山行記録
2007年06月16日(土) 快晴
愛宕山
コースタイム 田島役場駐車場 12:45 → 12:48 案内板 → 12:56 八幡神社 → 13:24 馬返し(大岩) → 10:30 愛宕神社 13:40 → 14:04 御台清水 → 14:17 大手口 → 14:30 役場駐車場
2007年06月17日(日) 快晴
七ヶ岳 (たかつえスキー場コース)
コースタイム スキー場駐車場 7:35 → 9:22 スキー場最上部登山口 → 9:31
丸山からの尾根 → 10:00 黒森コース分岐 → 10:12 七ヶ岳山頂 10:45 → 11:14
鉄塔分岐 → 12:30 駐車場
今年の七ヶ岳の山開きに参加したのはいつものメンバーの半分が入れ替わりました、そんな事もあって1日目の予定も軽いものとして、七ヶ岳の山開き登山も危険な箇所の無いたかつえスキー場からのコースにしました。 1日目は湯の上温泉の中山風穴入り口のところにある足湯に寄り、その後永野の会津南稜会前会長の渡部さんの所に寄り今年も来ましたと挨拶をした、会長は仕事があって明日の山開きに参加できないとの事で残念だが私らもいつものコースでないので参加されてもあえないかも知れなかった。 その後田島の愛宕山に向かう、愛宕山は鴫山城址で
昔の山城の本丸跡に愛宕神社を祭っていて、遊歩道が設けてあり1時間ほどで登って下りて来れるので明日の足慣らしにちょうど良い。 車は役場の駐車場に止めさせてもらい、役場から出たら左に行くとすぐ道の向かいに「鴫山城址遊歩道案内板」が立っている、そこから愛宕山方向に入ると山上に続く小道に入れる、この道が案内板に書いてあるCコースになる。 遊歩道に入ると蝉の声がすごい、天気が良く樹木の木漏れ日を見ながら蝉の声を聞いていると真夏の夕暮れを思わせられる。 ほどなく八幡神社に着くので社殿の左脇を回り込んで先に進む、道が細くなり傾斜も増すがまもなく大きい岩のところにでる、馬返しの大岩と言うらしい、大岩を回りこむように先に進むとまもなく正面の上の方に仁王門そして左手に鉄塔が見えて来る。 石段を上って仁王門に着く、仁王門には左右に仁王様が祭ってあるがだいぶ痛んでいる。 その奥に愛宕神社の社殿が建っている、この場所は鴫山城の本丸跡との事で、左右は切れ落ちた傾斜で後ろは屏風岩になっていて山城の様相を持っている事が分かる。 社殿の裏に廻って見ると明日登る七ヶ岳の稜線のこぶが見えた。 下山後に田島のスーパーに寄り明日の食料を仕入れて、宿に向かった。。 宿はたかつえスキー場のそばの高杖温泉の温泉民宿「たかつえ」にした、スキーシーズンはにぎわうのだろうが今日は私らだけが客の様で風呂も貸切状態で利用することができた、風呂は1つだけなので本来は時間帯で男女交代で入浴する様だが今回は自由に使わせてもらった。 翌日は早めの朝食にしてもらい7時半には宿を出てスキー場の駐車場に向かう、出来ればゲレンデの作業道を上部まで車で入りたかったが入り口に重機が止めてあり入ることが出来ないので駐車場から歩く事にした。 今日は山開きと言う事で登山客も多いようだ、歩き始めはゲレンデの上部に有る鉄塔がはるか彼方に見えて、あそこまで行くのと言う感じで意気が上がらない。 今回は初心者がいるのでとにかく意気が上がらなくても、息を上げないようにスローペースで進む。 ゲレンデをそれなりに登ったところで振り返ると尾瀬方面の雪を付けた燧ヶ岳や会津駒ヶ岳が見えて元気が出る。 ゲレンデをほぼ最上部まで登ったところで七ヶ岳登山口の標識がある所に着く、ここから樹林帯の登山道に入るが、15分ほどで丸山からの尾根に出て展望が開ける、尾根に出たら左に向かい80mほど登ると鉄塔からの道と合わさり、そこから一旦同じくらい下ると黒森コースとの分岐に着く、ここからは毎年登っている最後の登りになる。 賽の河原を過ぎて山頂に着くと山開き記念のバッチを配っているのでいただく、今年は登山者が多いそうでバッチが足りるか心配していた。 山頂で初めて登頂した2人を入れて記念写真を撮り、山頂は混んでいるので少し下った所で昼食にする。 展望を楽しんだら車でWTNママが待っているので戻ることにする。 帰り際に南稜会の懐かしいメンバーに会い挨拶をして分かれる、黒森コースの分岐から今日最後の登りになるが、竹の子やどうだんツツジを探しながらで苦にならない様子だ、どうだんツツジの花を見るため上を見ると太陽の周りに虹の様な輪が出来ている、後で調べたら太陽環と言って上空に氷の粒が混じった雲が有って晴れている場合に稀に出来る珍しい物の様だ、ただし天気が崩れる前兆との事でもある。 帰りはスキー場最上部の鉄塔の所から作業道を下るので、登り上がったピークの所で鉄塔側に入り鉄塔の脇に出る。 鉄塔脇には山開き関係者の車が3台止めてあった、ここまで車で来れば七ヶ岳山頂まで30分で行けるのだ。 ここからは作業道を戻るだけなので皆も気持ち足取りが軽いように見える。 ゲレンデもふもとまで下り振り向くと鉄塔がはるか彼方に見えて、改めて今日はあそこの先まで行って来たのかと思う。 駐車場ではママが待っていて山開きの実行委員の方たちが水団汁を作って待っていてくれてるとの事なのでご馳走になってから帰路についた。