山行記録
2007年04月30日(月) 快晴
コース 瑞牆山荘駐車場 6:11 → 6:16 登山口 → 6:49 1722m地点 → 7:05
富士見平小屋 7:24 → 7:51 天鳥川(沢部) → 9:41瑞牆山山頂 10:30 → 11:46
天鳥川(沢部) → 12:14 富士見平小屋 12:26 → 12:54 登山口
今日は瑞牆山に登ってから金峰山小屋までの予定です、宿で朝食をおむすび弁当にしてもらい早立ちです。 瑞牆山荘前の駐車場に車を止め出発します、登山道は瑞牆山荘の前から白樺林の中に入っていきます、登山道は徐々に傾斜を増してきて階段を登ると林道を横断します、林道を横断すると更に傾斜が増した登りになりますが程なくして里宮が祭ってある1722mポイントに出ます、先ほどの林道はこのすぐ上の所まで来ているようです。 目の前の樹間からは瑞牆山の一部と思われる岩峰が見えるので休憩しながら息を整えます、ここからは富士見平までの登山道は傾斜も緩み15分程で富士見平小屋に着きます。 小屋の前で弁当を広げ腹ごしらえをして瑞牆山に向かいます、瑞牆山には富士見平小屋の手前側横から少し登り加減に歩き始めます。 少し登った後にほとんど水平の道を進みます、小川山の分岐(小川山への道はほとんど歩かれていないようです)を過ぎた所からぐんぐん天鳥川の上流部に下ります、北斜面なので所々地面が凍って滑りやすくなっているので注意しながらの下ります。 最低部は天鳥川になりますが水は流れていません、川(沢と言う方がしっくりする感じです)を越えた所が休憩ポイントになっています。 ここからは高度をどんどん稼ぐ登りになるのであせらずゆっくり歩を進めます、途中には木の梯子やロープの有る大岩などがあります。 山頂直下に着いた所でこの先数メートル程がアイスバーンの登りで非常に危険だと言う事でアイゼンを付ける事にします、自信の有る人はアイゼン無しで行く様ですがアイゼンを持っていない大半の人はここで戻っている様です。 アイゼンを着けて山頂に向かいます、山頂直前の数メートルが氷の滑り台状態です、もちろんその滑り台の先(下)は樹木は有りますが崖になっています、アイゼンを着けていますが慎重に山頂に向かいます、アイスバーンを越すとそこは山頂の大岩の上です、アイゼンを外し山頂に立ち周囲を見回すと360度の展望です、それも昨日と同じく雲一つ無い青空の展望です。 今日はこの後富士見平まで戻り金峰山に向かう予定でしたが、今朝の登りの途中で下山して来た登山者に金峰山方面は大日小屋から上はアイスバーンでアイゼン無しでは危ないとの情報を聞いていた事、先ほどのアイスバーンそしてこれからの工程時間を考え、今回は金峰山をパスして又の機会にする事に決めここで少しゆっくりすることにする。 ここでは携帯電話が通じるので金峰山小屋に宿泊キャンセルの連絡を入れる。 この瑞牆山山頂も昨日の甲武信ヶ岳山頂と同じで富士山から八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、北アルプスと360度の展望の上に雲一つ無い快晴ですばらしい眺めだ、下山もそれほど時間が掛からないのでのんびりする。
金峰山小屋泊まりが無くなったのでこれからの予定として、松本で松本城の観光をしてその後高速を新潟方面に移動し予てから北陸道を通る度に話題に出ていた米山に明日登る事にする。
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瑞牆山荘の少し上にある駐車場、トイレは瑞牆山荘の前に有る | 登山口は瑞牆山荘の前から白樺林の中に入る | 里宮坂の急登を登り終わると1722mピークに付き樹間から瑞牆山の岩峰郡が見える |
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1722m地点から傾斜のゆるくなった道を15分程で富士見平小屋に着く | 富士見平小屋の手前横から瑞牆山に向かう | 一旦天鳥川の源頭部の沢まで降りてから瑞牆山に登り返す |
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急な登りの中、振り返ると富士が顔を見せてくれた | 山頂も近くなってくると巨岩が迫ってくる | ロープの付いた岩をよじ登る |
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山頂直下はアイスバーンになっているのでアイゼンを装着する | 完全に氷となっている山頂直下の登山道 | アイゼンで慎重に登る |
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山頂は別世界、360度の展望 | 空には雲一つ無い | 写真のシャッター押しを頼まれる |
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後ろには金峰山の山頂の五畳岩も見える | 今日来ていないSENに写メールを送っている | 隣の岩峰、足の下もあの様な岩峰なのだろう |
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八ヶ岳も目の前に見える | 南アルプスを眺めて、来たかい(北岳と甲斐駒ヶ岳)が有ったと誰かさんが言っていた | 帰りもアイゼンを付けて慎重に降ります |
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念のため下でフォローするYMZ | 難所も過ぎての下山で余裕の笑顔も出てきます | お山の大将もポーズをとっています |
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何度みても大きな岩です | 小川山への分岐もまで来れば後は登りは有りません | ほぼ水平な登山道を進みます |
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富士見平小屋が見えて来ました | 今回は金峰山をキャンセルする事にしたので休憩後は下山です | 登山口に戻ってきました |