オーストラリア 1992 | オーストラリア 1994 | オーストラリア 1992 | オーストラリア 1993 |
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コアラ Phascolarctos cinereus (コアラ科) |
ヒメウォンバット Vombatus ursinus (ウォンバット科) |
フクロギツネ Trichosurus vulpecula (クスクス科) |
オオカンガルー Macropus giganteus (カンガルー科) |
オーストラリア 1967 | パプアニューギニア 1972 | オーストラリア 1984 |
青銅 | 白銅 | ニッケル-アルミ-銅 |
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チビフクロモモンガ Acrobates pygmaeus (チビフクロモモンガ科) (有袋目) |
ブチクスクス Spilocuscus maculatus (クスクス科) (有袋目) |
オオカンガルー Macropus giganteus (カンガルー科) (有袋目) |
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タスマニアンデビル Sarcophilus harrisii (フクロネコ科) (有袋目) |
ヒメウォンバット Vombatus ursinus (ウォンバット科) (有袋目) |
カンガルーの仲間は、雌の腹部に育児襄という袋があることから有袋目と呼ばれます。有袋目では、仔が極めて発育不全の状態で生まれるため、自立できる大きさになるまで安全に発育できる場所が必要となります。仔にとっては乳頭を備えた育児襄こそが絶好の隠れ家なのです。有袋目には、ほかにコアラ、フクロギツネなどがいますが、その生息域はオセアニア周辺に集中しています。かっては世界中に広く分布していましたが、大形哺乳類によって絶滅させられたためです。オセアニア周辺では、有袋目は唯一の大型哺乳類でしたので残存できたのです。