一口に入れ歯と言っても、いろいろなタイプの物があります。歯が１−２歯だけなくなった時に
は、左右の歯が健康であれば、この歯を土台にしてブリッジというものを作ります。これは接着
剤を用いて、歯を固定してしまうので、はずすことはできません。

　そして多数の歯がなくなった場合において、まだ自分の歯が何歯残っている時には、局部義
歯ちうものを作ります。残っている歯にクラスプ（針金状のバネ）をかけ、入れ歯を安定させるこ
とができます。

　一歯も自分の歯がなくなった場合には、総義歯を作ります。

　入れ歯に対するコンプレックスや、入れ歯に対するコンプレックスや、入れ歯が合わないので
はという心配から、歯なし生活を送っていませんか。現在では１０人に一人が、入れ歯を入れて
います。思い切って入れ歯を入れてみましょう。

　実際に歯を入れてみると、物がよく食べられるようになった。口許に張りがでて前よりも若く見
られるようになった。外に行くのが楽しみになった、ちうことが多いようです。

　入れ歯の目的とは、元、歯があった時の状態を復元するということです。ただし人工的なもの
ですから、まったく元通りちう訳にはいきませんが、物を食べたりおしゃべりしたり、そして容姿
を整えたりすることができます。