「MINAKO & THE GIRLS BROTHERS」in 福岡GAYA(2000/06/21)


ミニアルバム「さくら」インタビュー後の帰り道、恒例の編集作業ミーティングを、喫茶店で行うコメホカスタッフ。

米TARO: みなさん、お疲れさまでした〜。
YAMYAM: (MINAKO さん)えがったな〜。相変わらずうつくしかったよぉぉぉぉ〜!ぼかぁもぉ〜胸一杯だ〜(夢見心地で)

ぷ る :「さくら」意欲的なアルバムだよね。曲も揃ってきたし、ライブが楽しみ♪
YAMYAM:ふぇぇぇ〜。えがった〜。ぼかぁもぉ〜思い残す事はない〜(イスの中で溶けている)

バンナ:本当、ライブが待ち遠しいよ。
YAMYAM:あふぅぅぅ〜。えがった〜。ぼかぁもぉ〜いつ引退してもえぇ〜(いよいよ溶けて流れ出しそう)

米TARO:YAMさん、うるさいなー(苦笑)

のりりん:いつもの事じゃない。インタビューすると、当分の間は、使いものになんないよ。
それにしても、ライブ見たいよねー、6/21!福岡の人がうらやましいなぁ。私ら実家が福岡だけどさ、なかなか用事が無いと帰れないモンね。

YAMYAM:なぬ!(いきなりシャッキリ!おもむろにザ○ルスを取り出すと、スケジュール帳をチェックしはじめる)ぼく、ちょっと仕事を思い出したから・・・電話してくるわ。

米TARO:アッ!YAMさん、どっか行っちゃったよっ!

のりりん:そのうち、戻ってくるわよ(つれない態度)。それでさ、今回の話題の柱なんだけど・・・(しばし、ミーティング続く)

ぷ る:じゃ、今回のまとめは、その方向で・・・オッ、YAMさん戻ってきた。どーしたの?
YAMYAM:(ニヤニヤしながら)えへ、えへ・・・・ぼかぁもぉ〜感無量だ〜。(何かよからぬことを企てているそぶり、ア・ヤ・シ・イ)

米TARO:まだ言ってるよぉー(笑)このおじさんときたらもぉ〜。しゃあない、おいちゃんはココに置いていこう。(みんなも同意)

店を出て行くコメホカスタッフ。一人取り残されるYAMYAM・・・
その後YAMYAMがどうなったかは誰も知らない・・・・じゃない!、それじゃいつも通りじゃんか!
しかし!今回は違った。この時、YAMの胸ポケットには、密かにロッピーでゲットした「MINAKO & THE GIRLS BROTHERS in 福岡」のチケットがあったのだ!!

YAMYAM:会社には病気だと偽り(オイ!)、家族には出張だと偽り(オイオイ!!)、実家には「おばあちゃんが心配だから様子を見に来たんだよ」と調子良く(オイ!オイ!オイ!!)、MINAKOちゃんのライブを堪能するぞ!

と言う事で、ココからはYAMYAM初(!)のライブレポートをお送り申し上げましょう!!


 ぐふふふっ!ここが福岡GAYA。うまくのりりんをだまくらかして博多まで帰ってきたバイ!(いつもの癖で帰ってきたとたんに博多弁になっとう!)

 ひさびさの”生”MINAKOちゃんのステージを堪能するけんね。



 おっ、いよいよライブ開始!! 次々とメンバー登場。ベース金子サン、『DRAGASIA』でお馴染み、SAX山本公樹サン、ギター近田クン、そしてパーカッション マリちゃん!たちまち上がる「マリちゃーーん♪」の声援に、照れるマリちゃん。

(クラクラ)・・・・マリちゃん素敵だぁ。でも、僕のMINAKOちゃんは?早く出て来てほしかぁ〜。

 金ちゃんの合図で、カウントが刻まれ、イントロが流れる。 このおシャレなメロディーは「愛のメロディー」。MINAKOちゃんとの素敵な夜が始まりそうな予感がするバイ。ミ、ミ、MINAKOちゃん、まだ?まだ出てこんと?

 う、うひょひょー、ミ、MINAKOちゃんだ! キョ、今日も可愛いかぁ〜!
ピンクの水玉のドレスに、アミアミのストールが素敵だあっ。えか!よか!しぇくしぃ〜(「セクシー」の博多弁的発音)

 間奏にむせび泣く、山本さんのSAXが、とってもムーディ。 いい雰囲気のまま、続いて「HEARTY HAPPY」へ。
この曲のMINAKOちゃんは、キュ、キュート、えがった〜、会社や家族をだまくらかして見に来た甲斐があったバイ!



 「ヤット、来れたよ〜〜!!!」MINAKOちゃんの第一声に、会場は万雷の拍手と声援。やっぱ博多のお客さんはノリがよかとよ!
 「なんと、今日は私のライブ最高記録にチャレンジ、1時間ライブ! みんな(バックを指さし)ドキドキしてます!」。
 ここでメンバ紹介。「山本さん!金ちゃん!近ちゃーん!そして、もちろん!マリちゃーーん!!」 会場からは「可愛ーーい」と大反響。マリちゃんにも、何かしゃべって欲しかーー

 MINAKO「アッコちゃん、久しぶりィ♪」
 MARI「久しぶり、サリ〜〜ちゃん♪」(もち、低めの声ね)
 イジワルなサリー(MINAKO)ちゃんは「アッコちゃん♪ フけたんじゃない?」
 アッコ(MARI)ちゃん反撃「サリ〜〜ちゃん、相変わらず・・・アッ・シィ・クゥ・ビィ〜〜!」
 サリー(MINAKO)ちゃん「イ、イヤー!!」

 う、ううっ!懐かしかぁ。シューク解散リサイタルを思い出してしもた。でも、初めてみる近田クンは、隣で唖然としとった。そうやろそうやろ、このノリについていけるようになるには年季がいるとよ。まだまだやね、近田クン。

 次の曲は「アンソロジー」。『FUZZ JAZZ feauturing BHB』のオープニング・アクトで、何回か聞いたこの曲。
でも、今宵のMINAKOちゃんは、さらに歌、ウマクなっとるね。マリちゃんが一緒だから、安心感が違うとやろかね。
何より、ステージを楽しんでるのが、伝わってくるとよ。なにげに、息がピッタリなシュークに感動!!



 ここで再びMC。
「最近、涙もろいのネ」と、コメホカのインタビューでも、聞いた『DRAGASIA』の米米メドレーを見て、切なくなった話などなど。
「私はあそこ(DRAGASIAの舞台)にいないんだ。(米米曲の振りが)昔、別れたダンナにあずけた子供が立派に育っちゃったような・・・」ここで金ちゃん「聞いてないよ!」と突っ込み(笑) 金ちゃん、現役ダンナやけんねぇ・・・・ウッ、うらやましかぁ・・・・。

 一生懸命、こじつけた話題で曲は『昔、私が愛した人』。 今夜の、山本さんは大活躍。
 「MINAKO & THE GIRLS BROTHERS」に、管楽器が入って、どの曲も数倍パワーアップしとる。 山本さんのSAX、フルートどれも、いい音色響かせとう。それに加えて、この曲のサビでは「昔、私が愛した人♪」とコーラス入れながら、トライアングルをキンコンカン。間奏に入るとすかさず、SAXが響きわたる。曲が終わるとすかさず「山本サ〜〜ン」の大声援は納得。



 「みんな、テッペイちゃん(DRAGASIA)、行った? あの曲、やっちゃおーか?」流れる怪しいイントロ。
ん?もしやこの曲は?、マリちゃんも前のほうに出てきた。なんと!シュークで「KAMA KAMA」! サビをひと踊り。
 えーもん、見せてもろうたです、おいちゃんはいまメッチャクチャ感動しとう〜!オイオイ(うれし泣き)。
ばってん「KAMA KAMA」で感動するっちゅうのは変やろか?

 イスに座った、MINAKOちゃん。「みんな、知ってる〜?」という事で、近田クンが生まれた年(笑、1977年)の名曲、 尾崎亜美『マイ・フェア・レディ』をカバー。 もちろん、知っとうよ。イヤー、名曲たいねー。「アッ!気持ちがッ♪」のところのMINAKOちゃん、可愛いすぎるバイ♪

 「次は、なつかしい曲ですよー」流れるイントロはボサノバチック。ん、なんやろ?分からんねー?
「心のままに」うひゃー、懐かしい。MINAKOちゃんと金ちゃんの結婚式が、ちょうど8年前の1992年。
ファンクラブの結婚おめでとうイベント(横浜アリーナ)で、おいちゃんは泣いたとよ。聞きながら、米米CLUBのいろんな思い出がよみがえって、ゾクッ。また、泣きそうになったバイ。



 名曲が続いた後は、MINAKOちゃん、MCネタ切れ宣言!(爆笑)
 FM福岡のアナウンサー「バンさん」を招き入れトークタイム。延々20分の掛け合いマンザイに大盛り上がり。
今年2月のマキナイトイベント(石井竜也やNINAKOライブも行われた福岡のクラブイベント)の話題や、結婚記念日の事などなど。聞き逃せないのは、ミニアルバム3部作の完結編のこと。石井竜也作詩の曲アレコレの仮タイトルは「SRアイコの冒険」「アバズレ・ディーバ」「憎らしいの」などなどで、アルバム仮タイトルは「ダンス・ママ」げな。
 9月が楽しみ、楽しみ。早よう出らんかね、待ち遠しかよ。

 秋にライブツアーをしたいという話では、会場から「福岡でもやってー」と声があがる。
「キマッテルじゃないの〜!」と返すと、大声援バイ。ほんに、やって欲しかねー。

 ライブ再開で曲は『天使の悪戯』へ。でも、その前に、振り付け講座が。
皆、スタンディングで、サビの振りを習うたったい。サビでは、マリちゃんも一緒に踊ってくれて、会場は完全なる一体感へ。
『Dream or Reality』を熱唱した後は「さあー、踊っちゃおうかなぁ〜♪」とダンス宣言。
マキナイトで一緒に踊った子たちも招き入れられたとよ。



 MINAKOファンなら、このイントロはすぐ分かる『POWER』
 石井竜也「TRANS」ツアーでも、みんな踊ったから、お馴染みで全開ダンス。もちろん!おいちゃんも年を忘れた踊りまくったっタイ。
でも、間奏のところのダンス大会は、MINAKOライブだけのオリジナル。ますます盛り上がったばい。

 曲の最後に「どーもっ、アリガトゥ(語尾上がり)♪」と恒例のご挨拶。MINAKOちゃん、可愛すぎっ♪
そして、最後の曲は『夢のつづき』。息もピッタリのシュークの振りに、これまた、解散リサイタルを思い出しちゃったりして。ちょっとせつなかよ〜。大歓声の中、本編終了♪。

 アンコールで登場したシュークは、衣装チェンジ。MINAKOチャン、ス・テ・キ。今度の衣装もよか〜。
「アンコール、ありがとう! どーしよっかな? 踊っちゃおうか? CDある? 踊っちゃうよ!」

 「ア・カ・ン・テッ♪」「ナニ、ツッツイテンノ♪」とかかるのは、石井竜也渾身のソーリーミュージック!
「KAMA KAMA」MINAKOチャンが振り付けた曲、ばってん、 『DRAJASIA』ではMINAKOチャンは踊らんもんね。
 元祖、KAMAKAMAダンサーだッ!(笑)でも、間違えてるケド(爆笑)大仏様にお詫びせないかんねー。

 MARIちゃんも一緒に踊ってくれる。だんだん、照れてきたMINAKOチャン。
「曲を止めて」とかPAに言ってるけど、そうは「ア・カ・ン・テッ♪」。会場はもう、止まりません状態に、結局最後まで完走。

 「1時間半、突破しちゃったよー!!!」
本当、嬉しそう。「最後に、もう一回歌っていい?」『天使の悪戯』へ。さっき教えて貰ったフリも、2度目は皆、完璧だぁ。



 鳴りやまぬ拍手。僕のMINAKOちゃん、もう一回出てきてやらんねぇ〜〜!
再登場してくれたMINAKOちゃんの目にうっすら涙が・・・・、ウッ、グスン、こっちまで泣けてきたばい。
「みんなが盛り上がってくれて、本当によかったです。また来ますので、ぜひ来てください。ありがとうございました」。

 会場の出口で再び立ち止まって「ありがとうございましたーー!!」と半泣き状態で、頭を下げたMINAKOちゃん。

 今日は本当に来て良かったバイ。MINAKOチャン、ありがとうぅ。えがった〜。ぼかぁもぉ〜思い残す事はなかばい〜。おっと、秋のMINAKOファーストツアー「Revueモード2000」を見にゃ、いかんばい。ホンニ、待ち遠しかー。


というわけで、ご機嫌で帰宅したYAMYAM。
YAMYAM: (えがったな〜)ただいまー、エヘエヘ(夢見心地状態、ハラリと何か落ちる)

のりりん:お帰りー、あれ、何?チケットの半券?(この後、YAMYAMがどうなったか、のりりんだけが知っている ・・・・)



前のページに戻る