ディナーパーティ "FUZZ JAZZ STYLE"レポート[PART.1 ゲリラライブ編]
会場となった「グランパシフィック・メリディアン」は、人気スポットお台場に1998年にオープン
したばかりという新しいホテル。地下のバンケットルームも金子さんの言葉通り『広い』の
一言。しかも超豪華。こんなホテルでディナーパーティなんて、凄いゼ、BIG HORNS BEE!!
入場するとまづ、本日の来場者へのプレゼントCDが手渡されてます。ウー、早く聴きたい〜!!
なんて、チラッと考がえる間もなく、「Madam Mina」のセレクト・ショップ
に直行する人、BHBグッズを買いに走る人、飲み物サービスへダッシュする人(笑)
さまざま。でもぶつからないぐらい広いロビー。
ゆっくりとワインなぞ飲んでいるとブッフェルームがオープン、バイキング形式でおなかを満たします。
ふと見ると隣のテーブルには石井さんのご両親が。そばにいらっしゃるのはもしかしたら金子さんのご親族?
和気藹々として楽しそうで、こちらまでうれしくなってしまうじゃないですか。
ひととおりおなかを満たす頃ロビーではピアノの演奏が始まります。クリスマスソングを中心に綺麗な
女性の方が弾いています。あら?ホテルの従業員の方が並んでいる、ということは?
・・・期待通り、出てきてくれたのは金子さん! ピアノとサックスのセッションで
【THE CRISTMAS SONG】を演奏してくれました。途中『ジングルベル』のフレーズを挟み込みながらの
演奏に拍手喝采。こんな間近でそれも生音で聴けるなんてなんてラッキーなんでしょう。
曲が終わると一礼して金子さんは退場。
金子さんが出てきたってコトは他の人も・・・次に登場したのは小林さん、とたんにあがる『きゃー』と
いう歓声に応えつつ譜面をセットすると【I'll close my eyes】を演奏してくれます。
これもバラード、うーん素敵。右向いて正面向いて左向いてって全方位外交(笑)しつつ演奏してくれました。
三番手はわかばさん、いつものベレー帽をかぶっての登場で期待も膨らむ私たち。
【The Little drummer boy】の演奏が始まります。でもちょっと不思議だったのはピアノの音。
ずーっと単音だけをたたき続けているんですもの。でも理由はすぐに判明、曲が途中から『ぶわ〜』で
おなじみの【おどれマグロ(曲名ちがう?)】に変身していたのです! 同時に始まる
横へのステップに声が出ないくらい笑い転げる私たち。この瞬間『あー来てよかった』
って思ってしまいました(こんなとこで思ってどーする!)
演奏はさらにエスカレート。ピアノの背後のソファセットへと乗り込みます。すでに数人座っている
ソファの隣、1人掛けに腰掛ける(演奏しながら!)と隣のお客さんにベルを向けつつ演奏。
本人びっくり見てる客悶絶ピアニスト目まんまる!
ピアノのそばへ戻ると♪パラッパラッパ、パ『アハ〜ン』・・・ってなんで知ってるんだよ、みんなぁ!
と客のノリもかなりなもの。そのまま何事もなかったように"TheLittle drummer boy"へと戻っていくわかばさん、
無事演奏を終え退場。(それにしてもピアニストの人、びっくりしてたよなぁ。リハーサルではやらなかったのかしら?)
おっと次はオリタさんの登場。【My one and only love】、さっきの喧噪とはうって変わって
メロウな曲調に酔ってしまいそう。とくに低音の息混じりの音が・・・うーん背中ぞくぞく。BHBではあまり
聴くことのないラブバラード、こういう機会をもうけてくれたことに感謝感謝。
しんがりはやっぱりこの人、シモちゃんだぁ! フェルト4枚はぎのお帽子がとってもキュート。
登場するなり『なに?みんなメシ食わないの?』ってメシなんかくってる場合じゃないよぉ。曲は
【Never Let Me Go】、いつものトランペットじゃなくて金無垢(!)の楽器を構える下神さん、
かっちょいー! 曲の終わりで『ピアノ、吉光寺智子ちゃん』って紹介し、帰り際に譜面をお客に投げる
(いーなーゲットした人)。あーんシモちゃん『行かないでぇ』。
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