山行記録
2007年05月01日(火) 曇り
コース 林道終点登山口 9:22 → 9:51 尾根合流点 → 10:10 米山山頂 10:40 → 10:48 尾根合流点 → 11:12 登山口
昨日は金峰山小屋泊まりをキャンセルして下山後松本城を観光した後に食料を仕入れ長野道のSAで車中泊して今朝移動してきた。 前から気になっていた米山に登る事にした、米山には登山コースが複数ある様だが、今回はおまけの登山なので出来るだけ短いコースを取ることにして、大平部落から山頂近くまで延びている林道を終点まで行ってそこから登る事にしました。
大平部落に大平コースの登山口があり、駐車場も用意されている、皆さんはここから登る様で山頂まで2時間半と表示されていた。
山頂近くまで行っている林道は一部荒れた所も有るが大部分はコンクリートで舗装されている、道幅は車1台分ほどなのですれ違いには注意が必用だ、林道の片側はかなり切れ落ちている。
林道終点には車を4〜5台程度止められるスペースが有り、登山口には小さな標柱が立っていて山頂まで45分と書かれていた、登山口からは山頂に立つ建物もはっきり見えるほどの近さだ。
登山道は途中で大平からの道と合流して山頂に向かう、登山道途中の北側斜面部分には一部雪が残っていたが、足元にはショウジョバカマやカタクリの花が咲いていた。 大平コースとの登山道と合流して間もなく水場の標識が有るが、水場は尾根道から沢まで降りていく必用がある様で確認は出来なかった、水場の標識から山頂まではすぐの距離になる。
山頂には米山薬師堂が立っていて、お堂の中には北朝鮮拉致被害者の帰国を願う千羽鶴が多数祭ってあった。 薬師堂の前には国土地理院の三角点の他に「原三角測量原点」があった、初めて目にしたがこれは明治9年内務省の測量官がこの米山に設置したものらしい。 さらに一段低くなった所に立派な非難小屋があり内部もきれいに維持されている。 小屋の壁には振り子時計があり動いていた。(後でネットを見ていて知ったが毎日登って来てネジを巻いている方が居るとのことでした。)薬師堂の裏には立派なバイオトイレがあり、登山道も良く整備されていて関係者がこの山を大切にしているのがよく判る山でした。
この後、アルプス方面遠征時の定宿になりつつある、角田浜の「寿館」に向かい美味しい料理をたらふくいただき宿泊し、翌日は新潟のマリンピア日本海に寄りイルカのショウを見て癒され帰宅した。
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松本城の内部を見学後に記念写真 | しの角度から見るとバランスがとれた姿がきれいだ | 車中泊です、でもこの車は余裕で休めます |
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林道終点の登山口から歩き始めます | 登山口から山頂の建物がはっきりと見えます | 30分程で大平コースの登山道と合流する |
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山頂に到着、後ろは米山薬師堂 | 生憎と曇り空でよく見えないが眼下に日本海がうっすらと見える | 非難小屋の内部、明るくきれいだ、二階もある |
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薬師堂から非難小屋を見る | 薬師堂のすぐ前に「源三角測量原点」の石柱 | 薬師堂の一段下に三角点が有る |
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山頂のすぐ下の登山道には雪が残っていた | ショウジョバカマ | カタクリ |
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マリンピア日本海 | イルカのショー | 4頭のイルカがそろってジャンプ |