From Jimmy Page Interview

Update: 05/30/98 Except from "Higher Ground" by Alan di Perna, Guitar World June 1998.

 Jimmy自身が"Walking into Clarksdale"のサウンドメイキングについて語っている記事  から抜粋してご紹介します。
 「"When I Was Child"ではRoger MayerのVoo Doo Driveを使っている。   この曲はこのeffecterにInspireされて完成したと言える」  「"Burning Up"はギターアンプを大音量にして演奏した。全くの一発録りで、ギターソロ   も重ねていない」  「今回のアルバムではLes Paulの他にGretchも使った」  「Fender Tone Masterは非常にUser Friendly(使い易い?)なAmpだ。   どんなギターをプラグインしても良い音で鳴ってくれる」  「Tone Masterのことは、非常に良いタイミングでJoe Perryに教えてもらった。   前回のTourでサポートギタリストのPorl Thompsonが辞めた直後のことで、このAmpを   入手できたおかげでサウンドが薄くなることを防げた」  「Petersburg AmpはTone Masterに比べてthe low crunch(低音のコシ?)が弱い」  「私はお気に入りのOld Marshall Ampを何台か持っているが、各々個性が異なる。   一方Fender Tone Masterは、製造されたもの全てが同じサウンドを出せる」  「アコースティック・ギターにはCompressionをかけることが多い。本物の鐘のような   音になる」  「エレクトリック・ギターには、私の全キャリアを通して使ってきたあらゆるエフェク   ターを詰め込んだペダルボードを使った。Whammy Pedalを除いてはどれもオールドだ」  「"Walking into Clarksdale"ではTone Bender(ファズ)を使った。でも、突然動かな   くなったんで、もう捨ててしまった」  「"Walking into Clarksdale"のアルペジオ・リフには、オールドのBoss Chorusを使っ   た」  「ギターソロは予め練ったものではなく、自然発生的なものだった。   スタジオ入りして最初にTelecasterとMarshallを使って最初のソロを録り、その後で   Tone Benderを通したりAmpを替えたりして2番目のソロを録る。更にその後でWhammy   Pedalなどを使った」  「"Heart in Your Hand"ではEchoplexを使った。トーンの雰囲気を得るため、ギターの   チューニングを下げている。音の揺らぎはトレモロ・エフェクターではなくEchoplex   自体のワウフラッターによるもの。ギターはLes Paul」  「"When the World was Young"では同時に2台のAmpを使っている。Vox AC-30でビブラ   ートをかけ、もう1台のAmpでクリーンなトーンにしている」  「"Shining in the Light"はすぐに『我々だ』と分かる曲だ。だから1曲目になった。   クロスピッキングやオクターブで上下するのはかつて"Four Sticks"で用いた手法だ。   Mellotronはデモでは私自身が弾いたが、アルバムでは誰か適当な演奏者を見つける   つもりだった。でもうまく見つからなかったので、結局自分で弾いた。   Mellotronは私物で、今回のために倉庫から出して来た」  「"Most High"はC Tuningで、下からC G C G C Eだ」
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