[在中庵 紫明]

  東京市本郷区湯島一丁目十八番地

  嵐雪の系統。吏登齋碧海の門。元は田喜庵詩竹の門。

  芭蕉→嵐雪→梅年→碧海→


  若日やまた名もつかぬ色配り
  見返れは月はかりなり時鳥
  虫聞かぬ夜はなし庭は狭くとも
  其意地か人にありたし雪の竹    教訓調。

  月並句の典型であろう。

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