2007/06/07 更新
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「自然朴の会」山行記録

前烏帽子岳(1401m)


山行記録

2007年06月02日(土)   晴れ/曇り

コース 小阿寺沢登山口 8:00 → 10:57 前烏帽子岳 11:40 → 12:01 えぼしスキー場分岐(1300m地点)→ 13:28 石子ゲレンデゴンドラ乗り場


 七ヶ岳行きが16日に延びたので、前烏帽子にシロヤシオを見に行って見ることにしました。 WTNさんの家族とKWUさんが参加してくれました。 何年か前に登ったときのシロヤシオの花のトンネルが印象深かったので、今回も期待しての山行となりました。 えぼしスキー場手前の小阿寺沢登山口から歩き始めます、今回は初心者の方もいるのでゆっくりペースで歩く事と、無理をしないで途中からの戻りもOKと言う事で、登りを楽しむ事にしました。 小阿寺沢を石伝いに渡りゆっくり登ります、ブナの大木や新緑の若葉を見ながら中腹まで登ると、シロヤシオやショウジョバカマ、シラネアオイなども目を楽しませてくれます。 みなさんまだまだ元気で途中で下山はなさそうです。 多少時間はかかりましたが元気に前烏帽子の山頂に到着しました、山頂からの眺めには皆が満足です、お弁当を食べながらしばし景色を楽しみました。 ここからは下山組みと後烏帽子へ足を延ばす組に分かれます、下山組みは来た道を下り途中からえぼしスキー場にエスケープしてひざに負担をかけないようにゴンドラで下ります。 前烏帽子の標識から20分ほど下った所にえぼしスキー場への分岐標識が有るので、そこからスキー場方向に入ります、このコースを歩くのは今回が初めてですが、はじめはほとんど水平の移動で歩きやすい道です、途中から小阿寺沢の源頭部に向けて下ります、最初に渡る沢わ水音は聞こえるのですが水流は見えません、ここを過ぎるとスキー場側の尾根の斜面をトラバースする様に付けられた道になり、湿った地面に落ち葉が乗った滑りやすく歩きにくい道になります、途中何度か枝沢を渡り、スキー場の水源と思われるところから黒いパイプが引かれ、登山道に沿って引いてあります。 パイプが登山道から分かれると間も無くゲレンデに着きます、ゲレンデ(カモシカコース)に出たら少し下るとカモシカリフトの乗り場に出るので、そこからゴンドラ乗り場に向かいます。 今回は足に負担がかからない様にゆっくり歩きましたが分岐からは1時間半ほどのコースでした。 後はゴンドラに乗って(片道:700円/一人)楽々下山です。 後烏帽子組は後烏帽子山頂からスキー場最上部に下りそこから石子ゲレンデを通って千年杉コースを下りました。
今回、参加」してくれた現役バリバリのKWUさんもゆっくり登山に付き合ってもらい、物足りなかったのではと思いますが、楽しかったと言ってもらいました。 また機会があったら参加してください。 


 (カシミール3Dで作成しました。)

登山口 登山口 小阿寺沢
小阿寺沢登山口 気持ちの良い日差しの中、歩き始めます 小阿寺沢を渡ります
登り始め 登り シロヤシオ
ブナ林の中をゆっくり登ります 傾斜がきつくなってきましたが皆な元気です 中腹になるとシロヤシオもきれいにさいていました
写真 ショウジョバカマ コシアブラ
写真を撮っています ショウジョバカマを見て疲れも飛んでしまいます コシアブラは今晩の食材にいただきました
写真 シラネアオイ つぼみ
なにの写真を撮っているの シラネアオイを撮影していた様です 標高が高くなるとシロヤシオもつぼみでした
だいぶ登りました 秋山沢 ファミリー
もう一歩で山頂です 眼下に秋山沢が広がります ファミリーで山頂
この風景が大好き 山頂 えぼしスキー場分岐
KWUさんはこの風景大好きだそうです 前烏帽子岳の標識前で記念撮影、ここで後烏帽子組と下山組みに分かれました 下山組みは、ここからスキー場へエスケープします(1300m付近)
えぼしへ えぼしへの道 沢
このルートは初めてですが、始めは歩きやすい道です 赤や白の花が咲いていて気分の良い道です 道が下り始めて小阿寺沢の源頭部を超えるとスキー場側のトラバース道になり若干歩きにくくなります
ゲレンデ スイセン ゴンドラ
やっとゲレンデに出ました 石子ゲレンデはスイセンが見ごろでした ゴンドラに乗って今日の歩行は終わりです

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