純正インク と 詰替用互換インク  印刷後の経時変化を見よう

もどる トップ > くだらない実験

私は、純正インクではなく、詰め替えインクを使用しております。比較的よくプリンタを使う私にとって、コストの安い詰め替えインクは、とても魅力的です。もちろん詰替えインクを用いると、色合いが変ったりしますが、色合いについては、いまのところ不満は有りません。ただ、頭の片隅に、印刷したものの、保存性はどうなんだろう?という疑問がず〜とのこってました。いつまでも疑問のままというのもなんなので、遊びがてら、試してみることにしました。

注意

これは、遊びで行った、参考データーです。詰替インクすべてが同じ結果になるわけではありません。

 

比較内容

 

使用インク

 

 

印刷物

 

使用プリンタ

 

用紙

 

経過を見るためのスキャンについて

 

比較結果 

実は、互換 という文字の部分にインクの会社名をいれてました。ただ、それはちょっとまずいかな、と思い、スキャン後、詰替という文字を覆いかぶせました。

スキャンした画像のファイル容量削減のため、印刷部分のみを、PC上で切り貼りしたものを掲載しています。

 

 

 

 

 

 

 05年4月30日 [開始]

 05年5月8日[9日経過]

 05年5月10日[11日経過]

 05年5月16日[17日経過]

 

純正K:98%    詰替K:84%

 純正K:98%    詰替K:80%

 純正K:98%    詰替K:75%

 純正K:96%    詰替K:70%

 

 

 

 

 

 

 

05年5月20日[21日経過]

05年5月26日[27日経過]

05年6月3日[35日経過]

05年6月10日[42日経過]

 

純正K:95%    詰替K:68%

純正K:92%    詰替K:56%

純正K:90%    詰替K:51%

純正K:90%    詰替K:51%

 

 

 

 

 

 

 

 

 

05年6月18日[50日経過]

05年6月24日[56日経過]

 05年7月12日[74日経過]

 

 

純正K:90%    詰替K:47%

純正K:90%    詰替K:45%

 純正 K:89%  詰替K:40%

 

 

 

 

 

 

K値の変化 (K値 : photoshopで印刷画像をスキャン モノクロモードに変更してCMYKのKの値をスポイトで読み取る)

  

21日目から27日目の間で、詰替えインクは目に見えて劣化してしまいました。途中で西日が強くあたったのか、原因は不明です。ただ、純正インクの方も、この期間に同じように劣化しているため、詰替インクのほうのみ、環境条件が悪くなったわけでは無いといえます。この間、もっと細かい間隔でデータを取っておけば良かったと後悔しています。

 

結論