モチーフはマーラーの交響曲第9番「大地の歌」です。 マーラーは李白や錢起などの唐詩をもとに「大地の歌」を作曲しました。 「悲歌行」はその李白の詩のひとつです。 「主人酒あるもしばらく斟むことなく、我が一曲悲来の吟を聴け」、「君に数 斗の酒有りて、我に三尺の琴有り」などという泣けてくるフレーズがあります。
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