2007/04/21更新
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「自然朴の会」山行記録

三森山からオボコンベ


山行記録

2007年04月22日(日)   曇り・雨

コース 太郎川林道 9:17 → 9:58 511mピーク尾根 → 10:35 三森山山頂 → 11:26 オボコンベへの尾根鞍部 → 11:45 オボコンベ山頂 → 12:58 オボコンベ本砂金登山口

 メンバー:案内人YMZ、odamakiさん、odamakiさんの山仲間SITさん、自然朴のWTN、自然朴の管理人YSM

 今回はodamakiさんグループの山行にYMZが案内人として行くので足慣らしに参加しないかとの誘いがあったので管理人とWTNが参加しました。 コースは川崎町の三森山からオボコンベに登るルートでした、三森山への登山コースはいくつかのルートが紹介されていますが明確な登山道にはなっていない様なので半分藪漕ぎのつもりでした。 最初に下山予定の本砂金川のオボコンベ登山口に車を1台置いて、太郎川沿いの林道を送電線をくぐった先のカーブの枝沢沿い山に入っている作業道から登り始めました、しばらくは4輪駆動車であれば入れる作業道を登りその終点に着いたら左の杉の若木の中に伸びる踏み跡に入ります。 正面に511mピークの尾根が見えてくるとその裾を右に入ります、少し進むと尾根上に向かう踏み跡が左に上っているので見逃さないで取り付きます、しばらく急登を登りますがいまの季節であれば急登が緩んだ所で白のイワカガミの群落に出会います、急登で乱れた呼吸をここで整えたらもう一登りで尾根に出ます。 ここから三森山の山頂へは真っ直ぐです、足元にはカタクリがいっぱいに葉を広げていましたが花は咲き始めの様でまだ数は少ないです、山頂への直前は150mほどの直登がまっていますが30分ほどの頑張りで三角点の有る三森山山頂に着きます、山頂は刈り払いがされて晴れていれば展望が良いのではと思われますが今回は生憎の小雨模様で展望はありませんでした。 次にオボコンベに向かいます、三森山の北側のピークからオボコンベへ延びている尾根へ100mほど下り尾根を右に入らなければなりませんが、ガスで周囲の見通しが悪い事とほとんど踏み跡も無いのでこの尾根を通り過ぎてしまい途中で気が付き戻るロスがありました。 尾根の後半は傾斜が急になり登りきった所で今度は左へのやせ尾根を進むとオボコンベの尾根コースの山頂直下の所に出て尾根コースの祭儀の部分を登るとオボコンベ山頂に出ます。 山頂に着くと北の方で雷の音がするので長居をしないで尾根コースを下山にかかりました、尾根コースの麓の方はドロドロ道なので485mピーク手前から左の尾根に入って尾根伝いにオボコンベ沢コースの登山口に向かいます、途中からは踏み跡もほとんどなくなりますが尾根を忠実にたどって行くと最後に杉林の急な斜面を降りたところで沢コースの入り口に飛び出します。 沢の水量が多かったので送水管の所を通らせてもらい車道に戻って今回の山行も無事に終わることが出来ました。 


 (カシミール3Dで作成しました。)

登山口 作業道 作業道終点
太郎川林道奥の沢沿いに有る作業道から入山する しばらくは4駆であれば入れる作業道を歩きます 作業道の終点から左手の若い杉林の中に入ります
たらの芽 急登 いわかがみ
途中のたらの芽はもう少しで食べごろになりそうでした 511mピークの尾根への取り付きは急登でした 急登が緩んだ途中にはいわかがみ(白)の群生が見られました
いわかがみ 511mピーク尾根 カタクリ
小雨模様で写真ニハうまく撮れていませんでしたが白のイワカガミが足元いっぱいに咲いていました 511mピーク尾根で一休みです 三森山への道にはカタクリがいっぱいです、この先は三森山への急な直登になります
山頂直前 三森山山頂 オボコンベに向かう
正面に伐採して開けた所が見えれば三森山山頂はすぐです 三森山山頂には三角点があります 三森山から北側ピークを通ってオボコンベに向かいます
鞍部からオボコンベ方面へ 589mピーク オボコンベへの急登
100mほど下って右手のオボコンベ方向に向かいます、ガスで周囲が見えないと直進してしまうので注意が必要です 急な登りを登り上げると589mポイントに出ます、ここから左に向かいます オボコンベへは最後に急登が待っています、右側は切れ落ちているので注意が必要です
オボコンベ山頂 水道橋 オボコンベ登山口
オボコンベ山頂、今日は小雨模様で展望は無しでした 尾根コースを下山して来ましたが485mピーク手前から左の尾根に取り付き沢コースの登山口に降りました 小雨(途中本降り)模様の中の山行でしたがodamakiさんグループの山行に入れてもらいGWの足慣らしをさせていただきました、また一緒に歩きましょう

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