Palm Desktop 4.1へバージョンアップ後、USB経由でHotSync出来ないとき

作成日:2002/12/12

WindowsXPなどでは、旧バージョンのPalm Desktopがすでにインストールされている環境に、バージョン4.1 のPalm Desktopをインストールすると古いバージョンのPalmUSBD.sysが読み込まれようとして、失敗しHotSync出来なくなる場合がある。この場合、以下の手順を試してみてほしい。(画面はWindowsXPの場合)

デバイスマネージャでの表示例

クレードルのHotSyncボタンを押すとPC側で新しいデバイスを認識したという表示がでるが、HotSyncが始まらない場合デバイスマネージャを開いてみるとこのようにPalm Handheldの表示がある。上記ではこのデバイスに何らかの問題がある事を示す!マークが付いているが無い場合もあるようだ。この状態ですかさずPalm Handheld をダブルクリックし次の画面を表示する。

Palm Handheldのドライバプロパティ

この画面を表示できたら、ドライバの更新ボタンを押す。

ハードウェア更新ウィザード

ハードウェア更新ウィザードが始まるので、一覧からインストールを選択し次へをクリックする。

ドライバの指定

検索しないで、インストールするドライバを選択するを選び次へをクリックする。

ドライバの選択

上記の画面が表示できたら、ディスク使用をクリックする。

コピー元の指定

上記画面で参照ボタンを押し、PalmDesktopをインストールしたフォルダの USB_Driverフォルダを指定する。

あとは次へをクリックしていくとドライバの更新が完了する。その後HotSyncを再度実行してみると出来るようになっていると思う。

Palm側からHotSyncを実行している間にこの手順を行わないと、タイムアウトしてしまいデバイスマネージャからPalm Handheldが消えてしまい、上記手順の通りにはならないので、その場合はHotSyncの実行から再度始めること。

Windows98や2000では画面が異なるが、同じような手順で対処出来ると思う。 なおこの方法ですべての場合うまくいくとは限らない。あくまでも自己責任で試してほしい。


前へ| 次へ
携帯端末のページに戻る
トップページに戻る