観望記録

市街地からではあまり見えませんが。

最近の観望記録

2025年の観望記録

3月26日:M95、M96、M105

Seestarでしし座のM95、M96、M105を撮影しました。それぞれ45分ほど露出したのですが、いずれもライブスタック画面では存在が確認できた程度。でも、AI Denoise処理でしっかりと浮かび上がってくれました。小口径&短焦点では力不足感があるのは否めませんが、とりあえず、それぞれの特徴は捉えられたと思います。

M95

M95の画像

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M96

M96の画像

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M105

M105の画像

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3月23日:M97とM108

Seestarでおおぐま座のM97とM108を観望しました。総露出時間は約1時間。M97は「ふくろう星雲」というニックネームの由来になった、2つの暗い部分が確認できますし、M108はいくつかの光点を含んだ星雲という、特徴的な姿を捉えることができました。

M97とM108の画像

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3月21日:M81とM82

少し霞んだ星空の下、Seestarでおおぐま座のM81とM82を撮ってみました。総露出時間約2時間30分。少し時間を掛けたおかげか、M81の渦巻構造とかM82の中心部の複雑な様相を捉えることができました。ちょっとガイドずれが大きかったのが残念でしたけど・・・。

M81とM82の画像

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3月11日:ビエシュホシュ彗星(C/2024 E1)

いつもより早い時間にSeestarをセッティングし、ビエシュホシュ彗星(C/2024 E1)を狙ってみました。夕方の慌ただしい時間帯の観望ですが、Seestarだと10分ほどで撮影を開始できるので非常にありがたいですね。

18時50分ごろから連続キャプチャーで撮影しました。撮影中のプレビュー画像では写っているかどうか確認できませんでしたが、得られたRAWデータをステライメージ9でメトカーフコンポジット処理などを行ってみると、浮かび上がってくれました。

ビエシュホシュ彗星(C/2024 E1)の画像

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3月1日:木星

気流がやや不安定で、フォーカスがなかなか合わないなぁといった条件での撮影でしたが、やや強めの処理をしたことで、まずまずの画像が得られました。

カリストの影が木星面に落ちています。南赤道縞(SEB)は、1月9日に観望した時より、大赤斑の前方が濃くなっているようです。また、大赤斑の後方には複数の白斑が確認でき、白斑の出現範囲が広くなっているようです。

3月1日の木星写真

22時42.8分 CM1 = 312.7° CM2 = 96.3°

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2月21日:木星

シーイングは中程度でピントの山が掴みづらい状態でした。15枚撮影したのですが、いずれも甲乙付け難く、前半・後半で1枚ずつ選びました。

北赤道縞(NEB)には暗斑や明るい所がありやや複雑。南赤道縞(SEB)は、北側と南側で濃さが異なっています。南温帯縞(STB)にある淡い茶色の斑点のようなものは永続白斑(BA)でしょうか。

2月21日の木星写真

22時42.2分 CM1=129.4° CM2=334.0°

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2月21日の木星写真

22時57.4分 CM1=138.6° CM2=343.2°

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2月9日

良い感じに晴れてましたが、寒かったしちょっと腰に張りがあったのでSeestarでお手軽観望。

まずターゲットに選んだのはやまねこ座の球状星団NGC2419。地球からの距離は30万光年ということで「銀河間放浪者」などと呼ばれることもあるそうです。10等ほどの暗い球状星団ですが、実は有名なM13より大型の球状星団とのことです。肝心の画像の方は、まあ何とかそれらしい姿で写ってくれたかなと思います。

次に選んだのは、「UFO銀河」と呼ばれることもあるやまねこ座のNGC2683。これも10等ほどと暗いのですが、ニックネームの由来になった細長い姿を捉えることができました。

NGC2419

NGC2419の写真

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NGC2683

NGC2683の写真

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2月3日

まずまずのシーイングだったこともあり20枚ほど撮影しました。どれも甲乙付け難いといった感じでしたので、撮影した時間帯を前半、中盤、後半の3つに分け各時間帯から1枚ずつ選びました。

北赤道縞(NEB)の北側に白斑があるようです。眼視観望でも確認できました。南温帯縞(STB)がこの辺りから急に濃くなっています。

2月3日の木星写真

22時59.8分 CM1=177.3° CM2=159.2°

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2月3日の木星写真

23時16.8分 CM1=187.7° CM2=169.4°

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2月3日の木星

23時39.7分 CM1=201.6° CM2=183.3°

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1月28日:木星

およそ20日ぶりにミューロンを出動させ木星観望。シーイングは中程度でした。ただ風が強く、モニター内の木星は揺れまくっていました。でもまあ、処理してみるとそれなりの画像になってくれたようです。

大赤斑に加えて、中央付近には存在感抜群のガニメデの影、そして木星の前を通り過ぎた直後のガニメデの姿を捉えることができました。気のせいか、ガニメデの模様が写っているような・・・。

1月28日の木星

24時55.5分、CM1=20.0° CM2=47.0°

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1月24日:くらげ星雲

強い寒波&スッキリしない体調。本来なら星見はパスですがSeestarなら・・・。ということでお手軽観望。ターゲットにはIC443 くらげ星雲を選びました。撮影を開始して2, 3分後、スマホ画面に薄っすらと「くらげ」が浮かび上がってくれましたのでそのまま放置。トータル120分露出ほどで撮影を終了しました。良い感じで写ってくれたと思います。

くらげ星雲

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1月18日:Seestarでモンキー星雲、バラ星雲

Seestarでモンキー星雲(NGC2174)とバラ星雲(NGC2237)の撮影にトライしてみました。

モンキー星雲の方は、ライブスタックが進むにつれてしっかりとしたイメージで浮かび上がってくれました。Auto DBEとAI Denoise処理をした後、少し触ってみたところ、良い感じの画像になってくれたかなと思います。

バラ星雲の方ははみ出してしまい中央部のみの撮影になってしまいました。おまけに、ライブスタックが進んでもしっかりと写っている感じではありませんでした。Auto DBEとAI Denoise処理でも「バラの花」は浮かび上がってくれなかったのですが、撮影データをPCに移した後、かなり強引な画像処理で、何とか「バラの花」が浮かび上がってくれました。でもまあ、これで良いのかどうか・・・。

モンキー星雲

モンキー星雲

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バラ星雲

バラ星雲

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1月16日:SeestarでM78、馬頭星雲と燃える木

Seestarでオリオン座のM78を撮ってみました。ライブスタック画面では微かに確認できた程度でしたが、Auto DBEとAI Denoise処理をしてみたところ、良い感じの画像になってくれました。内部でどんな画像処理が行われているのか気になりますね。

M78を撮った後、同じくオリオン座の「馬頭星雲と燃える木」をモザイク撮影してみました。得られたライブスタック画像をAuto DBEとAI Denoise処理しただけでは少々物足りなかったので、繋ぎ目が気にならないよう画像処理したり、周辺部が荒かったのでトリミングなどなどPCに移してから色々触りました。やり過ぎたかもですが・・・。

M78

M78の写真

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馬頭星雲と燃える木

馬頭星雲と燃える木

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1月13日:SeestarでM35

Seestarでのモザイク撮影のテストということで、ふたご座の散開星団M35を撮ってみました。写野が最大4倍(東西2倍、南北2倍)になるので、近くの小さな散開星団NGC2158も一緒に写ってくれましたが、モザイクを完成させるのに時間がかかることや、少々継ぎ目が気になることがデメリットですね。画像処理で気にならない程度にできましたが・・・。

M35

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1月11日:SeestarでM42

Seestarでのお手軽観望。今夜は赤道儀モードで使ってみました。極軸セッティングに少し手間取りましたが、慣れれば5分もあればセッティング可能でしょう。

赤道儀モードでの初のターゲットには、オリオン大星雲M42を選びました。露出時間は60分ほど。AI-Denoise処理で以下のような画像が得られました。

M42

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1月9日:木星

シーイングは6日夜ほど良くはなかったようですが、モニター上の木星はそれほど揺れず、シーイングは中の上といったところでした。ガリレオ衛星の一つであるイオが大赤斑のそばを通過していく様子を見ることができました。大赤斑の後方には複数の白斑が確認できます。南温帯縞(STB)が大赤斑の近くで途切れていますね。

1月9日の木星

25時11.8分、CM1=267.7° CM2=79.6°

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20枚の画像からGIFアニメを作ってみました。24時35分ごろから25時18分ごろまでの木星の自転とイオの移動の様子です。

1月9日の木星

1月6日:木星

今シーズン初の木星観望。この時期にしては良いシーイングで、モニター上の木星はあまり揺れませんでした。処理してみると、結構良い感じの画像が得られました。北赤道縞(NEB)は北側の端がうねっているようで、昨シーズンとはかなり異なっています。

1月6日の木星

25時13.4分、CM1=154.6° CM2=349.3°

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12月31日:月とプレアデス星団

24時過ぎから「月とプレアデス星団の接近」を観望。ほぼぶっつけ本番という感じでの観望でしたが、まあまあ楽しめました。「記念写真」程度の写真は撮れましたし、眼視でも観望できましたし・・・。

眼視のイメージに近づけようと、2秒露出の画像と1/1000秒露出の画像を合成してみました。単純合成では眼視のイメージからは遠かったので「スクリーン」で合成してみたのですが、良かったのか悪かったのか・・・。

月とプレアデス星団

24時55分ごろ、2秒露出と1/1000秒露出を合成

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12月28日:ニート彗星(240P)、恒星間天体アトラス(3I)

Omni XLT127+0.33-レデューサーでニート彗星(240P)と恒星間天体アトラス(3I)の撮影にトライしてみました。どちらもプレビューでは確認できなかったのですが、ステライメージ9でメトカーフコンポジット処理をすることで、何とか浮かび上がってくれました。

ニート彗星(240P)

ニート彗星(240P)の写真

23時04分~25時00分、90秒露出、77枚

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恒星間天体アトラス(3I)

ニート彗星(240P)の写真

27時56分~29時37分、60秒露出、101枚

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12月6日:SeestarS50でM31、M33

Seestarでのお手軽観望。先日の対象は明るめの散開星団でしたので、今回は明るめの星雲ということでアンドロメダ大星雲M31とさんかく座のM33をターゲットに選びました。

まずはM31。経緯台モードで撮影したのですが、写野からはみ出してしまいました。ちょっと大き過ぎるかなという感じです。ただ得られた画像はなかなかのもの。これだけ写れば十分です。

M33の方は写野内に収まってくれました。1時間ほど放置したのですが、経緯台モードのためか写野が回転し、総露出時間は25分ほどになってしまいました。それでも淡いながら渦巻き構造が確認でき、こちらも十分でしょう。

M31

M31の写真

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M33

M33の写真

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11月29日:SeestarS50での初観望

以前から気にはなっていたSeestarS50。「FS-60CB+レデューサー+294MCProのスペックダウン版」かな、などと思っていたのですが、重い機材をセッティングするのがちょっと億劫になってきたこともあり、「お手軽観望用」ということで購入しました。

まずは経緯台モードで観望。月が導入できることを確認したあと、明るめの星団なら捉えられるだろうということで、カシオペヤ座の散開星団M52やM103の観望にトライしました。プレビューでは導入が上手くいったかどうか分からなかったのですが、数分間ライブスタックしてみると星団が浮かび上がってくれました。得られた画像は以下の通りです。お手軽観望なら十分ですね。

M52

M52の写真

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M103

M103の写真

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