[阿月庵 柳波]  鳥山 波五郎

  東京市神田区新銀町十三番地 (現在の千代田区神田司町、神田多町あたり)

  其角の系統。晋柳崕の門。


  小さうてしかも振よき柳かな    たたみかけてくる語調が後期其角系。
  身はいつか神代の人よ富士詣
  秋も未だ梢に蝉の暑さ哉      「蝉の暑さ」はおもしろい。
  極楽の夢見てねむる炬燵哉    

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