寝たきり痴呆はこうして防ぐ 
(監修 琉球大学医学部教授 松崎俊久)





 日本人の平均寿命は、戦後著しい伸びをみせ、今や世界一の長寿国といわれるように
なりましたが、一方では寝たきり老人・痴呆性老人といわれるお年寄りもまた著しく増加を
みせています。現在、寝たきり・痴呆性老人は会わせて約170万人といわれ、21世紀初
頭には250万人に達すると予測されています。

 寝たきり・痴呆状態で老後を過ごさなければならないとしたら、自分ばかりでなく家族の
生活の質まで低下せざるを得ません。寝たきり・痴呆を引き起こす原因を知り、予防対策
を講ずることができれば、寝たきり・痴呆に陥ることなくハツラツとした人生を送ることがで
きます。

 最初に、寝たきり・痴呆などを引き起こす主な原因が、誤った食生活にあることを解明し、
寝たきり・痴呆を防ぐ正しい食生活を実践するための具体的なアドバイスと更に日頃の注
を掲載します。思い当たるお年寄りは、是非とも食生活を改善し、生涯現役をめざして
いこうではありませんか。



シニア・ライフに関するテーマ目次のページへ戻る

シニア・ライフに関する談話室へ戻る

Back to Minoru Kakinuma's Home Page

Back to Mike's Home Page

Back to Tosio Siraume's Home Page

E-mail:by7m-kknm@asahi-net.or.jp or:BXP01570@niftyserve.or.jp