またシェークスピアの”マクベス”の舞台としても知られている。
その他の城
The Great Houses of Scotlandに含まれている残り4つの城の紹介。
セラルステイン城 | Lauder近郊 | 歴史的にはLauderdale伯爵の居城で、現在はMaitland一家が住んでいる。 グランドルームの繊細な石膏天井は必見。 |
トラクエア | Peebles郊外 | スコットランドで最も古い住居で起源は12世紀までさかのぼる。 1000年に渡る歴史の中で元々は王室の狩猟小屋であった。 またメアリー女王やジャコバイトの反乱とも深い関わりがある。 |
バリンダロッホ城 | Elgin近郊 | 1546年からMacpherson-Grants一族の居城。 Spey渓谷に囲まれたすばらしいロケーションは、 別名”北の真珠”ともよばれている。 ここはまた、アバディーン−アンガス牛の産地でもある。 |
ダンロビン城 | Golspie | 800年に渡り、Sutherland伯爵の居城。 |