カナダ 1990 | トンガ領ニウアフォアウ 1989 | チェコスロバキア 1968 |
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パラドキシデス(三葉虫) Paradoxides davidis (パラドキシデス科) (レドリキア目) |
オレノイデス(三葉虫) Olenoides serratus (コリネクソス科) (コリネクソス目) |
セレノペルティス(三葉虫) Selenopeltis buchii (オドントプレウリア科) (リカス目) |
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アノマロカリス Anomalocaris (アノマロカリス科) (ラディオドンタ目) |
オパビニア Opabinia (オパビニア科) (ラディオドンタ目) |
プシコピゲ(三葉虫) Psychopyge (ダルマニティス科) (ファコプス目) |
地球が生まれてから46億年、生命が誕生して30億年以上経っていると言われています。
そして、先カンブリア代、古生代、中生代、新生代という地質時代を経て、私達の生きる時代がやって来たのです。
節足動物の体の構造の最も基本的な特徴は、体の全部の環節にそれぞれ一対の、環節のある付属肢があることです。一番最初の環節を先節と呼び、次の節から体節と呼びます。口は先節と第一体節の間に開いている消化管の入口で、体内を縦走して肛門に終わります。
節足動物のうちでも起源が古く、古生代に栄え、古生代と共に滅びた海産の三葉虫では、先節の付属肢が触角になっていますが、それより後の体節の付属肢はすべて、殆ど同じ形の歩行肢です。三葉虫の分布は世界的に広く、化石として1500属以上約1万種が知られています。体長には0.5〜70cmほどの変化がありますが、2〜4cm位のものが多いです。