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2017年 5月13日(土) MARTHA DARTHA Acoustic LIVE Vol.4 at 黄金町 Charlie Charlie


朝から段取り調整と夕刻の野暮用と夜を迎える頃には無性に「ビールが飲みたい!」気分。

どうしようかな・・・とふと目についたチラシ。



初音町!
30年前までほぼ毎朝、電車に乗り、ほぼ毎晩、電車から降りた京浜急行の黄金町駅。
最近も大岡川沿いを散歩し懐かしく思った街。
ビールを飲むのに丁度、良いではありませんか。

30年前に何度か京浜東北線の桜木町駅止まりの最終電車から降りて夜中に大岡川沿いを歩いて自宅まで帰ったものですが、当時、何度も声を掛けてくれたご婦人やお姉さまの方々の姿を思い出します。
当時、せっかく声を掛けていただきながらお応えしなかった若かりし頃の私をお許しください。
何てことを思いながら、まだ早いとはいえ夜の夜の大岡川沿いを野毛から黄金町まで歩いてお店に向かいます。
「Charlie Charlieはこの一角の何処?」と思いながら建物を一周しながらようやく入店。
その建物の外観は30年前のまま。
マスターのお話では2階も当時のままにあるとのことです。
2階に上がったことは30年前もありません(笑)が、一度、上がってみたいものです。

   
撮影日:2017年4月22日


さて3年ぶりに観たMARTHA DARTHA。
DARTHAのギターにMARTHAが歌うバンド。
カバー曲もさることながら日々の出来事から生まれたオリジナルの曲が心に響いてきます。

途中では先日、亡くなられたムッシュかまやつひろしを偲び"やつらの足音のバラード"。
懐かしいです。小学生の頃、テレビで観ていたマンガ「はじめ人間 ギャートルズ」のエンディング・テーマ曲。
10歳位だった当時は理解できなかったのですが、MARTHAの歌を聴きながらその歌詞が命の誕生とその終わりを歌った唄だと気づいたのは大人になってからだったことを思い出すのでした。
その歌詞を風や空気、時の流れを加えたそのメロディ。
更にもう1曲"どうにかなるさ"。
ミュージシャンかまやつひろしを感じる素晴らしい選曲、この2曲を聴けて本当に良かったです。

2014年 8月 1日(金)  日の出町Club Sensationから経験を積まれたのでしょうね。
MARTHAの歌はもちろんのことMCがとても上手くなっていました。

そして武田ダンは私にライヴハウスで音楽を楽しむきっかけを創ってくれた方。
2014年 4月18日(金) Celebrate HELL !!!!!!!! at 横浜・日の出町 The Club Sensationを観に行ったことをきっかけに、時にライヴハウスへ音楽を楽しみに行くようになりました。
ヤマハのアコギから奏でられるダンの音色は今宵も優しい。

本当は第2部も観たかったのですが、今宵は諸事情で第1部のみ。
次回は最後まで観たいと思いながら黄金町を後にしたのでした。









2017年 5月14日(日) よつやほるもん at 四谷 ソケースロック


気にはなっていた四谷でホルモンを食べながらのライヴかと思いきや「焼肉ではありません」なバンド「よつやほるもん」。
しかし夕刻に東京まで行き、夜、帰宅の途につくことが億劫で、観に行くことを先送りし続け、初めて観たのはベーシスト澤田浩史がやってくるニュー!ニャー!ニャー!な2月22日(水)でした。

そして再び時は流れ今回の売りは「よつやほるもんというユニットのLIVEによつやほるもんというホルモン屋さんが肉を焼きます。」とか。
おまけにその編成はベースとトロンボーンのみ。
更にSATSUKIのバースデー。



これは観に行くしかないということで、あれこれ調整して上京。

   


入店してまずは頼むは生ビールにスペシャル・メニューです。
よつやほるもん、美味しかったです。


さて今宵のよつやほるもん。
時にベースのみで、時にトロンボーンとベースでイントロを奏で始め、その輪に独唱でもリズムと力みなぎるSATSUKIの歌が溶け込んだ三位一体な音楽に、終始、包み込まれた感じでした。

私はギタリストやベーシストを観る時は、大概、体全体から顔、そして特に右手に目がいきます。
しかし今宵は何故か澤田の左手に目がいくことが多かったです。

ギターのネックに絡まる左手の5本の指からはエロスの香り。
親指を寝かせ人差し指から小指までの4本の指を広げるだけ広げコードを奏でたり、低音域から高音域までの間をいったりきたり。

印象的だったのは澤田がイントロを奏でていき「さぁ歌も入りましょう」とイントロのまとめのメロディとその間に対し、何度かSATSUKIが聴き惚れて歌うを止めたところでしょうか。

今宵のベースは小さなオーケストラになっていました。

終演後、常連のお客様とスタッフで"Choo Choo Train"のお祝い。
最後にSATSUKIも参入しダンス。
田原俊彦か大リーグボール2号を投げる星飛雄馬みたいに足が上がる姿にビックリです。
歌だけでなくダンスも凄かったです。



ライヴハウスのスケジュールを参照すると次回は6月25日(日)、そして7月12日(水)と続くようですが、その編成は都度、変わるようです。

えっ、6月25日(日)!?
その日は・・・








2017年 5月20日(土)  松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds) at 関内Stormy Monday


五月晴れの土曜日とくればお散歩です。
 


元町から山手をまわり中華街で休憩してから18時頃にお店に到着すればまだリハーサル中。
 


15分遅れ位で開店し、その流れで19時15分を廻った頃、開演です。

今宵も嶋田、松川、澤田の3人はビシバシ。
松川はワインレッドのストラト、澤田はサンバーストのプレベでした。

第2部には既にSMSの4人目のメンバーだと思う三上も登場しSMS Special。
いきなり"knockin' on heavens door"。
2017年 5月14日(日)の朝、耳にした(正確にはPCの画面で目にした)出来事を思い出します。
堪えたドラムとベース、下手側からは松川が、上手側からは三上が、そして嶋田の歌が、「扉を開けて行ってしまったんだね」という感じに思い出させてくれました。
All things must pass。

そして三上と言えばこの曲、"Big Chief"を歌ってもらわないとSMS Specialになりません。
今宵も歌ってくれました。

アンコールには二人目のゲストで多分、3月25日(土)に藤沢 BECKで行われたYoshi Shimada's Birthday Jamの第1部で演奏されていたマツモトイチローも登場し松川のギターを手にします。
ハンドマイクにて松川が曲は"Thunderbird"を歌い上げ今宵も終わりを迎えるのでした。

はい、楽しかったです。











2017年 5月30日(火) SALSA SWINGOZA "Cantando" LIVE! w/佐藤竹善,CHAKA,石塚隆充」 at 渋谷 渋谷・リビングルームカフェ&ダイニング


2016年12月15日(木) 原宿クロコダイルで初めて観たSalsa Swingoza。
あの時は「Cantando」完成記念パーティ!
あれからほぼ半年。
昨年11月に購入してから何度も繰り返し聴いたアルバム「Cantando」を改めて聴き直す日々を送りながら迎えた当日。

 


ここが東京であるということを忘れ楽しみました。

アンコールも終わりメンバーが下手にさがる姿を見送って、
「あぁ終わってしまった」
で時計を見れば、何と23時10分過ぎ。
「えっ!? マジ!?」な瞬間。

楽しかったです。

昨年12月の原宿クロコダイルに比べ、ステージが広いというもののこの人数。
流石にトロンボーンの方々は姿は殆ど見えませんでしたが、音の存在感は物凄かったです。

そして何と言っても2月の四谷で芽生えたマイ・ブーム、加瀬田聡。
上手に陣取る加瀬田聡は、横にステップするManny Mendezと岩村健二郎で見えたり隠れたり。
座っては顔先で右に左に揺れる岩村健二郎のお尻と波長を合わせボンゴを奏でまくり。
そして立ってはマラカスを奏でまくり。
このマイ・ブームは暫く続きそうです。

もちろんベースは澤田浩史。








2017年 6月15日(木) Masayo at 野毛 JAZZ SPOT DOLPHY


12年位ぶりに旧友と京急 日ノ出町駅で待ち合わせ、野毛で「あれからと今まで、そしてこれから」をビールでお祝い。
 


せっかくだからライヴを観に行こうとホロ酔い気分で私にとっては3ヶ月ぶりとなる二度目のJAZZ SPOT DOLPHYへ。

旧友と一緒にライヴを観るのは2004年3月19日(金) BAHO Space Shower 15th Anniversary "Golden Guitars & Silver Voices" at 渋谷AX以来かも。



今宵の主役はMasayo(Vo)。

そしてバンド・メンバーは
  • 奥山勝(pf)
  • 澤田浩史(eb:サンバーストのプレべ)
  • 都筑章浩(Perc)
    です。

     


    ライヴはコックピットの3人が操縦する飛行機でMasayoの案内で旅する世界。

    あの曲ではアモーレを35回は口にしていたような。

    "遠くへ"を聴くのは二度目ですが良い曲です。

    今宵もMasayoが歌声とその姿にやはりフィンガー5の"個人授業"な中学生気分。

    そして楽しい時があっという間に過ぎ去った後は、野毛の街を中学生気分のまま漂うのでした。










  • 2017年 6月22日(木) 松川純一郎・澤田浩史・岡井大二 featuring 和田アキラ at 関内Stormy Monday




    観ました、和田アキラ。
    和田アキラを観るのは1977年9月30日 名古屋市公会堂にEric Claptonを観に行った時、前座で登場したPrism以来。

    観ました、岡井大二。
    岡井大二を観るのは2002年5月2日(木) 渋谷公会堂にRock Legends 四人囃子 vs スモーキーメディスソを観に行った時、以来。

    この二人に呼応し松川純一郎と澤田浩史(eb:サンバーストのプレべ)も匠の技を連発。

    曲は"In memory of elizabeth reed"など(ほぼ知らない曲ばかり)。

    圧倒されました。









    2017年 6月24日(土) Smiles4 at 代々木上原 Smiles


    前回の2月25日(土)から4ヶ月ぶりに訪れた代々木上原 Smiles。
    代々木上原 Smilesとくれば「Smiles4」。

    そう2月25日(土)、そして3月14日(火)に南青山 MANDALAで行われた「Urban Jazz Paradise Special vol.33」の時は「Smiles4'」でした。

    しかし今宵は'(ダッシュ)lessな、初めて代々木上原Smilesを訪れた2016年11月12日(土)以来の2回目の「Smiles4」

    今宵の仮タイトルは

    Episode XXVI
    Return of Sugai

    とのこと。
    うーん、何のことやら。
    ただドラマーの方が戻ってきたことというのは間違いありません。

    4ヶ月ぶりとなる「Simles4」
  • 宇田川寅蔵(sax)
  • 三上武志(E.gt ES-335でした)
  • 澤田浩史(E.b サンバーストのプレベでした)
  • 須貝直人(dr)
    です。

    もう前の晩からそわそわしてなかなか寝ることが出来なかったのですが、朝はいつもの時刻には目が覚めてしまいます。
    そして万が一の時を考え、朝8時過ぎには多摩川を渡り花の都・東京に到着です。


    何はともあれ生ビールで乾杯し夕刻になるのを待ち、お店に到着です。


    前回はピザなどでしたから今宵は焼きそばと生ビールで開演を待ちます。

    【ライヴ】

    帰ってきた須貝直人。
    ダッシュ(')も良かったですが、やはり2016年11月12日(土)で魅了されてしまった須貝直人のスイングがSmiles4ですね。

    そのスイングにベースが卍固め、ギターとサックスも加わりコブラツイスト。

    昭和で古臭い?

    確かに第2部のある曲では昭和な演出がありました。
    その演出に飲み込まれてしまいイントロを吹き始めるもマウスピースをくわえる寅蔵さんの口元は沸き起こる笑いに耐えられるのか!?
    上手いバンドだからこそ出来るコントでしたね。

    打ち込みの音に慣れた頭を四の字固めです。

    それにしても今宵の寅蔵はしゃべる、しゃべる。
    おかしい、私の記憶が正しければ2017年 3月14日(火)に南青山 MANDALAで行われた「Urban Jazz Paradise Special vol.33」の時、

    私は時間内を出来る限り奏でていたい。

    と言っていたはず。
    えっ、そんなことは言っていない?
    公文書には記録されていないとのこと。
    するとこのサイトは晴れて怪文書。
    これぞ少し前に流行りの印象操作!?

    【宇田川寅蔵からの一言】


    あのMCは対バン有りの時のセリフ。
    ワンマンは漫談モード全開です!


    をっ!
    確かに2月の時も、特に昨年11月の一大ニュースでお腹を抱えて笑わせて頂いたことを思い出しました。
    弊サイトも見事に印象操作、怪文書の仲間入りです。


    季節を先取りする選曲でオリジナル曲"Morino"。
    "Morito"とは葉山にある森戸海岸とのこと。
    今年も楽しい夏の幕開けも近いと思わせてくれました。

    2016年11月12日(土)に耳にしてから"酔っぱらいとミイラ"と思っていたのですが、酔っぱらいが寝込んでミイラになった?
    正しくは"酔っぱらいとニナ"なのでした。

    それにしても"Ma Ho Ra Ba"は圧倒されます。

    オリジナル曲の合間にメンバーのお気に入り曲を。
    2016年11月12日(土)の時の"Hackensack"に続き今宵は"Four In One"。
    そして定番のThe Crusadersの"My Mama Told Me So"。
    セロニアス・スフィア・モンク(Thelonious Monk)もThe Crusadersも自らレコードを手に・・・いえCDを・・・今はファイルをクリックすることはほぼ無いに等しいのが私の音楽嗜好なのですが、ライヴの後の数日間は度々ファイルをクリックせずにいられません。

    終演後、寅蔵をお持ち帰り。



    翌日はヘヴィ・ローテーションな日曜日です。

    半月前までは翌日、午後のあのライヴと夜のあのライヴ、変則ダブルヘッダーしようと思っていたのですが、流石に疲れたし、サザエさんも観ないといけないし、お小遣いの残金は数百円しかないし、昭和生まれのお父さんの日曜日は平成になっても家でゴロゴロしているのでした。









  • 2017年 7月14日(金) 高橋亜土・澤田浩史・小森啓資 featuring 和田アキラ at 関内Stormy Monday


    まだ明るい18時30分少し前。
    とりあえずこの暑さに途中、生ビール2杯ほど飲み、関内駅の南西に位置する翁町(おきなちょう)に到着です。
     


    ここ翁町(おきなちょう)では前回2017年 6月22日(木)1977年9月30日 名古屋市公会堂から約40年ぶりに和田アキラを観ました。

    次回、和田アキラを観るのは40年後?かな・・・

    と思いきや22日後の今日、和田アキラを観に関内に来たのでした。

    18時30分頃に到着すればまだ店内からリハーサルの音が漏れ聴こえてきます。
    明るい街並みにネオンサインも消灯中。
    本日の催し案内のパネルもはめられていません。
     

    そして10分ほど過ぎた頃、リハーサルも終わり前回と同様、整理番号順入場です。

    E+で購入した整理番号は前回2017年 6月22日(木)と同様、2番。
    今宵も前回2017年 6月22日(木)と同様、カウンター席に座らせてもらいます。
     

    定刻少し過ぎメンバーが最終チェック。
    店内に流れるBGMに合わせ自由奔放にギターがオンで流れていると思いきや、曲に合わせ和田アキラが弾いているのでした。。
    凄い! 1曲か2曲、得した気分です。

    バンド・メンバーはリーダー役の高橋亜土(key)、澤田浩史(サンバーストのプレベ)、小森啓資(ds)。

    Allan Holdsworthでプログレあり、松岡直也の曲、Chick CoreaかAl Di Meolaの曲、Jeff Beckの"Cause we've ended as lovers"(哀しみの恋人達)など。

    第1部の最後に演奏した"秘密結社るるる"も印象に残りました。

    第2部では松岡直也の"The End Of The Way"で始まり、久しぶりに観る"Led Boots"。
    "Led Boots"では澤田、最初は指弾きで始めましたが、いつの間にかピック弾きに。
    20世紀末の頃からアノ曲、2017年 7月 7日(金)の名古屋ReNY limitedでも演奏したアマチュアのコピー・バンドのベーシストならばほぼピック弾きするアノ曲を指弾き。
    もちろんアノ曲でもアンプから出るアタック感は指弾きとは思えない強いのですが、逆に"Led Boots"はピック弾き。
    この辺り演奏家の技、その日、その時の状況で臨機応変に対応する匠の技の一つなのでしょう、多分。

    この日は各人が2曲位ずつ持ち寄ったセットリストであったようで澤田の1曲は"Thunderbaird"。
    いつも観る慣れ親しんだバンドでの演奏よりもヴギウギなノリでビジター感もあり新鮮に思いました。

    曲の間のMCで、30年位前、和田アキラと澤田がレコーディング・スタジオで一緒になったその経緯、そして20年位前、小森啓資と澤田が一緒にした仕事での話に苦笑い。
    4人全員がマイクを持ち会話する演奏中とは正反対のMCタイムは笑いとほっこりでした。
    高橋亜土と澤田は10代の頃からの知り合いという今宵のバンドだったようです。

    本編最後の曲はPrismの1stアルバムから"Morning Light"。
    きっと1977年9月30日 名古屋市公会堂の日も演奏したのでしょうか。

    全員がソロをとるアンコール曲まで圧巻のステージなのでした。

    終演後、名古屋に行った際、40年位ぶりに見つけ持ち帰った本にサインを和田アキラにして頂きました。
     

     









    2017年 7月15日(土) GOTTSU SESSION featuring SATSUKI at 原宿クロコダイル


     

    入店して最初に目に入ったのがドラム・セット?

    お店の方に一段上のテーブルに案内して頂けば、トロンボーンのマイクがドラム・セットに向いているから背中側!?

    あれ、ビリヤード台を背にするマイクはボーカル用で楽器の方を向いている!?

    昨年12月のSalsa Swingozaも時も、その前の時(もしかしたら10年前の2007年3月21日(水)?)も大概はオールスタンディングだったけど、ビリヤード台は入口を背に左側だったけど・・・

     

    ここ今、座っている一段上ってるところって、もしやステージ!?

    この状況を理解するのに入店から数分間を要したという頭の回転の速さはミラーボールよりも遅いかも。

    今宵の催しは「GOTTSU SESSION」と書いて「ごっつセッション!」と読む。

    バンド・メンバーは
  • SATSUKI(vo)
  • 澤田浩史(サンバーストのプレベ)
  • 石黒 彰(k)
  • 森アキオ(g)
  • 藤原眞樹(ds)
  • SASUKE(tb)

    そして開演してみればこれは面白くて楽しくてこれは凄い!

    ステージからステージを観る。
    ステージに設けられた観客席から、観客席に設けられたステージを観る。

    丁度、トロンボーンのSASUKEの後ろ姿を観る席。
    いつもならば下手側か上手側の後方に位置する管楽器奏者。
    演奏者の後ろ姿を観るのは35年位ぶり。
    トロンボーンを奏でている時はもちろんのこと、休符の間もノリノリな後ろ姿でした。
    終始、後ろ姿だったのですが、第2部の最後の方でステージ側を向いて奏でた時はSASUKEが真ん前で奏でてくれました。

    キーボードは2015年 1月 8日(木)に関内Stormy MondayでSMSと演奏した時以来となる石黒 彰。
    石黒 彰の右肩斜め後方からのぞき見するような位置で鍵盤を操る両腕と両手の指使いに見惚れる位置。

    上手いな、SATSUKIの歌。
    ソウルフルにファンキーに。

    セットリストは・・・思い出す以前に観ている時から知らない曲ばかりだったので、思い出そうにも思い出せません。
    ただアン・ルイスと桑名正博の曲、2曲だけ日本語の歌詞でした。
    よつやほるもんでも演奏していたような。

    本当は2月の澤田浩史の誕生日5月のSATSUKIのプレ誕生日のライヴに続き7月12日(水)に よつやほるもん を観に行こうと思ったのですが諸事情で観に行かなかった分も楽しむことが出来ました。

    またいつの日か諸事情が許すうちに よつやほるもん そしてGOTTSU SESSIONを観に行きたいと思います。









  • 2017年 7月21日(金) じろうカルテット・アルファ(じろうらぼ) at 武蔵中原Coffee Spot LIFE


    何か面白そうなライヴは・・・と思いながらミュージシャン達のサイトをアクセスする中で三上武志のサイトに、

     7/21 @武蔵中原LIFE じろうらぼ  < 長野次郎Ts 他>

    とあるではありませんか。

    久しぶりに行こうかな・・・と思いながらも1分1秒でも早く帰宅したい自分がいたりして、結局、決められず。
    いつもはお散歩しているから乗車しない電車にとりあえず乗ってから・・・


    そうだ、到着した電車に座れたらライヴを観に行こう。


    ・・・と待つこと2分。

    到着した電車が各駅停車であったせいか余裕で座れてしまい2016年10月28日(金)から8ヶ月ぶりに武蔵中原駅からすぐの場所にあるCoffee Spot LIFEの扉を開けたのでした。
         

    バンド「じろうらぼ」のメンバーは
  • T Sax,S Sax,Flt:長野次郎
  • G:三上武志
  • Ba:岩川峰人
  • Dr:佐久間亮
    往年のジャズのスタンダード・ナンバーが次々と奏でられます。
    はい、1曲も知らなかったのですが気持ち良い演奏でした。

    テナーサックスを中心に曲によってソプラノサックス、そしてフルートを奏でる長野次郎。

    今宵の三上のギターは愛器ES-335。
    ピックアップはフロント側のみで、ピッキングはレアとフロントの中間位置からフロント・ピックアップ辺りまで。
    三上はピックを深く握りピッキングしながら時折、中指と薬指を交えたり、ピックを置いてフィンガーピッキング。
    エフェクターはオーバードライブ?1つだけ。間奏で時折、スイッチを入れる位だったような。
    Fender Super-Sonicから甘い綺麗な音を奏でます。

    コードやソロはジャジィっぽいのですが、ソロで極まれにロックな三上が出そうで出ていたような。

    長野次郎のオリジナル曲"まちぶせ"。
    譜面に書かれていた題名は"待ち伏せ!"。
    この曲、キャッチーでファンキーな感じで格好良いでした。
    この曲の間奏だけは特にロックな三上だったように思いました。

     

    もう1曲、ほっこりなオリジナル曲"おひるねのうた"。
    備忘録によるとこの曲は2016年10月28日(金)でも演奏していたようです。
    ほっこり、うたた寝を招きそうな心温まる演奏でした。

    今宵の三上の迷言。

    譜面が読めるようになったら見えなくなった。


    苦笑いな渦の一時。
    こんな感じで楽しい時は過ぎ行くのでした。

    この楽しいひと時に行く決断をさせてくれたのは、はい、電車なのでした。
     









  • 2017年 7月28日(金) 雨ふらしカルテット & ザ・ショッキングカルテット at 2017 横浜西口夏まつり Premium Beach & 横浜 THUMBS UP


    コンビニで500mlの缶ブールを3本を買ってから会場に到着したのが18時頃。
    最後の曲を演奏しているバンドを観ながら1本目をプシュ!

       

    【2017 横浜西口夏まつり Premium Beach】

    ステージの前は白いシート・・・と思いきや、ラグジュアリー、贅沢な砂浜。
    湘南の海岸の砂とは大違い、白い細かい南国の島の砂浜が設けられているではありませんか。
    まだ明るい夕方らしく砂浜で戯れる子供達。

     

    雨ふらしカルテット

    2017 横浜西口夏まつり Premium Beachのサイトによると

    どこか切なく、どこか懐かしいメロディ、そして心をわし掴みにする言葉。
    ブルースを基調に、スイングジャズ、ファンク、ソウル、ロックの要素を取り入れたバンド。

    メンバーは
  • Vo 葛西孝道
  • Bass 野月隆志
  • Pf サーカス田中
  • Dr 佐々木拓也

    今朝、予習で「もしかしたら・・・」でYouTubeで検索したところありました。
    もちろん視聴したのですが、良いではないですか。

    でも生演奏は・・・朝から楽しみに待っていた甲斐がありました。
    上手い!
    心に染み入るオリジナル曲。
    トランペットの音、そしてキーボードが特に印象に残りました。
    片手に持つ2本目のビールが進みます。



       

    ザ・ショッキングカルテット

    40分ほどの演奏が終わり、ステージの入れ替え。

    3本目のビールも半分ほど飲んだ辺りで司会の方が登場し、バンドを紹介すると・・・いきなりガチャーン!

    何と三上のギターのストラップが外れ、愛器テレキャスがステージ上に!

    笑ってはいけないけど、このタイミング。
    しかし百戦錬磨のプロらしくその後の迅速にストラップを止めチューニングをチェック。
    でも少し涙目になっていた三上のその姿に思わず笑ってしったのは内緒です。


    さてザ・ショッキングカルテット。
    2017 横浜西口夏まつり Premium Beachのサイトによると

    ジャズをおもちゃにふざけ合うわがままな大人6人のバンド。
    今回は4人編成カルテットでの参加です。
    飽きのこないステージをモットーにジャズがポピュラー音楽だった頃のジャズを目指して20年!
    ルーツミュージックの楽しさがギュッと詰まったステージは必見です。

    メンバーは
  • Vo 水原将
  • Bass 岩川峰人
  • Dr 佐久間亮
  • G 三上武志
    とのこと。

    楽器を奏でる3人は
    先日、武蔵中原のLifeでも観ているので楽しみにしていたのですが、正直、予習で観たYouTubeの数本の映像に、苦手なタイプの井出達に歌声のボーカル。

    ところが生で観るこのボーカル、良いではありませんか。

    観せる、笑わせる。

    そして先日、武蔵中原のLifeで観たSAXの長野次郎も登場し"Taxi Driver Boogie"。

  • 本当は最後のビリーバンバンも観たいと思いながらも身体は一つ。
    予想以上だった雨ふらしカルテットを観ないわけにはいきません。
    橋を渡って場所を移動するのでした。
       




    【横浜 THUMBS UP】

    あのまま残ってビリーバンバンを観たいと後ろ髪をほんの少しだけ引かれながらもやってまいりました。
    相鉄ムービル3Fにあるライブバー&レストランサムズアップ。

       

    雨ふらしカルテット

    1時間ほど前に
    2017 横浜西口夏まつり Premium Beachで観て、一発で気に入り。
    私にビリーバンバンを振り切らせたバンド「雨ふらしカルテット」。

    入店すれば既に20時15分もまわりバンドの演奏は始まっています。

    上段のカウンター席は埋まり、下段の席か、通路の壁際か。
    やはり音がより良いと思う、そしてステージ全体が見渡せるからと中央下手側の通路の壁際側のテーブル席を選択。
    しかし下段の席にすれば良かったかも。

    ここではギターも加わり
  • Vo 葛西孝道
  • Bass 野月隆志
  • Pf サーカス田中
  • Dr 佐々木拓也
  • G 鈴木孝夫
    という5人編成です。

    上手いです、このバンド。
    キーボードの音の作り、限りなく生ピアノに近い音でグイグイと奏でるのが良く思いました。
    やはり心に染み入るオリジナル曲の数々。



    ザ・ショッキングカルテット

    オリジナル曲、ブルゥジィに、ジャジィ?に、ファンキーに次々と曲を繰り出します。

    佐久間亮と岩川峰人の醸し出すグルーブに、どの曲でも三上が奏でるクリーンだけどハードにプレイするテレキャスの音色が曲に彩色し、水原将が歌いまくるザ・ショッキングカルテットの世界。
    心地良いです。

    ザ・ショッキングカルテットの途中で、ここに居続けるよりも移動した方が良いかもと思い、より下手側の前方に空席を発見し移動したのでした。

    途中、雨ふらしの葛西孝道がステージに呼ばれ水原将にイジラレながらトランペットを奏でたり。
    演奏後は教育的指導を演じながら「ザ・ショッキング」と「雨あがり」が親友バンドになり、そう今宵は「ライヴ」ではなく「ギグ」と呼んでとか、もう笑い、少し苦笑いもある連続でした。

    終盤にはやはり
    先日、武蔵中原のLifeで観たSAXの長野次郎も加わり熱くキメるザ・ショッキングカルテットなのでした。










  • 2017年 7月30日(日) よつやほるもん at 七沢タイムライン・緑 メイン会場ステージ


    前日、7月29日(土)は都内某所で隅田川花火大会を楽しんでいる頃から雨が降りだし、帰宅する頃には本降り。
     

    翌7月30日(日)の朝も本降りの雨。
    ところが「選挙の日ってウチじゃなぜか投票行って外食するんだ」を終えた頃には雨も止みました。
    お腹も一杯になったところで・・・衝動的に温泉でも行こうかなと。
    近場の温泉・・・七沢?。
    厚木?・・・地名くらいは知っている街。
    小田急線・・・最近、南林間HIDEAWAYからの行き帰りで利用するようになった私鉄。
    「はじめてのお使い」の子供になった気分で電車とバスを乗り継いで何とか到着しました、七沢荘。
       

    リハーサルも終わっているのかステージは嵐の前の静けさ。

       

    そうだ、温泉に入らないと。
     

    まずは持参したタオルと共に露天風呂に。
    1時間弱で露天風呂からあがり、次は足湯に。
     

    【太陽エネルギーでライブステージ 前半】

    定刻18時、司会のオスマンサンコン・IMSのYutoが登場し開幕です。
    浴衣の香音。
    そしてチャッキリ、Chihoと演目が進みます。

    【太陽エネルギーでライブステージ 後半 よつやほるもん】

    いつものライヴと違いお祭りのテーマに合わせまずは日本語の歌詞で1曲。
    「泣きなさい、笑いなさい、いつの日か、いつの日か・・・」
    何度かテレビなどで耳にしたことがある曲。
    もちろん題名などはわかりませんが、良い曲でした。

    その後は勝手にイメージする よつやほるもん らしい曲を。
    良い音しています。
    心地良いです。

    そして何と「Zoo」というグループのヒット曲"Choo Choo Tran"を。
    ベースが澤田だから観に行った2017年 2月22日(水) よつやほるもん のライヴの時点では「SATSUKI?」「ズウ?」「ツーチュートレイン?」だったのですが、帰宅してからYouTubuにアクセスし観た曲。
    SATSUKIが東松島ふるさと復興大使をされている関係で地元の子供達のダンス・チーム「Huddle!(ハドル)」も登場し踊る、踊る。
    まるで5人姉妹の長女!(?)みたいでした。
    途中、司会のサンコンも登場し加瀬田のパーカションを奏でたり。
    SATSUKIの歌もYouTubuで視聴した1990年代初頭の声よりも今の方が太く艶やかな歌声で何か感動。

    最後は出演者総勢でここ七沢で生まれた曲「赤とんぼ」を歌って楽しいステージも幕を閉じるのでした。

    楽しい時間はあっという間。
       

    歩いて5分位の場所にあるバス停に戻りバスを待ちます。
       

    山の向こう側の光を見ながら楽しかった数時間を思い出すのでした。
     









    2017年 7月31日(月) 東京中低域 at Motion Blue Yokohama


    前日の夜まで悩みに悩み中、背中を押してくれた友のお陰でバリトンサックス・シャワーを浴びまくることが出来ました。

       

    これはお洒落です。
    今にも起き上がりそうな楽器たち。
     

    10本だけど1本。
    1本のようで10本。
    ミラーボールが廻り、バリトンサックスが廻って、廻って、廻って、廻るぅ♪
       

    楽しいライヴも終わりました。
    心地良い海風を浴びながら帰宅の途につくのでした。
         









    2017年 8月 5日(土) 松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds) at 南林間 HIDEAWAY


    久しぶりに、1年ぶりに約4時間のお散歩して、4ヶ月ぶりにやってきました、ここ南林間。
     

    南林間と言えばHIDEAWAY。
    HIDEAWAYと言えばSMS。
       

    何か久しぶりのSMSの印象なのですが、2ヶ月位前に観ていたようです。

    ステージを見るとドラム・セットがいつもの位置よりも前に出てきているような。

    今宵の澤田(サンバーストのプレベ)のソロは後半に19フレッドから21フレッド辺りをグイグイと鋭く攻めたてていました。

    そして特筆すべき「今日のニュース」。
    澤田が歌った、久しぶりの新曲!
    その曲は"Key To The Highway"。

    第2部では三上武志も登場。
    今宵はテレキャス。
    今宵もあの小さなアンプから良い音を出していました。
    最後は"Big Chief"を歌ってもらわないとSMS Specialになりません。

    あと若いギタリストも1曲だけ参加していたような。

    最後は明るいブルースで「はいだうえい」。

    この夜も最高に楽しかったです。








    2017年 8月 6日(日) よつやほるもん at 四谷 ソケースロック


    前日のSMSのライヴ鑑賞の余韻が少し残る翌日の朝。
    まったりと起きだし夜までゴロゴロとしていようかと考えていたのですが、生憎の野望用。

    一つ目の野暮用のため新宿駅から新大久保までお散歩。
    新大久保での野暮用を終えて二つ目の野暮用のため新大久保から外苑前までお散歩。
    外苑前での用事も終え、久しぶりに銀杏並木界隈で休憩です。
       

    ここが遺物になる思いを込めた建物の基礎工事をしているところのようです。
     

    そして時間もほどよく流れ、ライヴを鑑賞する四谷三丁目までお散歩し、3カ月ぶりにライヴバー「ソケースロック」に到着しました。
         

    今宵のライヴは
  • Vo, SATSUKI
  • B, 澤田 浩史
  • G, 秋山 浩徳
  • Per, 加瀬田 聡
  • Tb, 前田 大輔
    というこれまで観た3回とは少し違う編成。

    というかメンバーのスケジュールの都合もあり、毎回、観る度に変わっているのですが、1週間前に観た時の構成メンバーが真正「よつやほるもん」なようです。

    じっくり歌いあげる曲を中心に、曲の合間は今回もお腹を抱える位の笑いトーク。

    今宵はバンド・リーダーであるSASUKEが不在であるためか、リーダー代理?、代行?、補佐?、副リーダー?の加瀬田が次に演奏する曲を選択します。
    しかし世の中の厳しくも優しい目に包まれ選曲のやり直しするやり取りも、ほのぼの気分です。

    第1部の終わり辺りからブルゥジィなシャウトな曲も交えながら進行していきます。
    ふと思ったのは曲が唐突に終わる編曲?
    トロンボーンが「パラパラパパーン」と奏でまだ次の旋律に繋がるかと思いきや終わる感じ。

    今宵の澤田はサンバーストのプレベを控えにして黒のフレット・レスのベースを奏でます。
    音の創りはアップライトに近い?、よくわかりませんがいつも通り主観的な印象を書き残しておくとします。

    そんなステージも後半には観客席にトロンボーンの方が出てきてノリノリの聴衆と左右に横移動のステップ。
    SATSUKIも出てきて輪になって踊ろう。

    恐るべし「よつやほるもん」です。









  • 2017年 8月12日(土) Smiles4 at 代々木上原 Smiles


    2月25日(土)3月14日(火)の南青山 MANDALAと観たSmiles4'。
    そして6月24日(土)に観たSmiles4。
    いよいよ今宵は今年4回目のライヴです。

       

    1曲目、「"鉄道唱歌"!?」と思いきや曲に流れ込み、最後にまた"鉄道唱歌"で納める曲で始まりました。

    毎回、思うのですが、この夜もまた新しく知るSmiles4の世界の選曲。

    何かこの夜は「翔ばすぜ、寅蔵!」
    代々木上原に向かう途中、渋谷で残り少なくなった昭和の街並みを感じてから来たのですが、イメージとしては有楽町から銀座、赤坂だったかもしれません。
       

    須貝直人のドラミング。
    てっきりジャズな方かなと思ったのですが、どうやら違うみたいでした。

    この夜の澤田は8月 6日(日) よつやほるもん at 四谷 ソケースロックの時と同じ黒のサンバースト。
    パッと見は何気なくにも見えてしまうこの日の夜?
    いえいえ、パッと見の随所にグイグイと攻めて迫る演奏が繰り広げられておりました。

    そして三上はES-335。
    チョーキングにフィードバックでギュイーンして継ないでいく機材でもタイプではなく、何回か観て勝手に思ったのですが、寅蔵のオリジナル曲"酔っぱらいとミナ"という曲におけるアドリブの展開が興味深いです。
    前回は展開に迷いがあったように感じたのですが、この日は迷うことなく「オレについてこい!」に感じたりしました。

    唐突な曲の終わり方。
    何かこの夜は随所で「翔ばすぜ、寅蔵!」








    2017年 9月 3(日) よつやほるもん at 四谷三丁目ソケースロック


    先月に続き今月も第1日曜日の夜は、四谷三丁目にあるソケースロックにて よつやほるもん のライヴを鑑賞してきました。

       

    今宵のライヴは
  • Vo, SATSUKI
  • B, 澤田 浩史
  • G, 秋山 浩徳
  • Per, 加瀬田 聡
  • Tb, 前田 大輔
    という先月と同じメンバーです。

    ライヴの前半に、SATSUKIさんからの「よつやほるもん、今日、初めての方はいますか?」の問いかけに対し2〜3人の方が手を上げられました。

    良いですね、お初の方がおられるのは。

    と、よつやほるもんも観るのはまだベーシスト澤田浩史がやってくるニュー!ニャー!ニャー!な2月22日(水)から数回目だというのに上から目線に思ってしまった私です。

    さてライヴ。

    今宵も時事ネタを織り交ぜながら、笑いあり、時にはギリギリ崖っぷちも感じてしまう泣き笑いもあるMC。

    そしてそのMCの合間に、いえ違いました、MCを挟みながらMCとは裏腹な聴かせるあの曲、こんな曲。

    The Beatlesなどのコピーを観ても、どちらかというと「好みでないなぁ」と思ってしまうことが多いのですが、時に「をっ!」と思うこともあります。
    その数少ない「をっ!」の一つが、この よつやほるもん が演奏する"Day Tripper"です。
    ベースがグイグイ・ブイブイ唸るベースですし、パーカションが絡み、そこにトロンボーンの音色に今回はギターも色を添え、そこに黒っぽいSATSUKIの歌声ですから。

    先月と同様、勢いなのか意外性抜群なトロンボーン奏者の前田 大輔とSATSUKIの掛け合いコーラス有りと魅せてくれます。

    今宵の澤田はサンバーストのプレベ。
    ベース・ソロがあると最近は21フレット辺りまでブリブリブリ!も多様しているような。チョッパー・スラップを織り交ぜ音域広く奏でます。


    この日、持参したのはSALSA SWINGOZAの最新CD。

    昨年11月に代々木上原SmilesでこのCDを澤田さんから購入した際、表にサイン
     

    を頂いた後、

    「内ジャケットにも漢字でお願いします。」
    「カンジ?」
    「はい、ローマ字ではなく漢字で。」
    「カンジ・・・漢字ね。」

    で頂いた漢字版サイン。
    その漢字版サインの隣に、今回、加瀬田さんからサインを頂きました。
     

    SALSA SWINGOZA 11名にゲスト5名の計16名。
    完全制覇まであと14人、もう一頑張り?です。


    それにしても、よつやほるもんの定期公演は毎月第1日曜とか。
    その翌日の月曜日は1週間の始まりなのですが、時おり睡魔に襲われながら1日を過ごしたというのは内緒です。








  • 2017年 9月10日(日) GOLD RUSH (マダムギター長見順+清水一登+澤田浩史+満園英二) at 関内Stormy Monday


    2017年 4月11日(火)にバンドになったGOLD RUSH。
    そのGOLD RUSHを5ヶ月ぶりに観てきました。

       

    エレピのファンキーな即興で開演したノリの良いインスト曲はバンドGold Rushのテーマ?

    澤田さんはAMPEGのベース。
    ネットで澤田さんがAMPEGのベースを奏でる姿は映像で観たことはあるのですが、実際にAMPEGのベースを弾く姿を観るのは初めてです。
    個人的にはAMPEGのベースの生演奏を初めて観ました。

    ショートスケールのネック以外はプラスチック?、でも木?。
    悩ましい材質の小さめのギターの形をした板を10p位の間隔で上と下に挟み、飾りとしか思えないボディに開けたサウンドホール。

    いつものプレべよりも小振りで、一見、ピックアップはどこにあるの?

    ネックのフレットは抜いてフレット・レスに改造したベースを、いつもよりヘッドを上の方向に向け、アップライトベースのように奏でる姿を時おり見せておりました。

    さてそのベース・サウンドを言い表すと・・・
    モモモン、モモン、モモン。
    耳慣れた音に比べ・・・ココアみたいというか、まろやかな甘い音色。
    アップライト・ベースの音?
    今となってはよくわかりませんが。

    でもですよ、

    ("チャーのローディー"風に)
    「澤田さんが弾いたら、どれもいい音しちゃいますから。」
    です(笑)。

    アンコールは"ハレルヤ"。
    何度か聴いていますが良い曲です。

    今年の4月、マダムギター長見順、清水一登、澤田浩史、満園英二で結成されたバンドGold Rush。
    これからどこへ向かうのか。
    それが気になるところです。

    一仕事を終えたお疲れの処に、9月 1日(金)から始まったSlow LIVE’17 in 池上本門寺の2日目に配られていた初日の号外に「サイン、プリィズ」
       

    さてこの日は日曜日。
    翌日の月曜日は1週間の始まりなのですが、今週も先週に続き、時おり睡魔に襲われながら1日を過ごしたというのは内緒です。

    【追伸】

    SNS:facebookにて澤田氏からコメントあり。

    じつは、ロングスケールなんですよ。


    えっ!?
    ボディの小ささからか開演前に目にした時から「わっ、短い!」って思って、思わずフレットの数を数えたり。
    奥が深いです。









    2017年 9月23日(土) Keiko Walker Band at 茅ヶ崎ジャンボリー


    昨夜からの雨は今朝も降っていましたが、あら不思議。雨が止んだではありませんか。

    雨もあがったということで県立茅ケ崎里山公園多目的広場で、湘南を拠点に活動している10バンド以上が集結するカントリー&ブルーグラス音楽の祭典「茅ヶ崎ジャンボリー」に出演したKeiko Walker Bandを鑑賞してきました。

         

    初鑑賞のKeiko Walker Band。

     

    バンド・メンバーは
  • SMSの松川純一郎
  • GoldRushのドラマー満園英二
  • 山口玉三郎(Key.;Banjo;Gt.)
  • YUKITO(Bass)
    に、KEIKO WALKER(Vo.;Gt.)。

    KEIKOさん、母国語が英語?のようなMCに歌声。
    カントリーだけどカントリーっぽくないけどやはりカントリーな演奏。
    これはいつの日かライヴハウスなどで鑑賞してみたいと思うバンドでした。

    思いのほか松川と満園がアウトドアも似合うミュージシャンだったというのは内緒です(笑)。









  • 2017年 9月25日(月)  MOUNTAIN HORNS & MB'S 「Urban Jazz Paradise Special vol.35」 at 南青山 MANDALA


    時の流れは早いもので今年も会計年度の上半期の最終月度である9月の最終週の月曜日。

    そのような時期に鑑賞してきました、URBAN JAZZ PARADISE VOL.35。
    場所は南青山、東京メトロ 銀座線 外苑前駅近くのMANDARA。
       

    前回は3月という会計年度の最終月での催し。
    流石です、寅蔵。

    OPEN 18:30 START 19:00
    ¥3300+1drink別

    【vento】

    1バンド目はフランス語で「風」の意味を持つvento。
    バンド・メンバーは
  • Sax & Vo. “mercy” 荒川将司
  • Guit. 田村雄太
  • Tp. 野口勇介
  • Key. 高本信宏
  • Bass. 西島健司
  • Perc. “Nello” 根布谷光輝
  • Drum. 杉山賢一郎

    ファンキーにラップも織り交ぜたバンドでした。


  • 【MOUNTAIN HORNS & MB'S】

    バンド・メンバーは
  • 上石 統(Trumpet)
  • 西岡 ヒデロー(Trumpet,Percussion)
  • 首藤 晃志(Alto Saxophone)
  • 宇田川 寅蔵(Tenor Saxophone,Flute)
  • 上野 一郎(Bass)
  • 須貝 直人(Drums)
  • 三上 武志(Guitar)

    カウントと共にリズムとベースがグルーヴを醸しだし、そこに重なる金管楽器の熱い厚い音。
    いきなり「えっ?、あっ?」の世界にもってかれました。

    トランペットの上石 統は前回の3月の時、Smiles4'で演奏していた方。

    トランペットとパーカションを奏でる西岡 ヒデローはよつやほるもんで何度か楽しませて頂いているミュージシャン。

    何曲目かにSmiles4で耳慣れた"Morito"。
    寅蔵はフルートを奏でます。
    「さよなら、夏。」

    因みに宇田川 寅蔵(Tenor Saxophone,Flute) 、須貝 直人(Drums)、三上 武志(Guitar)はSmiles4のメンバーでしたね。


    そしてMCも楽しいサックスの首藤 晃志。

    ここでバンド・メンバーから主催者である宇田川寅蔵へのお茶目な贈り物で、寅蔵・レスで1曲"Smile"。
    気持ち良いサウンド。


    お茶目な贈り物をお返しするように寅蔵も奏でまくる"Photographer Hige"。
    この曲はYou Tubeで観ていたのですが、3年前の演奏よりも凄まじいです。
    改めて観たところ寅蔵作曲なのでした。


    本編、最後の曲は上石 統が創った曲のようですが、とても綺麗な良い曲でした。


    アンコールはSmiles4で耳慣れた"Ma Ho Ra Ba"。
    でもSmiles4の時よりも溜めに溜めた重厚な演奏。

    終始、金管楽器4本は凄まじい、かつアドリヴの凄まじさに圧巻です。
    この金管楽器に凄まじさにギターはどうする三上!?と思ったら、これまた凄まじく弾きまくる三上なのでした。

  • 楽しい一時はあっという間。
    入場時、予約者限定で配布されたCD。
       

    そして終演後のお疲れで、ご挨拶、撤収作業に忙しい時間帯にお願いしたサイン。
    ありがとうございました。
       

    お土産のこれらを抱えて外苑前駅からメトロに乗って帰るのでした。

    願わくば前回の3月の時、Centralが演奏した"友よ"、首藤 晃志の歌も観たかったです。









    2017年 9月28日(木)  Masayo at 野毛 JAZZ SPOT DOLPHY


    3ヶ月ぶりの野毛 JAZZ SPOT DOLPHY
       


    階段を昇り、扉を開けばそこは夢の世界。
       


    今宵の主役はMasayo(Vo)。

    そしてバンドは3ヶ月前と同じ不動のメンバー、
  • 奥山勝(pf)
  • 澤田浩史(eb:サンバーストのプレべ)
  • 都筑章浩(Perc)
    です。

    メンバーが登場しステージ中央にMasayoが登場すると共に、気分はやはりフィンガー5の"個人授業"な中学生。

    開演し2曲目位まで妙な緊張感に包まれ、先生に当てられないよう視線を教科書に向けるか黒板の端の方に向けている中学生のように、歌いながら観客席を見渡すMasayoの視線と目が合わないよう視線を下手側でグランドピアノから重厚で暖かい音色を奏でる奥山勝に向けたり、上手側でパーカションで熱いリズムを奏でる都筑章浩の方に向けて観ていたのでした。

    3曲目位でしょうか、ようやくMasayoの姿も直視出来るようになったのは。

    随所でピアノ・ソロのバックでそう入る!?というベースにパーカションの音三昧。
    今宵もコックピットの3人が操縦する飛行機でMasayoの案内で旅する世界。

    今宵の澤田はサンバーストのプレベ。
    特筆は第2部の最後の曲でのパーカッションとピアノのグルーブにのったベース・ソロ。
    一瞬、つボイノリオの"金太の大冒険"を思い出せたパーカッションで始まり、ピアノと歌で静かに目を覚ました後をベースで承けて、ジワジワ、ジワジワ、ジワジワジワジワ・・・と布団から起き出すところまでのベース・ソロ。
    起きだしてしまえばあとは早々に身支度を整え家を出て一日が始まった感じの曲の展開。
    このジワジワ、ジワジワ、ジワジワジワジワは凄ったです。

    ここJAZZ SPOT DOLPHY、今日もアコースティックな綺麗な音で一杯な夜なのでした。











  • 2017年 9月30日(土) SMS(嶋田吉隆(Vo&ds) 松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)) with Session's  at 関内Stormy Monday


    野球は(野球も)よくわかりませんが、横浜ベイスターズがクライマックス・シリーズ出場をかけ熱戦の日々。
    お願い、横浜ベイスターズ。

     

    少し後ろ髪を引かれながら、今宵は楽しいライヴ鑑賞の日。
    OPEN 18:00 START 19:00
    ¥3500

     


    今宵もロックな曲で幕開け。

    Creamの"Politician"を聴きながら、この日の朝、
    「希望をもって自由の悲願達成し、ペンとギターを置いて民は向かうよ・・・」
    「希望をもって自由の悲願達成しても、民がペンとギターを置いて向かう日が来ませんように・・・」
    と考えていたことを思い出すのでした。
     


    そして"Ain't No Sunshine"の歌が泣かせてくれて良かったです。

    今宵の松川はストラトとSGを使い分け。

    澤田はサンバーストのプレベ。
    特筆はベース・ソロでワウを使用したところでしょうか。
    ワウを使うと顔もワウになるのはギターもべースも同じようです。

    今宵はゲスト祭り。
    1人目はSMMS、S2MSな三上武志。
    S2MSで、SGの松川とテレキャスの三上のテレキャスによる"In Memory Of Elizabeth Reed"。

    2人目は毎年3月に行われるYoshi Shimada's Birthday Jam at 藤沢 BECKで観る松本一郎。
    明るいブルース、"Down Home Blues"。

    そして3人目も毎年3月に行われるYoshi Shimada's Birthday Jam at 藤沢 BECKで観る田中裕千。
    曲は久しぶりのBo Diddleyの"Mona"。
    これぞSMSという曲の一つ。

    この日、一番、驚いたのは次のSession。
    ファンキーなギターのカッティングに呼応しSMSも演奏を始めたのですが、そのリズムに澤田がスラップではなく1970年代ロック世代はチョッパーを、このSMSでチョッパーをお披露目したことでしょうか。
    それに気づいた嶋田の顔といったら。

    セッションだけでお腹一杯になった感じの夜。
    さてSMS、これから何処に向かうのか。
    それは3人のみが知ることで、次回以降はそれが楽しみに思いながら帰途につくのでした。









    2017年10月 1日(日) よつやほるもん at 四谷三丁目ソケースロック


    10月を迎え第1週目の日曜日の夜とくれば1ヶ月ぶりに迎える四谷三丁目ソケースロックで よつやほるもん のライヴ鑑賞です。
       


    Open 18:00
    Start 19:30
    で、ほぼ開店直後に入店。
     


    今夜は5月の時に続き、荒木町にあるらしい焼肉屋さん「よつやほるもん」が出張調理で更に豪華になった特別プレートがあるではありませんか。
    これを注文しない手はありません。
    美味しい。

    【ライヴ】

    今宵のメンバーは9月8月の時とは違い
  • Vo, SATSUKI
  • B, 澤田浩史
  • Tb,SASUKE
  • Per, 加瀬田 聡
    というメンバー。

    やはり よつやほるもん はこのメンバー、もしくは7月の時の
  • Vo, SATSUKI
  • B, 澤田浩史
  • Tb,SASUKE
  • Per, HIDEROW
    が良いと改めて思うのでした。

    もしかすると よつやほるもん を最初に観た2月の時の
  • Vo, SATSUKI
  • B, 澤田浩史
  • Tb, SASUKE
  • Per, HIDEROW
  • Per, 加瀬田 聡
    は最高の布陣だったのかも。

    今宵のSATSUKIと加瀬田のやり取りはミュージシャン同士の微笑ましい、久しぶりに、2月の時のような笑えるボケとツッコミを観せてくれました。

    MC中は鳴りを潜めながら、曲が始まり奏で始めると静かに起き出すSASUKE。

    澤田はサンバーストのベースで、昨夜と違いワウは無し。
    時々、「えっ、6弦ベース!?」と思ってしまうようなアルペジオ、ストローク奏法。

    曲が始まる時、曲中も加瀬田と澤田のアイ・コンタクト、音での会話。
    二人の音での会話に聞いていないふりして聞いていて、何気にあっと思う一言を入れる人のようなSASUKEの音。

    パーカッションだけをバックに歌うSATSUKI。
    ベースだけをバックに歌うSATSUKI。
    SATSUKIの歌は色があります。 やはり面白い よつやほるもん です。

  • ライヴ後はもちろん私の誰に課せられたわけでもない宿題、SASUKEに頂いたのでした。
     


    一夜明けた翌日は10月2日という月曜日。
    日本は会社の会計年度の下半期の始まりの日。
    もちろん翌日、苦行の1日であったことは言うまでもありませんでした。

    さて私の記憶が正しければ次回のここソケースロックでの よつやほるもん のライヴは11月18日(土)とのことです。
    ん、11月18日(土)!? 噂ではその日は・・・
    悩むなぁ、夏休みのラジオ体操の最終日にスタンプを押してエンピツを貰うか、田舎のお爺ちゃんとお祖母ちゃんに会いに行くか、という位に悩む毎日になりそうです。








    2017年10月 4日(水) 佐藤竹善と大儀見元のビートルズナイト! at 渋谷リビングルームカフェ&ダイニング


    「誰にも知れずに、一番後ろで観てました。
    あの唄、もう一番、聴きたくて…」

    "あの唄はもう唄わないのですか" by 正やん from 風

    お盆が終わる頃、今宵のライヴを知り予約する頃には既に座席は"あの唄はもう唄わないのですか"。
    でも観ないわけにはいけません。
    とにかく予約して今宵を迎えました。
    座席はもちろん「誰にも知れずに、一番後ろで観てました。」に相応しい位置です。

     


  • 佐藤竹善(vo)
  • 中島徹 (p,cho)
  • 澤田浩史 (b)
  • カオリーニョ藤原 (g,vo)
  • 大儀見 元(per,vo)

    開場 18:30/開演 19:30

    【ライヴ】

    1曲目からいきなりブルゥジィ。
    原曲ならばロックンロールのランニングな8ビートなフレーズをピックでダウン・ピッキングで弾くベースですが、サンバーストのベースを弾く澤田は溜めに溜めたフレーズ。

    2曲目まではポール係の大儀見、ジョン係の佐藤かと思ったのですが、それ以降は曲によって係を変更したり。

    ザ・ビートルズは13歳の頃からこの歳になるまでの間、何度も聴き倒してきたのですが、この曲をこう変える?、この曲をこう展開するの連続でした。

    MCから次の曲は多分この曲かなと予測するも当たったり、外れたり。

    覚えているのはノルウェーにて涙の黒服で彼氏になって森で抱きしめたい!な乗車券。

    もちろん他に演奏した曲も順番はともかくほぼ覚えています。

    最後のアンコールの曲はザ・ビートルズとしては公式にレコーディングしていない、ライヴでも演奏していない曲であったというのはご愛嬌でもあり、ザ・ビートルズが音楽を始めるきっかけとなった曲の一つを敬意を表し最後に演奏。

    顔や姿を観に来てるわけではないし、ステージ全体が良く観ることがで出来る位置でしたから全く問題はありませんでしたが、唯一、澤田はグランドピアノの奥。
    ピアノのフタが全開であったため、こんな感じに見えておりました。
     
    時にピアノの中島徹とアイコンタクトする際、顔が飛び出ることもありました。
     

    あの曲のリード・ベースで唯一、ステージの前方に出てきましたが、ほぼ姿は見えなくてもベースの音はいつにも増してグイグイときていました。

    ビートルズのコピーと言えば単なる飲み会は苦手で企画する飲み会で何度か行った六本木キャバーングラブ以来でした。

    ザ・ビートルズやチャーなどのコピーを観ると大概、最後まで観ることなく途中でお暇してしまうので今宵も「ビートルズナイト!」ということで少し悩んだのですが、観に行って本当に良かったライヴでした。

    楽しかったです。

    ライヴ後はもちろん私の誰に課せられたわけでもない宿題、大儀見 元と佐藤竹善に頂いたのでした。
       










  • 2017年10月16日(月) 東京中低域 「十月の東京中低域」 at 下北沢440


    季節も移り変わり7月31日(月) Motion Blue Yokohamaから約3ヶ月。
    朝から降る雨の中、下北沢にやってまいりました。
       


    【ライヴ】

       


    何処に息を潜めていたのでしょう?

    突然、11本のバリトン・サックスがステージに飛び出してきて、店内で遊びまくり。

    その光景を観ながら幼少の頃にテレビで観た掃除道具の数々が家の中を飛び跳ね駆けずり廻るアメリカのアニメを思い出しました。

    11本のバリトン・サックスが奏でる、踊る。

    東京中低域、ソロなどはもちろんのこと、基盤を強固に継続し続ける低音パートが特に印象的でした。

    一見さんの私にしてみれば、どの曲も「をっ!」「をををー!」の連続でしたが、MCによると12月に発売される新しいCDからの楽曲を中心に演奏したようです。









    2017年10月29日(日) 竹田和夫 Japan Tour 2017 Autumn at 関内Stormy Monday


    台風22号の影響か夕方から雨足が強くなる中、根岸線 関内駅に到着。

     


    Open 18:00
    Start 19:00

  • 竹田和夫(g,v、CREATION)
  • ヒロ小川(b)
  • 相良 PASSAN 宗男(ds)
     


    【ライヴ】

    最後に観たのはクリエイション末期だったか、クリエーションになった直後だった頃、愛知県の勤労会館であったと思うのですが、35年ぶりに観た竹田和夫。

    秋の日本ツアーの折り返しとなるこの日。

    クリエーション時代のベーシストであるブリブリにファンキーなチョッパー・ベースを繰り出すヒロ小川さん、そしてドラマーの方と共に熱いロック、ブルース、速いのから遅いのまで、懐かしの曲も数々織り交ぜながらあっという間の90分位でした。

    終演後、演奏疲れを癒す中、失礼して・・・
    ありがとうございました。
     


    お店の外に出てみれば、雨は止み、綺麗な夜空。
    音楽鑑賞している時の心地良い気持ちに包まれたまま家にたどり着くのでした。









  • 2017年11月11日(土) 松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b)嶋田吉隆(Vo&ds) at 南林間 HIDEAWAY


    もっと早く到着するつもりが・・・

    でも大丈夫。開演にはまだ余裕です。

       

    さっきまでしていた野暮用からの連絡まだかな・・・

    【ライヴ 第1部】

    2曲目に初演が8月のここであった"Key To The Highway"。

    もうイントロを耳にして、「をっ!」

    流石、今宵はキメてくれます。

    3曲目の"Born Under A Bad Sign"の間奏では、足元のワウを操ります。

     


    今宵の澤田は久しぶりに白のプレベです。

     


    連絡がくるのを待ちながらだから生ビール3杯位で我慢、我慢。
    あんな曲、こんな曲を次々に繰り広げてくれる第1部です。


    きました、連絡!
    ようやくこれで安心して楽しめます。

    【ライヴ 第2部】

    さぁ、開演!

    赤ワインを飲んで追いかけないと。

    今宵は久しぶりにゲスト・レスな3人による演奏。

    1つのドラム・セットを3人で奏でたり、SMSによるSMSを観せてくれます。

    楽しかったです。









    2017年11月17日(金) ATOM Jam at 横浜ヘイジョー


    金曜日の夕方、さくっと移動し、やってまいりました、横浜 Live & Dining Hey - JOE。
       

    ATOM Jam
  • 澤田浩史(B)
  • アタック松尾(Gt)
  • 寺内茂(Tp)
  • 渡辺ファイアー(Sax)
  • 村上広樹(Dr)

    開店:18:30
    開演:19:30

    【ライヴ】

    第1部の開演時、ステージに登場しセッティングが終わった頃に観た澤田。
    ここまで良い意味でのリラックスというか、仕事中とは思えない位に楽しそうに感じた姿は珍しいかも。
    パッと観た瞬間、思いました。

    そのライヴと言うと
    出会った頃、お互い10代だった頃の出来事や、その後のことを散りばめながら最近の出来事まで、
    「あら、もう演奏するの?」
    と何度か思ったほど楽しいトーク・ライヴ。

    いえ違いました、ファンキーでクロスオーバーな夜。
    をををーの連続でした。
    今宵の澤田はサンバーストのプレベを使用し、足元には最近のライヴに欠かせないワウ。

    村上広樹とのコンビネーションもバッチリ。

    その二人を加速させるアタック松尾のカッティング。
    もちろん間奏ではギュイーン。

    そこに渡辺ファイアーと寺内茂の管楽器が渦を巻く。

    今回も言えるのは澤田浩史が導くライヴに外れ無し。

    楽しかったです。









  • 2017年11月18日(土) Smiles 4' at 代々木上原 Smiles


    今宵はSmiles4'(ダッシュ)のライヴ。

    「'(ダッシュ)」付きということは今宵のメンバーは誰かな・・・

  • 宇田川寅蔵(sax) 
  • 三上武志(gt) 
  • 岩川峰人(b)
  • 須貝直人(dr)

    あら、ベースが澤田浩史ではないではありませんか。

    でも大丈夫です、この3人ですから。

    そしてベーシストは誰かと言えば、じろうらぼザ・ショッキングカルテットで何度か観ている岩川峰人です。

    この組み合わせも楽しみです。

    ここ代々木上原駅に降り立った2016年11月12日(土)から早1年。
    振り返れば時の流れは早いものです。

       

    開演:20:15

    【ライヴ】

    今宵は少しこれまでとは一味違うSmiles4。
    大人なゆったりとした始まり。

    曲が進むにつれ徐々に徐々にテンポをあげ、ノリの良い曲調が並ぶ進行です。

    Smiles4の前、もともとは宇田川、三上、そして岩川のトリオで10年以上前にやっていたとか。

    途中、2016年11月12日(土)の時と同じ状況になり、トリオで演奏するコーナーもあり、かつての演奏スタイルも楽しむことが出来ました。


    【終演後】

    今年、最初のライヴ、2月25日(土)の時、今年の抱負を、

    今年はSmiles4を 4回 観る

    としました。

    さて今年をふりかえってみましょう。
    日付場所バンド名
    2月25日(土)代々木上原 SmilesSmiles 4'
    3月14日(火)南青山 MANDALASmiles 4'
    6月24日(土)代々木上原 SmilesSmiles 4
    8月12日(土)代々木上原 SmilesSmiles 4
    11月18日(土)代々木上原 SmilesSmiles 4'


    5回も観に行っている!

    という気持ちと、

    あれ?、5回だけ? もっと寅蔵を観たような。

    という気分が交差しますが、きっとそれは東京中低域Mountain Hornsも観たからでしょう。

    いずれにしても時の流れを思い出させてくれるバンドの一つなのでした。








  • 2017年11月19日(日) 石塚隆充 Spanish Soul & Flamenco "especial" at 横浜 Motion Blue yokohama


    まだ18時前だというのに夜の景色。
       

    やってまいりました、3ヶ月ぶりに訪れた赤レンガ倉庫内のMotion Blue yokohama。
     

  • 石塚隆充(vo,g)
  • 大儀見 元(perc)
  • 小泉哲夫(b)
  • 石塚まみ(p)
  • Guest : Juan Requena(g)
  • ロベルト・杉浦(vo)

    開店:18:15
    開演:19:30



    【ライヴ】

    石塚隆充が創るスパニッシュソウル&フラメンコの世界。

    途中、ゆったりした曲で最初は石塚隆充が歌い、2コーラス目に歌う大儀見 元。
    お二人の声に包まれました。

    歌もそうですが、終始、石塚まみの深い音色のピアノに包まれてしまいました。

    そして今宵は2名の豪華ゲストを迎えて送る一夜。

    ゲストの一人目は"現代スペイン随一級のフラメンコギタリスト" Juan Requena の演奏。
    クラシック・ギターことナイロン弦のガット・ギターの1フレットにカポタストをして(アンコールの時はキーが違うからかカポは5フレ)、右手の親指のダウン・ピッキングに、人差し指と中指のオルタネイトピッキングに薬指を交え、左は2フレットから12フレット辺りまで動く動く。
    上下のビブラートはもちろんのこと、半音から1音、時折1音半チョーキングも連発。

    その顔は彫りが深くもし女性だったならばイチコロかも。

    2人目のゲスト、"南米全土を歌唱力で炎上させた男" ロベルト・杉浦の演出と言ったら!
    もちろん歌声は甘く太く激しい愛。

    本編、最後の曲はSALSA SWINGOZAでのライヴでも観た"Me quede"。

    【終演後】

    終演後、ご挨拶で店内を廻られている中、失礼して・・・
    ありがとうございました。
     










  • 2017年12月11日(月) TRANS FORMATION at 四谷三丁目ソケースロック


    Trans、越える、向こう、とか。
    Formation、形、とか。
    transformation、形を変える?・・・フム・・・

    パーカションを奏でながら加瀬田さんがベースを奏でる澤田さんを肩車し、その澤田さんは歌うSATSUKIさんを肩車している?
    その横では石黒さんがキーボードを・・・

    フム、気になる。。。。

         

  • Vo,SATSUKI
  • B,澤田浩史
  • Key,石黒彰
  • Per,加瀬田聡

    開店:18:30
    開演:20:00

    【ライヴ】

    よつやほるもんに、まだ観たことはありませんが最少編成ほるもんにキーボードが入るだけで楽曲の色がこうまで変わるとは。

    石黒のプレーを耳にしながらジョン・ロードを思い浮かべたり。
    チャラララーンな綺麗なイントロの曲風で始まる弾き語り風の曲での演奏も心地良かったです。

    加瀬田はカホンとハイハットにスネアを主にイメージよりもドラムっぽく感じました。
    もちろん曲で使い分けているようで、活き活きコンガやボンゴ?なども堪能することが出来ました。

    澤田はサンバーストのベース。
    お店に入りすぐに目がいった足元のエフェクター・ボード。
    ホールでのコンサートではなくライヴハウスでエフェクター・ボードは珍しいと思ったのですが、エフェクターのせいか、アンプのセッティングのせいか、アンプから耳に届くその音はいつもよりソリッド、ゴリゴリ感があったのでした。
    この音作りはもしかしたら来年のライヴ活動を示唆(しさ)、suggestionしていたりして、と思うのでした。

    加瀬田による澤田のベース評など興味深かったです。
    なるほど、そのソロの展開は・・・

    今回も曲によってはやたら唐突に終わる演奏。
    「をっ、終わった!?」と ラップ風の曲も歌ったSATSUKIの井出達は、Trans formationという夜に相応しくいつもより、いつもにも増して?、お洒落なのでした。

    【終演後】

    Trans formation、「ヘンタイ」でしたか。

    どの漢字を当てるのか・・・
    どのようなイントネーションで口にするのか・・・

    それは次回のライヴでのお楽しみ、ご確認くださいということで。

    最後に・・・

    居るもん。

    トナカイさんに乗って今年こそボクのところにもやって来るもん。








  • 2017年12月13日(水) SMS(嶋田吉隆(Vo&ds) 松川純一郎(Vo&g)澤田浩史(Vo&b))  at 関内Stormy Monday


    早いもので師走も中盤。
    今宵も寒い街を熱いお店に向かいます。
       

  • 松川純一郎 (6 strings & throat)
  • 澤田浩史 (4 strings & throat)
  • 嶋田吉隆 (skins, metals & throat)

    開店:19:00
    開演:20:00

     



    【ライヴ】

    第1部が始まってからジワジワ・ジワジワと昇るライヴでした。

    第2部では平山 純枝が1曲。
    初めて歌声を耳にしましたが、歌う楽しさを感じて良いではありませんか。

    3か月前にもここでセッションしているギタリスト松本一郎と数曲。
    更に松本の友人のドラマーも参加し、嶋田はフロントに出てきて歌うなど、端々にクリスマスらしい細かい演出が登場する演奏でした。

    そして最後は泣かされました、"White Christmas"。

    【終演後】

    月曜日は「サンタなんて・・・」というお笑いMCでしたが、今宵は吉隆サンタがご来店していたようです。
     
    朝顔の種









  • 2017年12月14日(木) 首藤 晃志 弾き語り!  at 渋谷 喫茶SMiLE


    2017年 3月14日(火)に南青山 MANDALAで開催された「Urban Jazz Paradise Special vol.33」に出演するSmiles4のライヴを鑑賞しに行った際の対バンであったサルサ・バンドCentral。
    そのCentralのステージでサックスを奏でていた方が後半、楽器を離れステージ中央に出てきて始めた腹を抱えて笑えたMC。
    演じればラテンのリズムに歌うはフォーク風の曲。

    そして季節は巡り2017年 9月25日(月)に南青山 MANDALAで介された「Urban Jazz Paradise Special vol.35」に出演したするMOUNTAIN HORNS & MB'Sで、その可笑しいMCとサルサのリズムにフォーク風の曲を歌う方が、やはりサックスを奏でまくっていました。

    その方がこの師走、渋谷にて今年の歌い納めをされると小耳に挟みこれはライヴを鑑賞しに行くしかないと思うのでした。
     

    渋谷、センター街の先辺り、ビルの3階だけでお店を探すこと約3分。
    ここにありましたか。
         

    そして雑居ビルの階段を3階まで上がると、「SMiLE」が迎えてくれます。
       

  • Cairns
  • 首藤晃志
  • 早方大樹グループ

    開店:19:00
    開演:19:30



    【Cairns】

    ギターの方が中心に弾き語り。
    途中、アコーディオンの方も弾き語り。フレットレス・ベースの方も弾き語り。
    フォーク3人組でした。



    【首藤晃志】

    深夜未明に起きてしまった時など、YouTubeでよく聴いている曲を中心にエレキ・ギター1本で弾き語り。

    やはり音楽はメロディ、主旋律の良さですね。
    主旋律が良ければ弾き語りでもバンドでも、そしてそのアレンジが違っても曲の良さは変わらないです。

    そして歌詞はある部分だけ切り出し短文にすると「んー?」という部分もあるのですが、その時に「んー?」な短文も交えながら上手く物語になっていると思うのです。

    間奏や終奏では寂しくも優しい口笛で自ら色を付け、身近な、日常を自作自演するシンガーソングライター。

    長年、消息不明扱いになっていた高校の同窓会に出席した際のエピソードを交えながら歌った"30年目の同窓会"。
    還暦近い私としては心に響く曲の一つでした。
    あの頃に帰るのは何十年後に、その後は何年かに一度で良いかもしれない、でも時には会いたくなる人もいる、それがあの頃なのでしょうか。

    "ふたり"、"寺原(てらばる)"などお気に入りの曲が次々と。

    最後は"Kitchen Bar"。
    この曲、好きだなぁ。




    【早方大樹グループ】

    ギターで弾き語り、アコーディオン、サックス、そしてパーカションの4人組。
    ボサノバ?風の曲を。

    【終演後】

    楽しい一時も幕が降り、お店を後にしても、ほっこり気分で街を歩くのでした。
       









  • 2017年12月16日(土) よつやほるもん at 四谷三丁目ソケースロック


    久しぶりと言うか、5日ぶりの四谷三丁目の街角。
    見覚えのある建物、看板、そして階段を昇った先にある扉。
    今宵もやってまいりました、ソケースロック。
         

  • Vo SATSUKI
  • B 澤田浩史
  • G 秋山浩徳
  • Per 加瀬田聡
  • Per HIDEROW

    開店:18:30
    開演:20:00



    【ライヴ】

    この日のライヴ、7月30日(日)の七沢タイムライン以来、今年の よつやほるもんベスト3の1つかも。
    よく思い出してみれば、私、よつやほるもんのライヴを鑑賞し始めたのは2月22日(水)からでベスト3とか限るほど観ていないのですが。
    でも言うまでもなく回数ではないのです。
    楽しかったです。

    今宵は2日前の首藤 晃志の弾き語りに続き、MOUNTAIN HORNSのメンバーの一人HIDEROWのパーカション&少しトランペットでした。
    HIDEROW、良いです。
    2日前、弾き語りする首藤 晃志の姿を観ながら隣にHIDEROWがいたら・・・と思ったのですが、奏でるHIEROWの姿を観ながら改めて思うのでした。

    HIDEROWがいることもあり加瀬田は簡素なセット。
    でも釣りの必需品であるクーラーボックスみたいなケースから出るは出る、楽器の数々。
    笑えました。
    何故、笑ったか。そしてどのような楽器だったかは内緒です。
    百聞は一見にしかず。
    ライヴを鑑賞しに行きましょう。

    やはり加瀬田とHIDEROWのパーカションは最強のよつやほるもんに必須です。

    今宵の澤田は白のプレべにワウ。
    今宵も際どく攻めていました。

    そして秋山浩徳のギター。
    ギター、綺麗です。
    コード楽器が無いというのが よつやほるもんの魅力の一つでもありますが、やはりコード楽器が入ると演奏するメンバーの顔に余裕が出ているような気がしないでもないというのも内緒です。

    そしてSATSUKIの歌。
    歌うのが気持ち良いその気持ちが伝わってくる、そして太く歌って楽しませてくれます。
    今宵はクリスマスソングも歌う よつやほるもんです。

    【終演後】

    それにしても、まぁ、なんていうことでしょう。

    今週の月曜日とは真逆のMC。

    これだから大人は嫌いだ!
    もう大人なんて信用しないもんね。

    と笑える一時なのでした。









  • 2017年12月17日(日) よつやほるもん リビング・ダンス・パーティ vol.3 at 桜木町 にぎわい座 野毛シャーレ B1F


    長野県国営アルプス安曇野公園で演じる よつやほるもん 絵本の読み聞かせ。
    一度、観てみたいと思っていたら横浜 野毛で行われる催しに出演されるということで観に行きました。
       

  • Vo SATSUKI
  • B 澤田浩史
  • Per 加瀬田聡

    開店:13:30
    開演:14:00

    【ダンス】

    ディスコやダンスとは疎遠な人生なのですが、体を動かすと楽しくなってくるものです。
    でも3分もしないうちに汗が出始め、スーツ着る身で汗をかくとオヤジ臭倍増間違いなし。
    この後のことを考え、壁に溶け込むのでした。

    若人のダンス、何よりも踊るのが楽しくてたまらないというのが体からあふれ、皆、キレキレで上手かったです。

    【絵本の読み聞かせ】

    最後に絵本を読んだのはいつだろう・・・と思うともう25年位前か・・・四半世紀の時の流れを感じながら よつやほるもんの絵本の世界を楽しみます。

    今回は
  • 3びきのかわいいオオカミ
  • アフリカのおと
    の2冊。

    澤田はサンバーストのプレベで。

    加瀬田はあんな楽器、こんな楽器、もろもろで。

    SATSUKIの語りに呼応するように、物語を進行するように、二人が楽器を奏でます。
    3人で声と楽器による音の世界を創りあげるのでした。

    絵本を読むSATSUKIはお母さんの顔をしているのでした。

  • 【終演後】

    「最後に7月の七沢で観たあの曲を歌うのだろうなぁ、観たいなぁ。」と思いつつも、あれも気になるし、次の予定もあるし、会場を後にするのでした。








  • 2017年12月17日(日)夜 モトスミ Jazz Night at FOREST Coffee 元住吉店


    午後の素敵な一時を中座し、あれを確認した後、やってまいりました元住吉。
     

    ブレーメン通りを進むと今宵のお店に到着です。
       

  • 上石 統(tp)
  • 長野次郎(sax)
  • 三上武志(g)
  • 岩川峰人(b)

    模様替え:18:00
    開演:19:00



    【ライヴ】

    今宵は武蔵中原Coffee Spot LIFEのじろうらぼ横浜 THUMBS UPでのザ・ショッキングカルテットで拝見している方々。

    今週、正確には2週に渡りますが、木曜日の首藤 晃志土曜日のHIDEROW、に続きMOUNTAIN HORNSの3人目で上石 統。

    クリスマス近いということで定番らしい曲もあれこれと交えながら進行していきます。
    個人的には"White Christmas"以外知らない曲だったのですが、クリスマスの頃に耳にすると良い感じに思えた曲、ジャズのスタンダードたしい曲、そして長野のオリジナル曲など心地良い音楽が次々と奏でられます。

    ES-335を奏でる三上はフロントピックアップ側でトーン・コントロールを下げてのカッティングの音がまるでオルガンの様にも聴こえてバンドの音に厚みつけていました。

    トランペットとギターのアドリブ合戦の時、三上が演奏しながらギターのペグを思いっきり緩めて上石を挑発。
    しかしヘッドにチューニングメーターを付けていなかったから、その後はバンドが演奏し続ける中、一人、ハーモニックスでチューニングする姿が微笑ましかったです。

    第2部からは第1部の開演近くに入店されカウンターに座ってらしたドラマー、ザ・ショッキングのドラマー佐久間亮もスネアドラムだけで演奏に加わります。
    スネアが入り一段とノリが良くなり、おまけにスネアだけでなく上石から簡易シンバルが差し出されお茶目な音も。

    店内はまさに老若男女。
    幼稚園入園前のお子様たちも数人いて音楽にその子供たちの声が上手く調和していました。
    私もあの位の年齢の頃からこのような音楽に触れ合う機会があったならば、今頃は・・・多分、今と同じような感じで生きている?

    【終演後】

    午後の素敵な一時と先ほどまでの素敵な一時に包まれたままブレーメン通りをホロ酔い加減に駅まで歩きます。
    街に溶け込む音楽。
    自然と音楽が流れる街。
    元住吉も良い街だと思いました。

       









  • 2017年12月20日(水) GOLD RUSH at 関内Stormy Monday


    早いもので師走も後半。
    2017年、街の夜景も慌ただしさが薄まったようにも感じます。
       

  • マダムギター長見順(g,v)
  • 清水一登(key,v)
  • 澤田浩史(b,v)
  • 満園英二(ds)

    開店:19:00
    開演:20:00

       

    【ライヴ】

    ブルゥジィなクリスマスから"Gold Rushのテーマ"?。

    JBも驚くファンキーな清水。

    満園のキレ・キレのドラム。

    サンバーストのプレベを奏でながら澤田が歌う"My Sunday Feeling"が聴きながら、「日曜日だけではないのですよ」と毎晩がサザエさん症候群の私はマダムの歌う"ハレルヤ"で癒されるのでした。

    【終演後】

    2017年、ここ神奈川県で観る最後のライヴは昨年と同じ関内Stormy Monday。
    今宵も楽しい気分で私は家路を急ぐのでした。








  • 2017年12月27日(水) SHACK-SUN(シャクスン)「久しぶりだよ全員集合!」 at 自由が丘マルディグラ


    2016年8月以来の自由が丘マルディグラ。
       

  • 三上武志(G)
  • 金子隆博(P)
  • 大久保謙作(B)
  • 鈴木タケオ(Ds)

    開店:19:00
    開演:20:00

     

    開演近くなる頃には店内、満員御礼。
    入口近くには立ち見をされている方も数名。
    それにしても女子率が高い、男子は3人か4人?という中、メンバーが登場しセッティングを始めるのでした。

    【ライヴ】

    11月末に渡米しニューオリンズに1週間ほど滞在した際のお土産話を交えながら愛器テレキャスを手にする三上を中心にブルース、ファンク、そしてフュージョンの曲を次々と演奏していきます。

    何故、ライヴの題名が「久しぶりだよ全員集合!」なのかなと思っているとMCでそのような理由だったのですね。

    東急田園都市線の駅名を題したあの曲は、終わりは始まりでもある三上のオリジナル曲だったようです。
    次回は東急東横線か大井町線の駅名を期待したいものです。

    凄いと思ったのはピアノ。
    「えっ、シンセ?」と思ってしまうほど音が七色に変わったように感じたり。
    チューニングは普通なのですがホンキートンクにしてあるように感じるホンキートンク風にグイグイ。
    お店のアップライト・ピアノでバンドをグイグイとドライヴさせ続けていました。

    そして開演近くに入店され入口に付近に楽しまれていたのは先日の元住吉でも飛び入りしたザ・ショッキングのドラマー佐久間亮では。
    今宵も飛び入りするのかと期待していたら、やはり第2部の終盤に登場し1曲だけドラムを奏で、その後はコーラスに参加されていたりしました。

    【終演後】

    楽しい時間はあっという間に過ぎ去りました。

    今年のライヴ鑑賞納めのこの日。

    ライヴ鑑賞納めが自由が丘で本当に良かったです。














  • Char


    楽器の部屋