ロワールの城

アクセス: パリからTGVで70分。Tours下車。 駅から徒歩10分くらいのツアーインフォメーションで ミニバスツアーに申し込みました。(冬季のみ)

ツアーの内容は以下の通りでした。('94冬)二つとも参加すると230F。(1F=\20) 城の見学料は含まれません。城内は個人自由見学です。
日曜以外の毎朝9:30-13:00 (130F)
Langeais, Azay le Rideau,Villandry(庭のみ)
毎日13:30-18:30(130F)
Chenonceau, Amboise, Vouvray(ワイン倉見学、試飲、販売)

見学時間も十分あり、たくさんの城を効率よくみることができるので、 城好きな方におすすめです。

ランジェ

langeais

10世紀アンジュー伯、フルクネーラが西から敵の侵入を防ぐ前哨地として築かれた。 1467年、ルイ11世の命により、再建が行われ、その後、剛健な城塞という概観は変わっていない。 1886年に城を買い取ったジャック・ジークフリートにより、 内装や家具などが15世紀ゴシック様式に統一されて、建築当時の姿に再現された。

ツアーの開始が9:30。 ここを訪れた朝一番の客だったので私たちが通るところを順にあけていくという かんじでした。暖房もこれからつけるというところだったのでなにせ寒い。 足下から底冷えする寒さでした。当時住んでいた人の寒さを実感できました。 タペストリーの装飾性よりも寒さ避けの意義を実感。

アゼ・ル・リドー

azeyle

1518年封建時代にふさわしい城館として造営された。 1791年から城を所有していたビヤンコール家により現在の美しい姿となった。 1905年からは国が所有。


ビランドリー

villandry

1536年、先史時代の城塞後にルネッサンス様式の城が建てられた。 特に有名なのは幾何学模様のフランス式庭園。 池がある上段、城建物の一階や鑑賞用庭園と同じ高さの中段、 菜園のある下段と三段に分かれている。


シュノンソー

chenonceau

1513年財政長官トーマ・ボイエにより建造された。1535年には国王に譲られた。

各部屋は様々な女主人の名前を冠している。 ディアンヌ・ドゥ・ポワチェ公爵夫人(アンリ2世の愛妾)の間、 カトリーヌ・ドゥ・メディシス(アンリ2世の正妃)の寝室、 ルイーズ・ド・ロレーンヌ(アンリ3世の正妃)の寝室、 ガブリエル・デェストレ(アンリ4世の愛妾)の寝室など。


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