glibc2 用 Netscape Communicator に static link された Motif ライブラリの bug です。
この問題を解決したアップデートパッケージ netscape-4.08_jp-17 が Vine Linux の FTP サイトにアップされています。Vine 1.0 の updates ディレクトリをチェックしてください。なお、Vine 1.1 では既にアップデートされたパッケージがインストールされますので、この作業は必要ありません。なお、Vine 1.1 ではロケールパッケージ wcsmbs-locale-0.4.11 がインストールされますが、このパッケージを wcsmbs-locale-0.4.6 にダウングレードしないとうまく動かない部分もある様です。ですが、他のパッケージに影響を与える可能性がありますので、あくまでご自分の責任で行ってください。
pop-3 stream tcp nowait root /usr/sbin/tcpd ipop3d
Vine Linux バージョン 1.0 以前には POP サーバは含まれていません。
Vine Linux 1.1 から PAM 対応の qpopper-2.53 が含まれるようになりました。Vine Linux 1.0 以前をお使いの方は、Vine Linux 1.1 に収録されているパッケージから qpopper をアップデートされることをおすすめします。
Appletalk 0.17 for Linux NET3.035
Vine Linux には Netatalk は含まれていません。
http://www.bukka.p.chiba-u.ac.jp/~ohmori/Vine/にNetatalk の RPM があります。
X_LOCALE を使用しない glibc2 系システムではこの症状が起きます。
いくつかのディストリビューションに対してこの問題をフィックスした Wnn6 ver2.01 がリリースされました。また、Wnn6 ver3.00 が既にリリースされており、このバージョンでは問題が生じません。詳しくはオムロンソフトウェアのページをご覧下さい。
Vine の su で root になっても、PATHに /sbin や /usr/sbin が自動では付加されません。
su - を用いてください。man su を読むことをお勧めします。なお、"su" とは "substitute user" の略です。
Netscape Communicator のリソースを設定することでフォントの大きさを変えることが可能です。
~/.Xdefaults で次のように記述します。
Netscape*documentFonts.xResolution*iso-8859-1: 100 Netscape*documentFonts.xResolution*jis_x0201-1976: 100 Netscape*documentFonts.xResolution*jis_x0208-1983: 100 Netscape*documentFonts.yResolution*iso-8859-1: 100Netscape*documentFonts.yResolution*jis_x0201-1976: 100 Netscape*documentFonts.yResolution*jis_x0208-1983: 100"100"と書かれているところを変更することにより、フォントの大きさを変えることが可能です。デフォルト(75)にしたい場合は、数字でなく"*"(アスタリスク記号)と書きます。書いた後は
# xrdb ~/.Xdefaultsを実行することによって、変更を反映させます。次回に X を起動するときには、~/.Xdefaults が自動的に反映されます。
XFree86-3.3.3 の 3DLabs 用 X サーバではシステムクロックの進みが遅れてしまうようです。
XFree86-3.3.3.1 の 3DLabs 用 X サーバを使用してください。この問題は解決されています。
Vine Linux のベースとなっている RedHat Linux の adduser コマンドの仕様です。
Slackware の adduser コマンドとは使い方が違うので注意してください。くわしくは、man adduserをご覧下さい。
Vine Linux に含まれる XFree86-3.3.3 及び XFree86-3.3.3.1 では Voodoo を使用したカードがサポートされていない上、Voodoo Banshee / Voodoo3 では VGA16 サーバも正常に動かないため、X Window System の使用が難しい。
3Dfx の Voodoo Banshee と Voodoo3 シリーズ、そして nVIDIA の RIVA TNT2 をサポートした SVGA Server である XFree86-SVGA-3.3.3.1_jp-2 が Vine 1.1 の updates ディレクトリ以下に置かれました。また、この SVGA サーバに対応した Xconfigurator-4.1-4vl7.4 もアップされており、これを使うと上記のグラフィックスチップを自動検出することができます。また、以前の Xconfigurator よりもよりスペックの高いグラフィックスカードやモニタに対応しているため、デフォルトモードの自動検出を行えば 1600x1200 32bpp という非常に高い解像度で X サーバを稼働させることも簡単に行えます。
Vine Linux 1.0 までの rhs-printfilters では lpr コマンドで日本語テキストファイルを文字化けせずに印刷するためには、
> prn ファイル名 | lprのようにする必要があります。Vine Linux 1.1 の rhs-printfilters-1.51_jp-4 ではprinttool の設定で「高速テキスト印刷(PSプリンタ以外)」または「直接テキスト印刷(PSプリンタ以外)」となっているチェックボックスをオフにすることにより、
> lpr ファイル名で印刷することが可能です。
また、大森さんのページにある rhs-printfilters にアップデートすると、日本語フォントを内蔵しているプリンタに限り、「高速テキスト印刷(PSプリンタ以外)」または「直接テキスト印刷(PSプリンタ以外)」となっているチェックボックスがオンのとき日本語テキストを高速に文字化けせずに印刷することが可能です。
Vine Linux に収録されている The GIMP は既に日本語メニューに対応しています。
具体的にはまず次のような操作を行ってください。
# cd ~ # mkdir .gtk # cd .gtkここで、Vine Linux 1.0 以前なら
tar xzvf /usr/doc/gtk+-1.0.6_jp/gtkconv-1.0.6/japanese-menu.tgzを、Vine Linux 1.1 なら
tar xzvf /usr/doc/gtk+10-1.0.6_jp/gtkconv-1.0.6/japanese-menu.tgzを実行します。そして、環境変数 GDK_CONV を "" (空の文字列)として登録します。詳しくはnet_hal さんのページを参考にさせて頂くと良いと思います。こちらのページには、The GIMP の起動時に表示される tips の日本語化の方法も書かれています。
Vine Linux では日本語のマニュアルと英語のマニュアルの両方が用意されている場合があります。
日本語のマニュアルがあるものについては、jman hogehoge で表示されます。この場合、もし日本語のマニュアルがなければ英語のマニュアルが表示されます。意図して日本語のマニュアルを見たくない場合 (日本語マニュアルより英語マニュアルの方が新しい場合など) は、man hogehoge とします。
Vine 1.0 から kterm の日本語リソース(/usr/X11R6/lib/X11/ja_JP.ujis/app-defaults/KTerm) が用意されましたが、このリソース中に次のようなエントリがないことが原因のようです。
*VT100*EightBitInput: false
とりあえずの解決策としては、/usr/X11R6/lib/X11/ja_JP.ujis/app-defaults/KTerm に
*VT100*EightBitInput: falseというエントリを追加すれば解決します。しかし、はっきりとした原因は私三田には良く分かりません(-_-)。
印刷位置がずれてしまう場合は、次の方法のうちどれかを用いて調整します。 なお、Ghostscript の原点は用紙の左上ですので左上からの印刷位置があうように調整してください。
プリンタのパネル設定の「縦補正」「横補正」の機能を用いる場合、Ghostscript の他に印刷するソフトウェアを使うとそのソフトウェアでも補正が効いてしまうので注意が必要です。
Ghostscript で印刷位置のずれを調整したい場合は、ファイル /usr/local/etc/offset.ps などと名前をつけたファイルを作って次のような内容を記述します。
<< /PageOffset [0.0 0.0] >> setpagedevice
次にこのファイルの [0.0 0.0] となっている部分にずらしたい長さを記述します。 単位はポイント(1/72 inch、約 0.35 mm)です。例えば右に 3 mm、上に 1.5 mm 印刷位置をずらしたい場合は、
3.0 × 25.4 ÷ 72 = 8.5039... 1.5 × 25.4 ÷ 72 = 4.2519...なので、
<< /PageOffset [8.5 -4.25] >> setpagedeviceと記述します。
そして、Ghostscript を起動するたびにこの offset.ps を呼び出して下さい。 printtool のフィルタの設定の「追加 GS オプション」のところに、
/usr/local/etc/offset.psとかけばよいです。
Vine Linux をインストールすると、/usr/doc/HTML以下にマニュアルドキュメント類がインストールされますが。ウェブブラウザが使用可能なら、URL に file:///usr/doc/HTML/rpm/UsingRPM/index.htmlを指定して立ち上げてください。ここには、簡単な rpm コマンドの使用法が載っています。(もしあなたがこの FAQ ページを Vine Linux を搭載したマシンでご覧になっているのでしたら、上のリンクをクリックしてください。)
Vineに収録されているフィルタが日本語に対応していないこと、およびデフォルトで使用されるフォントの不一致が原因である。
沖データのポストスクリプトレーザプリンタ Microline600PS2 で日本語の印刷出力を行うためにはパッケージを入れ換えて、なおかつプリンタ起動毎にフォント置き換えを実行する必要がある。具体的には以下のようになる。
printtool でプリントフィルタを「非日本語PostScriptプリンタ」に変更する。ただし、あまり美しくない。
Windows の PostScript プリンタドライバの仕様 (バグ?) です。
回避の方法には以下の2種類があります。
> rpm -q rhs-printfiltersもしバージョンが 1.5 より低い場合は、Vine Linux 1.1 の FTP サイトに rhs-printfilters-1.51_jp-4.i386.rpm がありますので、アップデートしてください。そして、こちらにあるパッチ rhs-printfilter.patch を当てます。具体的には、このパッチを /tmp/ に保存したとして、以下のコマンドを実行します。
> cd /usr/lib/rhs/rhs-printfilters > patch < /tmp/rhs-filter.patchあとは、X 上で control-panel の Printer Configuration を使ってプリンタを設定し直し、プリンタのスプールディレクトリ (おそらく /var/spool/lpd/ 以下にあるでしょう) のパーミッションを変更し書き込み可にすると、使えるようになるはずです。無事に動くのを確認したら、パッチファイルを消してください。
印刷位置がずれてしまう場合は、次の方法のうちどれかを用いて調整します。 なお、Ghostscript の原点は用紙の左上ですので左上からの印刷位置があうように調整してください。
プリンタのパネル設定の「縦補正」「横補正」の機能を用いる場合、Ghostscript の他に印刷するソフトウェアを使うとそのソフトウェアでも補正が効いてしまうので注意が必要です。
Ghostscript で印刷位置のずれを調整したい場合は、ファイル /usr/local/etc/offset.ps などと名前をつけたファイルを作って次のような内容を記述します。
<< /PageOffset [0.0 0.0] >> setpagedevice
次にこのファイルの [0.0 0.0] となっている部分にずらしたい長さを記述します。 単位はポイント(1/72 inch、約 0.35 mm)です。例えば右に 3 mm、上に 1.5 mm 印刷位置をずらしたい場合は、
3.0 × 25.4 ÷ 72 = 8.5039... 1.5 × 25.4 ÷ 72 = 4.2519...なので、
<< /PageOffset [8.5 -4.25] >> setpagedeviceと記述します。
そして、Ghostscript を起動するたびにこの offset.ps を呼び出して下さい。 printtool のフィルタの設定の「追加 GS オプション」のところに、
/usr/local/etc/offset.psとかけばよいです。
Vine Linux をインストールすると、/usr/doc/HTML以下にマニュアルドキュメント類がインストールされますが。ウェブブラウザが使用可能なら、URL に file:///usr/doc/HTML/rpm/UsingRPM/index.htmlを指定して立ち上げてください。ここには、簡単な rpm コマンドの使用法が載っています。(もしあなたがこの FAQ ページを Vine Linux を搭載したマシンでご覧になっているのでしたら、上のリンクをクリックしてください。)
Vineに収録されているフィルタが日本語に対応していないこと、およびデフォルトで使用されるフォントの不一致が原因である。
沖データのポストスクリプトレーザプリンタ Microline600PS2 で日本語の印刷出力を行うためにはパッケージを入れ換えて、なおかつプリンタ起動毎にフォント置き換えを実行する必要がある。具体的には以下のようになる。
printtool でプリントフィルタを「非日本語PostScriptプリンタ」に変更する。ただし、あまり美しくない。
Vine Linux をインストールすると、/usr/doc/HTML以下にマニュアルドキュメント類がインストールされますが。ウェブブラウザが使用可能なら、URL に file:///usr/doc/HTML/rpm/UsingRPM/index.htmlを指定して立ち上げてください。ここには、簡単な rpm コマンドの使用法が載っています。(もしあなたがこの FAQ ページを Vine Linux を搭載したマシンでご覧になっているのでしたら、上のリンクをクリックしてください。)
Vineに収録されているフィルタが日本語に対応していないこと、およびデフォルトで使用されるフォントの不一致が原因である。
沖データのポストスクリプトレーザプリンタ Microline600PS2 で日本語の印刷出力を行うためにはパッケージを入れ換えて、なおかつプリンタ起動毎にフォント置き換えを実行する必要がある。具体的には以下のようになる。
printtool でプリントフィルタを「非日本語PostScriptプリンタ」に変更する。ただし、あまり美しくない。
Windows の PostScript プリンタドライバの仕様 (バグ?) です。
回避の方法には以下の2種類があります。
> rpm -q rhs-printfiltersもしバージョンが 1.5 より低い場合は、Vine Linux 1.1 の FTP サイトに rhs-printfilters-1.51_jp-4.i386.rpm がありますので、アップデートしてください。そして、こちらにあるパッチ rhs-printfilter.patch を当てます。具体的には、このパッチを /tmp/ に保存したとして、以下のコマンドを実行します。
> cd /usr/lib/rhs/rhs-printfilters > patch < /tmp/rhs-filter.patchあとは、X 上で control-panel の Printer Configuration を使ってプリンタを設定し直し、プリンタのスプールディレクトリ (おそらく /var/spool/lpd/ 以下にあるでしょう) のパーミッションを変更し書き込み可にすると、使えるようになるはずです。無事に動くのを確認したら、パッチファイルを消してください。
Adobe Acrobat Reader 4.0 の起動時に kinput2 が起動していると問題が起こるようです。
${INSROOT} を Adobe Acrobat Reader 4.0 をインストールしたディレクトリだとした場合に、起動スクリプト ${INSROOT}/bin/acroread の 2 行目に
export XMODIFIERS="@im=none"を入れておけば、Acrobat Reader の起動時に kinput2 と干渉しなくなります。
Vine Linux の ls コマンドには、様々な便利なオプションがあります。
Vine Linux の ls コマンドで表示に色を付けるには --color オプションを使用します。具体的には、
ls --color=autoと使用すると良いでしょう。--color=always というオプションもありますが、これを使うと
ls --color=always -l | lessなどと使った場合に、less コマンドによる表示で色付けなどのコントロールコードが表示されてしまい、非常に見にくくなってしまいます。これを回避するためには less の -r オプションを使いますが、このオプションはまだまだ buggy だそうです。また、ディレクトリやシンボリックリンクを分かりやすく表示するためには、-F オプションを使います。
ls -Fと実行すると、実行属性の付いたファイルのファイル名の後にアスタリスク(*)が、ディレクトリ名の後にはスラッシュが、シンボリックリンクのファイル名の後にはアットマーク(@)が付いて表示されるようになります。これらのオプションは非常に便利ですから、コマンド名エイリアスとして登録しておくと良いでしょう。具体的には、
~/.bashrc に
alias ls='ls -F --color=auto'と書き、
source ~/.bashrcを実行する。
~/.cshrc に
alias ls 'ls -F --color=auto'と書き、
source ~/.cshrcを実行する。
smbmount でマウントしたときにファイル名が SJIS なため、ファイル名が化けてしまいます。
パッチを当てて、カーネルをコンパイルする必要があります。以下のサイトからパッチを入手してください。
# cd /usr/src/linux/fs/smbfs # patch proc.c < smbfs-ja.diff # cd /usr/src/linux(ここで、初めてカーネルのコンパイルをする場合は、/usr/src/linux で make xconfig を実行し、何も変更せず設定を保存して終了します。)
# make dep clean zImage modules modules_install # /sbin/installkernel VER arch/i386/boot/zImage System.mapさらに、/etc/lilo.conf を編集し、
# /sbin/liloを実行します。
Windows 領域 (vfat) をマウントする際に適切なオプションを与えることによって可能になります。
たとえば dos という名のグループ (グループ ID: 1000) に Windows 領域 (ファイルシステムタイプ: vfat, パーティション: /dev/hda1) への書き込み許可を与えたいならば、/etc/fstab に次のように記述します。
/dev/hda1 /mnt/dos vfat defaults,umask=007,gid=1000,euc 0 0の様に記述します。これによって、グループ「dos」に所属するユーザは、Windows 領域(パーティション: /dev/hda1) に書き込むことが可能となります。/etc/fstab ファイルの書式の詳細に関しては、jman fstab で調べてください。
Intel 740 チップは内部仕様を公開していないため、X Server が XFree86 ver.3.3.3.1 にはデフォルトで付属していません。改めてインストールする必要があります。また、Xconfigurator や XF86Setup が対応していないため、専用の xf86config を使用する必要があります。
はじめにお断りしておきます。この方法はビデオカードが Intel 740 チップを使用しており、かつ /etc/X11/XF86Config ファイルをエディタを使って編集できないユーザーが、xf86config を使用して /etc/X11/XF86Config ファイルを作成し X Window System を立ち上げる方法を記述したものです。 そのためできあがった XF86Config は最低限のものですので、あとで手動で編集する必要があるかも知れません。 また、Intel がこの X Server の仕様を公開していないため、デフォルトでは TrueType フォントを表示することができません。 xfs (X Font Server) などを使用して TrueType フォントを表示することは可能ですが、ここではとりあえず X Window System を使いたいと言う人のために、TrueType フォントの使用の方は省略します。
まず root になり、ftp://ftp.jaist.ac.jp/os/linux/redhat/XBF/などから xf86config-glibc-1.0.0.i386.tgz と XBF-i740-glibc-1.0.0-1.i386.rpm をとってきます。次に、
rpm -i XBF-i740-glibc-1.0.0-1.i386.rpm tar xzf xf86config-glibc-1.0.0.i386.tgzとしてサーバをインストールし、xf86config を展開します。展開したディレクトリ以下に usr というディレクトリができますので、
cp -fr usr /として / から上書きします。そこで xf86config を実行して新しい /etc/X11/XF86Config を作ります。 この XF86Config のフォントの部分を
FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/local" FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/japanese:unscaled" # FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/TrueType" FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/misc:unscaled" FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/75dpi:unscaled" FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/100dpi:unscaled" FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/Type1" FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/Speedo" FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/japanese" FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/misc" FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/75dpi" FontPath "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/100dpi"と変更します。3行目のコメントアウトは、TrueType フォントが使えないためです。 このフォント書き換えは、上記でダウンロードした xf86config で XF86Config をつくると、日本語フォントに関しての記述を入れてくれないためです。 フォント部分の記述を書き換えないと、ktermなどで漢字が表示されません。 次に
cd /etc/X11/ rm -f /etc/X11/X ln -sf /usr/X11R6/bin/XBF_i740 /etc/X11/Xを実行し、X Server の実体へのシンボリックリンクを張り替えます。リンクの張り替えを忘れた場合、エラー 111 が出てしまいます。 ここまで来たら、startx と打てば正常に X Window System が立ち上がるはずです。
初心者ゆえの行動(^^;)?
マウスカーソルを目的の Windows の上に持っていき Ctrl + Esc を押すと、ウィンドウオプションのメニューが表示されます。
FTP においては、ファイル名のコード変換は行われません。 ただし、VFAT で Windows 領域をマウントした場合は、ファイル名を自動的に EUC に変換して表示してくれるオプションがありますので、この方法は使わない方が良いでしょう。 あくまで EXT2 上の Shift-JIS のファイル名を EUC に変換する手段として考えてください。
VinePlus にある FileRunner では、Shift-JIS のファイル名も正しく表示されますので、一度 FileRunner でファイルを表示させてから rename すれば EUC になります。
su したユーザが起動した X アプリケーションが、X サーバに対する描画許可を受けていないのが原因です。
これには幾つかの方法があります。たとえば、ユーザ hoge が X を使っていて、ユーザ fuga に su して X アプリケーションを立ち上げたいとします。
gtk+ ライブラリのバージョン 1.0 系列における XIM 対応の不具合が原因のようです。
gtk+ のバージョン 1.0 系列のアプリケーションに対しての根本的な解決策はありませんが(^^;)、バージョン 1.2 系列になれば解決される問題ではあります。Vine Linux 1.1 の時点では、主に gimp、vedit / vmail 等でこの不具合が生じています。しかし、vedit の最新版はすでに gtk+ 1.2 系列で作成されており、vtools に関してはこの問題は徐々に解決されつつあるようです。gimp に関しては、gtk+ 1.0 系列と 1.2 系列の間には互換性がない部分があり、その辺りが移行を難しくしているようです。今後に期待しましょう。
Windows 9x が MBR を書き換えてマシンを自らの支配下に置こうとするのが原因です(^^;)。
ブートディスクや緊急ディスクなどをお持ちでしたら、それを使ってマシンをブートさせます。 そして、
/sbin/liloを実行すれば、再び MBR 領域に LILO が書き込まれます。
(原因なんて言われても…(^^;))
ブートディスクや緊急ディスクなどをお持ちでしたら、それを使ってマシンをブートさせます。 そして、MS-DOS もしくは Windows 9x 等の起動ディスクを用いてマシンを起動させ、
fdisk /mbrと実行してください。
>X 上でのスクリーンショットの撮りかたには、
詳しくはそれぞれのコマンドのマニュアルを参照してください。 (man xv / man gimp / man import / jman xwd)
例えば import コマンドで JPEG 形式でスクリーンショットを 撮るとすると、端末ウィンドウ上で次のようにコマンドを実行 してからスクリーンショットを撮りたいウィンドウをマウスで クリックします。
import [-frame] hogehoge.jpegそうすると、「ピッ」という音が2回してスクリーンショットが 撮れます。-frame オプションを使うとウィンドウの フレーム(枠)の付いたスクリーンショットになり、使わなければ フレームが付かないものになります。なお、単一のウィンドウで なくて画面全体のスクリーンショットを撮りたい場合は、 -window オプションに引数 root を付けます。
import -window root hogehoge.jpegという感じです。
xwd は X に標準で付属してくるコマンドです。 xwd の出力画像形式は xwd という形式ですが、これは xv 等の 画像処理ソフトウェアで他の形式に変換することができます。 使い方は、
xwd [-frame] -out hogehoge.xwdのような形になります。-frame オプションの役割は、 import コマンドと同様です。スクリーンショットを撮りたい ウィンドウはやはりマウスクリックで指定します。もし画面 全体を撮りたいのならば、-root オプションも付けます。 スクリーンショットを撮る際には、やはり「ピッ」という音が 2回します。
sleep 10; xwd -root -out hogehoge.xwd等のように実行すると、10秒後の画面全体のスクリーンショットが 撮れたりして便利です。
Netscape Communicator では、SMTP / NNTP サーバの設定を行うときはそのサーバが名前解決可能でなければならない、という制限がある。
以下のようにいくつかの解決策があります。
上記 1 の方法を試す場合は、設定時にキチンと PPP 接続がなされて いるかどうか確かめる必要があります。PPP 接続が自動切断される ような設定になっている場合は特に注意して下さい。
上記 2 の方法はあまりお勧めできないですが、1 の方法では どうしてもうまく行かない場合 (そのような場合があるとは 思えませんが) は使われると良いでしょう。
まず、ホームディレクトリ以下にある .netscape という ディレクトリ (名前の最初がドット "." で始まっていることに 注意!!) 内に移動し、そこにある preferences.js という 名前のファイルを編集します。
user_pref("network.hosts.smtp_server","localhost"); user_pref("network.hosts.nntp_server","localhost");というようなエントリがあるはずですから、このエントリ内の localhost という文字列を ISP (インターネット・ サービス・プロバイダ) から指定された SMTP / NNTP サーバの ホスト名に書き換えてこのファイルを保存します。 もしこのようなエントリが見当たらない場合は、同様のエントリを 自作してください。
Vine では /sbin/mkbootdisk というコマンドでカスタムブートディスクを作ります。
あらかじめフォーマットしておいたフロッピーディスクを 1 枚用意し、スーパーユーザで /sbin/mkbootdisk コマンドを実行します。詳しくは man mkbootdisk して下さい。ブートディスクや緊急ディスクなどをお持ちでしたら、それを使ってマシンをブートさせます。
ブートローダ( LILO 等 )が、デバイスをチェックして取得したパラメータをカーネルに渡して Linux が立ち上がりますが、Vine 1.1 の LILO では、1024シリンダ以降を自動では認識できない場合があります。
そこで、次のようにブート時に HDD の C,H,S パラメータを与えてやることで容量全体を認識します。
boot : linux hda=1869,255,63
上記の例の数値部分には、BIOS が LBA モードで認識しているHDD のパラメータを確認して入力してください。インストーラが立ち上がる際にも同様のパラメータを LILO に渡してやると、容量全体を対象にパーティションを作成できます。
ただし、カーネルのブートイメージが 1024 シリンダ以内にあるパーティションになければならないという制限があります。
注: 2.2 系カーネルとアップデートした util-linux では、大容量 HDD 対応になっていて自動認識されます。
この FAQ の詳細は、宮田信彦さんによって書かれた以下のドキュメントを参考にしてください。情報リソースへのポインタも含まれています。「8.4G 以上の大容量 HDD を認識、インストールできませんか」