2005/08/15 更新
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「自然朴の会」山行記録

雁戸山
(1,485m)


山行記録

2005年08月06日(土)  薄曇り

コースタイム 
 笹谷峠 8:51 → 9:28 カケスガ峰 → 10:58 前山分岐 → 11:35 北雁戸山山頂 12:21 → 12:45 1,410mピーク → 14:45 像ヶ沢噴水 14:55 → 15:16 林道終点 → 15:43 林道入り口


国道286号の笹雁新道登山口への林道入口でWTNと待ち合わせをして、 「一の湯」の駐車場に車を1台置かせてもらい旧笹谷峠道を笹谷峠に向かいました。 笹谷峠の駐車場で支度をして登りは笹谷峠から 山工小屋前を通りカケスガ峰を目指します、歩き始めて50分ほどで関沢コースからの道が合流しさらに緩 い登りがしばらく続くとやがてカケスガ峰との分岐の標識が現れます。 ここからは前山の東側を 巻くようになり東の展望が開けてきます、前方に雁戸山の姿が見えてきますが残念な事に空にはどんよりとした雲が広がってお山も黒ずんで見えます、前山をトラバースする様にまいて行くとやがて前山と雁戸山(北雁戸)の鞍部に出ます、見上げれば 北雁戸の手前に蟻の戸渡りのやせ尾根が見えます、そろそろ暑さで疲労も出てくる頃なので慎重に やせ尾根に取り付きます。 尾根に出ると少しだけ風が通り暑さを和らげてくれます、尾根の アップダウンを何度か越えて登り上げると北雁戸山の山頂に飛び出します。 山頂からは360度 の展望のはずがガスで出て来ており遠くまで見渡す事が出来ませんでした、このまま南雁戸山まで足を延ばすかの問いに皆の顔には疲れたと書いて有る様で即答は無くここで昼食にする事になりました。 昼食を楽しんだ後は荷物をまとめ下山する事にしました。 下山すると言って来た道を戻らず山頂を南雁戸山の方に進んだので他の登山客が怪訝な顔をしていました、実は今日の下山は笹雁新道を下る事にしていたのです、笹雁新道の下山は北雁戸山の山頂 を少し南雁戸方向に行った所に有ります。 初めは130メートルほど下り鞍部から1410m ピークに登り返します、1410mピークからは低木帯の尾根道を下ります、水無し沢の源頭部 付近で尾根から外れてジグザグの急な下りを樹林帯に入ります、長い下りで疲れの出た足に膝の痛みが出て来たSINさんがしんどそうです、やがて突堤が見えると水音が聞こえ始めて程なく「象ヶ沢噴水」と名 づけられた湧水の水場に着きます、湧水には登山道から5m程沢の方に下ります、水場に下りると 幅1.5m程の石の間から勢いよく水が噴出しています、上部には水の影も形も無く突然ここから湧き出しているのですから自然とはすごいものです水量も相当有ります。 お土産にペットボトルに水を汲みそして喉を潤して登山道に戻りました、「象ヶ沢噴水」から20分ほど下ると林道に出ます、今回は林道入り口に車を置いて来たのでこのまま林道 を30分ほど歩き車に戻りました。  「一の湯」の駐車場から笹谷峠に車を取りに戻り今回の山行は終わりとなりました。


カケスガ峰手前 雁戸山 カケスガ峰
笹谷峠からカケスガ峰への途中でまだ元気な笑顔が見える カケスガ峰から雁戸山方面を望むが曇り空でお山も暗い カケスガ峰で休憩、夏の登山では水分をこまめに補給しましょう
蟻の戸渡り 蟻の戸渡り 余裕 雁戸山山頂
蟻の戸渡りの登り、少し疲れがでてきました 一人余裕で待っています 雁戸山(北雁戸山)山頂に到着しました
雁戸山山頂 曇り空 笹雁新道下山口
山頂で記念写真は笑顔ですが、南雁戸まではパスしました 山頂からの展望は良いはずですが、ガスが出て来て生憎でした 北雁戸の山頂は南寄りに笹雁新道の下山口が有ります
疲れた 私も疲れた 像ヶ沢噴水
笹雁新道の下りもしんどいものが有ります、ふぅ〜・・・です。 左に同じ、後どのくらいなの〜・・・ 「像ヶ沢噴水」湧き水です、この上部には水の形跡はまったく無くここから大量の水が噴出しています
林道終点 笹雁新道登山口 笹雁新道登山口
林道に出ました、後は林道を30分ほど歩けば終わりです 笹雁新道の登山口に着きました、あ〜終わりだ〜、えがったナ〜! お疲れ様でした、今回の写真撮影はSWIでした
ガクアジサイ キバナノホトトギス クルマユリ
ガクアジサイ キバナノホトトギス クルマユリ

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