Remodeled DRAGON Body
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 内部のモールドを活かして、胸パーツの前後をネジで止める加工をしてみます。極簡単な加工です。
 3×25ミリのステンレスさらネジを使ってみました。


[左]胸パーツ前側のピンの穴は2.5ミリのドリルで穴の大きさを少し拡げておきます。これだけでこの部分がナットの代わりになります。
[中央]背中側は3〜3.5ミリのドリルで外まで貫通させます。
[右]内部フレームの中央部にも3〜3.5ミリの穴を開けておきます。


 ネジの頭が上手く納まるように、背中の穴の周囲をすりばち状に削ります。首・胴と両腕を挟み込んで、ネジ止めすれば完成です。


 左が今回改造したもの。右は比較用のノーマルのボディです。今回は5ミリ程度しか詰めていませんが、同じ方法でさらに大きく詰めることもできました。
 ネジ一本の固定なので、最初の数体は多少パーツの固定が不安定で、腕を回すとペコペコとパーツがたわむ状態になってしまいましたが、かみ合わせをきちんと仕上げ直すと、同じネジ一本の固定でもガタガタペコペコしない、しっかり固定された仕上がりになりました。
 今回は胸の前後をネジで止める方法を紹介しましたが、ドラゴンのボディの場合、bbiのG3ボディのように再接着がやりにくい訳でもありませんし、再度の分解・組立の必要を感じなければ、がっちりと接着してしまったほうが良いかもしれません。


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