Remodeled DRAGON Body
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胸厚を詰めるだけでなく、肩の取り付けにボールジョイントを使用して可動範囲を広げる改造を試してみました。 |
胸の前後厚を詰めるところまでは全く同じです。前後を組み合わせた状態で、削り取る部分のアタリをとっておきます。 |
[左]このくらい大きく削るとなると、モーターツールでもちょっと大変です。写真のような強力な刃先を使えば比較的早く済みますが、こういう場合は糸ノコを使うのがいいのではと思います。 [中央]大まかに削ったら、前後を組み合わせた状態で開口部の形を整えます。 [右]腕とのクリアランスを確かめながら、開口部の大きさと形を決めます。 |
腕側の加工です。スプリングを取り外し、軸をカットします。 |
カットしたシャフトに、ボールジョイントを取り付ける為の穴を開けます。直径3ミリ強のシャフトに3ミリの穴を開けなければいけない訳で、少々シビアな作業です。ズレないように慎重に作業します。 [左]まずセンターポンチで中央にしっかり印をつけておきます。 [中央]1.5ミリ程度の下穴を開けます。 [右]最後に3ミリに拡げます。 |
ボールジョイントはイエローサブマリンの『関節技』が一番いいようです。腕のシャフトに開けた穴にボールを取り付けます。 |
[左]ジョイントの位置を検討します。この部分は上に上げることはありますが、水平から下に下げることはないので、ジョイントは上向きに取り付けました。 [右]ジョイントをエポキシパテで固定しました。パテが内部パーツと干渉しないように注意します。 |