[梅之本耆山]  津田重胤  前夜半亭七世宋路改め

  東京市芝区今入町四番地

  月之本為山が梅之本を開く。

  月と梅来ぬ夜の友を惜しみけり
  流すのは心の塵か御秡川   (典型的な月並調。 敏)
  朝寒や明る障子の内と外    (月並調であろうが、省略が極端でちょっと面白い。 敏)
  冬枯や松は常磐の色ながら

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