[老鶯巣 葵陽] 亀田 一恕

  東京市駒込郵便区丸山新町41番地

  朧夜のそれからそれや朝霞
  筑磨鍋出雲の評議きかまほし
  煎豆も味のある夜や鹿の声
  花の色はうつり替りて枯野哉 

  老鶯巣蓼太(三世雪中庵)の系統。雪中庵雀志の弟子。六世老鶯巣。老鶯巣は結構大看板である。


 関わった俳書

老鴬巣嗣号立机披露句集 老鴬巣亀田葵陽編 東京 素秋堂 明33.11

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